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<職業> 闇医者 2015 選択技能→ナイフ [特記] 不十分な器具や設備でも、有り合わせの道具で十分な応急手当ができる。 普通の病院で働いてるけど思考が闇医者のソレ <特徴表> 4-9 暗黒の祖先(1D6→2) 邪悪な一族、カルティスト、人肉嗜食者、もしくは超自然のクリーチャーの子孫である。D100をロールし、結果が大きいほど、より邪悪な存在となる。 (1D100→65) <設定> 日本名:梁 紅羽(やな くれは) 医者なので人の不幸を目にしたり人の死を惜しむ現場にいることがよくある。 病気の人って色んな人に心配されていいよな。 普通に生きてきた人は死んだら誰かに惜しまれるもんね。 死んだら幸福を感じられないから死にたくないが、何か不幸な目にあえば、誰かが自分のことを心配してくれるんだろうか？ －－－－－－－－－－－－－－－－－ 昔から何でもそつなくこなすことが出来、かつ"ついている"人生だった。 特に不幸だと感じることはなく、周囲の人々にも恵まれながら育った。 でもいつも見ていた。 ニュースで取材される「不幸な目にあった人々」、その人を見るとみんなが彼らを憐れむ。そして慰めの言葉をかけられ、その怒りを共有できると人々はいつも幸せそうにする。 「病気の子供への募金」、それに募金する人はきっと募金をした自分がいいことをした、という気持ちよさに浸っている。 "不幸である"ということはその人に注目が集まるということだ。注目され、みんなから慰められ、その人が糾弾されることは無い。 誰かのために人が何かを変えようとする時、それはいつも"不幸な人"のためだ。誰かが不幸であれば、その"不幸"をぬぐい去るために何かをする人々がいる。誰かのために何かを達成すると、人々は幸せそうに笑う。 あれ、不幸になれば…その不幸さえ我慢すれば、その後に残るものって自分に対しても周囲に対しても利益しかなくない？ －－－－－－－－－－－－－－－－－ と言いつつ、収入の良さを目的に何となく医者になった自分も不幸な人のために何かをしている人間の1人なんだよなぁ。 誰かに何かをするばかりじゃなくて、誰かに何かをしてもらいたいな

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