タグ： 刹夏

趣味　読書/写真 　　　素敵な景色を、あの空を、楽しそうな笑顔を永遠にしたかった。 　　　カメラを構えて、慣れた手つきでピントを合わせてシャッターを押す。 　　　撮れた写真を確認して、またそこに彼女がいないことにひとつ落胆して、安堵するのだ。 　　　まだ彼女は僕の一瞬でいてくれる。 　　　僕だけの一瞬でいてくれる。 　　　こうして明らかに物足りない美しい永遠だけが手元に溢れていく。 習い事　剣道 　　　幼少期、常に存在しない誰かと話し続ける二重人格の僕を心配した両親によって、心身を少しでも鍛えるためにと入れられた。 　　　成績は中の上、特別才能があったわけでも、向いていなかったわけでもなかった。 　　　剣道を提案されたころから、幼心に自分が愛されていることをわかっていたから。心配をかけていることをわかっていたから。 　　　兄弟というものの存在を知ってHO2あいはの名前を挙げたときの両親の泣きそうな顔が忘れられないから。 　　　僕は今日も竹刀を握る。 得意教科　国語 　　　自分以外の誰かの目を通して見る世界を知ることができるから、昔から本を読むのが好きだった。 　　　だからか小説も随筆も、詩も短歌も得意だった。 　　　新しい世界に出会えることが好きだった。国語の教科書は出会いの宝庫だった。 　　　国語の授業で習った古典は昔の人の視点を知ることができる。漢文もそう。 　　　楽しいのだ。知ることが。 　　　僕の知らない「今」を生きた人々の生きた証を、思考を、知ることが楽しいのだ。 好きな食べ物　チョコタイジェスティブビスケット、コーヒー、アイス 　　　読書のお供。 　　　常にビスケットは鞄に入っている。 嫌いな飲み物　ケーキなどの甘いもの、ジュース（特にリンゴジュース）、アイス 　　　HO2あいはに食べてもらっている。 　　　彼女が食べる様子を横で嬉しそうに眺めている。 将来の夢　司書か小説家 　　　それでも、彼女と一緒なら何でも良いかな、なんて思っている。 暑いのは嫌いだ。夏を思い出すから。 落としたアイスは数しれず、隣を通ろうとした蝉はたいてい生きているし、彼女の笑い声が熱中症の頭に響くから。 暑いのは嫌いだ。それでも夏休みを恨めないのは、彼女が好きだと笑うから。彼女の笑顔があまりにも眩しいから。 ＿＿ 「おはよう、あいは」 「あのお店のケーキ、美味しいんだって。一口だけ食べてみたいんだけど。」 「明日も今日みたいな曇りがいいな。暑いのは苦手だから。」 ＿＿ HO2　あいは（音羽彩依葉） https://iachara.com/char/3472146/edit ＿＿ メインチャット　file:///C:/Users/ruri_/Downloads/all.html HO1秘匿チャット　file:///C:/Users/ruri_/Downloads/11812388.html HO2秘匿チャット　file:///C:/Users/ruri_/Downloads/4c6b588d.html ____ エンドA 後遺症　変革者 世界を一度変革させた証。 それだけ、あなたは神話生物を手繰り寄せる可能性がある。 探索者はこれ以降、何かの退散の呪文を唱えるときの成功率が5%減少する。 ____ 「あいはは、あいは？」 「僕たちにとってこの三日間は夢じゃなくて現実だった。」 「あいはが僕だけに見える姿で一緒にいてくれるのももちろん嬉しいけれど。 やっぱり、こうやって隣にいて、みんなからも見える姿で一緒にいてくれるのが、一番うれしい。」 ＿＿ あいはと共に歩めるこれからの未来が、 僕だけじゃない、みんながあいはの名前を呼ぶ事実が、 僕はとても嬉しい。 ＿＿

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