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『拝啓、よだかの星へ。』HO1：あなたは盲目である。 ＜職業＞「ミュージシャン」ベースで技能をとってはいるが自立できる収入を得られるほどではなくニートに近い。老人ホームや障がい者施設で演奏をしたりといった軽いもの。「盲目というブランド」があるからこそ収入に繋がっている程度の技量であることは理解している。(耳がいいので) ＜特徴表＞3-1天気予報士 外を見て＜アイデア＞ロールに成功すれば短い期間(1d6+1時間)の正確な天気を予想できる。降水確率や風の向き・強さ、嵐の時間帯、雷の落下しやすい場所なども予測可能だ。 →雷の場所は無理かもしれないけど、空気の匂いとかで「雨降りそう」みたいなのが人よりよくわかる、みたいな…… 一人称：僕　二人称：君 ヘラッと軽い調子で話す。寝癖が元気。 演奏中はガラッと雰囲気が変わり真剣な面持ちになる。 母が安曇を妊娠中に病にかかり未熟児で生まれ、かろうじて命をとりとめるも眼球あるいは視神経の形成に疾患が残り、目が見えなかった。 全盲ながらも母の甲斐甲斐しい世話もあってか明るく育っていたが、小学生のころ体にも不調が現れ始める。体の成長に心臓が追い付いていないようであまり激しく動くと心臓の壁が破れるらしい。今となっては未熟な心臓で大人の体を支えている状態であり少し動きまわるだけで鼓動が速まり息が切れてしまう。結果ほとんど床に伏せっているような生活になってしまった。 そのため使う白杖も体重を掛けられるタイプのもの。 盲目に加えて動き回ることも難しくなったころ、あまりに周りから可哀想がられ過ぎて他者の声の聞こえない一人の世界に入りたくて始めたのがピアノ。 耳はよかったのでそれなりに上達は速く、おかげで「可哀想がられる」ことが減ったため徐々に心のバランスが取れるようになった。 床に伏しがちになってからは特に人の声の抑揚に敏感になり、相手の求める「自分像」を演じようとするふしがある。（心理学、精神分析） 実際は好奇心も強く話好きで、自分の知らない「色」というものを他者の言葉で聴きたいという気持ちはあるが、過保護な母の元で外に交友関係を作るのが難しく現状なかなかかなわない願望である。 8歳離れた小学生の弟がいる。名前は「螢(けい)」 キャラ練りをしていたら話口調になってしまったので以下安曇による家族の説明です。(？) 「母は、「可哀想な息子」をかいがいしく世話している「偉い母親像」に酔っているように思う。そうでもしないとこの終わりのない介護生活に耐えられなかったんだろうね。僕にそれを咎める資格はないよ。実際、僕は人の手を借りなければ生きられないからね。 だから僕は時折甘えてみせる。我が儘を言ってみせる。弱い僕であり続ける。 もっと自立できたら、と思うこともあるけれど。僕が拒絶したら、それこそ共倒れしちゃうんじゃあないかな。 ああでも、もう少し、弟のことを見てあげて欲しいとも思うんだよね。 僕はどうやら弟に嫌われているらしい。でもあの子は悪くないんだ。寂しいんだろう。 手のかかる兄に母はつきっきり、父は目を背けるように遅くまで仕事に没頭して家庭を顧みないから。 それに僕みたいなのがいるせいで、健常者の弟は「何ができても当たり前」って扱いを受けてしまうんだよね。これから思春期に差し掛かるっていうのに周りが全然褒めてくれないんだ。僕は「可哀想」ってもう聞き飽きるくらい言われてきたけど、弟の方がよっぽど可哀想なんじゃないか、、なんてね。そんな風に思われてるなんて知ったら、螢はもっと怒りそうだね。」 つらつら長々と書きましたが記憶がないらしいのでぜ～～～んぶ本人覚えてないんでしょうけども！！！PLのRP方針です。 由来：カワセミ＋星の和名 カワセミ→よだかの星に出てくる鳥 安曇→土星の和名 螢→螢惑→火星の和名 2022/04/18「拝啓、よだかの星へ。」

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