タグ： 山羊の歌は謡えない

◆◆◆10年間の過ごし方 とにかく無力であった子供の己を顧みて、ひたすらに力を付けることに注力する。 彼女にとっての力というのは筋力であり、肉体であり、知識である。 信仰への考え方もこれらに伴って変わっていった。あらゆる苦難や理不尽をこれまでは「神の与える試練」として受け入れてきたが、そもそも神は自ら試練を乗り越えようとする者をこそ助けるものだ、己は今まで試練を乗り越えようとしたか？否、ただ怠惰に与えられたものを受け入れ、諦めてきたばかりである─── 無論、信仰への絶対的な信頼度に変わりはないが、よりよい未来を切り開くためにたゆまぬ努力をする者にこそ、救いの手は差し伸べられる。そう信じて、今日も彼女は日課の走り込みとトレーニングを続けるのであった。 全てはあの日、力がないばかりに手を離してしまった過ちを取り戻すためである。 ◆◆◆人柄の変化 様々受け身であった部分を見つめ直し、意思表示が強くなった。 嫌なものは嫌、ほしいものは欲しい、やると決めたらやり遂げたい… アダムスハウスを共に逃げ出した仲間たちに対する執着が年々強くなっていく。特にライラの元から去った二人を見送ったことをやや後悔しており、次に会えたら寂しいから行かないでとちゃんと引き留めよう…と心に決めている。一方で同じ場所にとどまったスゥにその執着の矛先が集中してしまい、彼女の活発な笑顔や将来ある才能に惹かれてやってくる不埒な輩(クリス視点)を引き剥がすことに鍛え上げた肉体がたびたび行使されている。 ◆◆◆見た目の変化 気が付いたら片方の目の色が黄色になった ◆職業/聖職者 聞き耳、経理、心理学、説得、図書館、ほかの言語()、歴史+個人的あるいは時代の特色に合わせた技能一つ ◆才能 芸術(信仰)…良いことも悪いことも神の御心の与える祝福、試練、である…と思うこと。特になにも起きない ◆推奨技能 子ども時代/目星、聞き耳、(歴史、図書館) 大人時代/目星、聞き耳、戦闘技能、(歴史、図書館、医学、応急手当、機械修理) ◆人物 信仰心を芯に据えて生きている少女。朝と夜寝る前のお祈りを欠かさない。 良いことも悪いことも神様が見ている、で日々清貧に過ごすことを良しとしている。 情けは人のためならず、いいことをしていれば、自分にもきっといいことが返ってくるはず。 【振り直し回数】 全体で3回まで（全振り直し含む）　EDUのみ、やりたい年齢に合わせて自由に選択できる。 【習得呪文】 ◆【夢からの退散】 消費MP：夢から隔離したい対象のPOWと同じ値だけのMPのコストがかかる。 3ラウンドの詠唱が必要となる。射程は10m。 どれほど強く夢に惹かれる者であろうが、その者と夢の繋がりを断ち半永久的に追放することとなる。 これをかけられた対象が夢やその付近に住むものから干渉を受けることはよっぽどのことがないかぎりありえない。 これは神に対しては効果が無い。 ◆【生けるX】※ハッピーセットのおまけ 消費MP：8　 1d6SANのコストがかかる。同時に唱えることは出来るがSANのコストの分散は不可。 対象者と詠唱者はMPの対抗ロールを行なう。 抵抗に失敗すれば対象者は両手足を広げて立っているような形で身動きができなくなる。この状態は対象者が自身のSTRの値以下を出すまで続く。 【ステータスの決め方】 ●DEX/CON/APP/POW=3D6　 ●INT=2D6+6　 ●EDU=1D6+6　　 ●SIZ/STR　※固定値が年令によって異なる。 　2D6＋年齢に応じた固定値 　固定値：12歳=0 13歳=1 14歳=2 15歳=3 16歳=4 17歳=5 18歳＝6 例：14歳のSTRの場合：2d6の結果＝6＋固定値2→よってSTRは8になる。 【年齢制限】 年齢は12～１８歳限定。12歳を作りたい場合はEDUは固定で6 【子供時代の技能の変化】 運転5%　機械修理10%　電気修理1%　応急手当20%　信用 5%　隠れる/忍び歩き40% 回避(DEX*2)+30% ※成長後に通常初期値に戻るため、幼少時の初期値増加・減少は「その他」に入力。 以上のもの以外はるるぶ通り。 【技能について】 全員共通のHO「あなたは何かしらに才能がある」。 例：本を読むのが得意・星に詳しい・生き物のしくみに詳しい・ホラーな話をよく知っている・絵がかける・ピアノが弾けるなどなんでも構わない。 何かしら１つは才能を持っているという設定をつける（複数所持も可能） EDU*20の職業技能 上記のとおり特化した才能を設定し、必ず最低40％以上は持つこと。 それ以外は自分の生い立ちにあったもので好きに振ってかまわない。 INT*10：自由に振っていい。 上限値は80%。子供限定の為今回のみ上限値を設ける。

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