タグ： 君と両想いになりたい

プライドが高い敏腕弁護士。 愛想はいいが他人に必要以上に踏み込まれることを好まない。自分に絶対的自信と誇りを持っている。何かと物事を俯瞰して見る癖がついている。 祖父も父も弁護士な弁護士一家。特に祖父は著名な弁護士で、何かと恨みを買うことも多かったがそれでも己の職務を全うし決して背中を曲げず凛と立つ姿に憧れ、自主的に弁護士を志すようになる。 中学生の時、祖父が弁護を担当し勝訴した殺人事件の被害者に逆恨みされ、家に放火された。両親は鐘司を逃すことに尽力し、逃げ遅れてしまった。母親は死亡、父親は奇跡的に存命こそしてるが植物状態で、現在も目覚めていない。 それでも祖父は顔色一つ変えず、父のお見舞いに行くことも無く、淡々と仕事を続けていた。一度祖父に「なんで平然としていられるのか」と尋ねたが、祖父は静かに「私は真実を追求した。その結果がこのような事態を招いたとしても、それを悲観することは真実、引いては無実の彼への冒涜になるだろう」と語った。幼い鐘司には言っていることが理解できなかった。ただ、弁護士と言う仕事の辛さ、芽生えた祖父への負の感情、それでも捨てきれない尊敬の気持ちが入り混じり、訳も分からないままに泣いた。 その夜、鐘司は考えた。正義とは何か。悪とは何か。考えても答えは出なかった。それでも弁護士になりたいと言う夢は揺るがなかった。誰も傷つけない、人を守れる弁護士になりたいと、固く誓った。 その後は自分が目標とする人間になれるように努力をし続ける。その中で物事を一歩引いた目線で考える癖がつき、周囲の悪いところも目につくようになった。人の振り見て我が振り直せ、己と相手を比較し欠点を見つけ出し、出来る限り「完璧」になれるように努力した。 24歳の時に司法試験に合格し、その後若手とは思えない胆力と話術、観察力で力を伸ばしていった。祖父の勇姿を知る者には祖父の若い頃のようだ、と言われたが、鐘司はそう言われる度内心唾を吐いた。その頃には祖父への尊敬と同じくらい対抗心が育っていた。 祖父のように被害者家族に疎まれることも、それ故に割を食うこともたくさんあった。しかし鐘司は動じなかった。この弁護士という職に強い誇りを持っている。 それでも時折考える。正義とは何か、悪とは何か。真実の探求は正しい事なのか。その答えは未だに出ていない。それでも、彼は罪のない人間を守るために今日も法廷に立つ。 好きな食べ物は最中。趣味は読書、ランニング、人間観察。 モチーフはカンパニュラ。花言葉は「誠実」「節操」。 名前の由来はカンパニュラの一種のカンパニュラ・グロメラータの和名「八代草（ヤツシロソウ）」と、カンパニュラの意味「小さな鐘」より。 《回避》《こぶし》→護身用。 「初めまして。八代法律事務所所属の弁護士、八代鐘司と申します」 「……今、祖父の話は関係ありますか？私は私、祖父は祖父です。肉親だからと関係の無い場で名前を出すことは控えて頂きたいですね」 「俺はこの仕事に誇りを持っている。俺の決断や行為に異を唱えるものがいたとしても、決して屈しない」 「正義とは何か、悪とは何か。その絶対的な答えはないのだろうな。しかし、だからこそ、俺はその答えを見つけるために真実を暴くんだ」 ①好きな食べ物・嫌いな食べ物 好きな食べ物：最中 嫌いな食べ物：パイナップル ②生活サイクル 午前6時　起床。日課のランニング後にシャワーを浴びる。その後朝食を摂る。 午前8時　出勤。案件を抱えている場合は調査、そうじゃない時は事務作業。 午後0時　昼食。基本外で食べる。事務所に帰る前に毎日父のお見舞いに行っている。 午後8時　退勤。帰宅後晩御飯を食べる。基本休日に作り置きしていたものを食べる。 午後10時　風呂。その後は本を読んだり少しまったりしてる。 午後11時　就寝。 ③家族構成 祖父、父（植物状態）。母は火事で死去。祖父は父方の祖父で、祖母は鐘司が生まれて間もなく病死。母方の祖父母とは現在交流はほぼない。 ④学生時代の人物像 将来人間を相手にする職につくのだからと、社会経験感覚で友人付き合いを行っていた。関係は広く浅く。クラス替えでも孤立する心配が無い程度には友人はいた。 クラスメートや友人からは真面目なしっかり者、頼りがいがある人物だと思われていた。生徒のみならず教師からも信頼が厚く、クラス長を任されたこともある。 高校時代は部活動に参加しない代わりに風紀委員会に所属し、3年時には委員長をやっていた。 ⑤最近の出来事 上司になにかと結婚の話を持ち出される。お見合い相手の候補も出されているが仕事に支障が出るから、と断っている。 後遺症『外向性デストルドー』 あなたは殺人衝動に覚醒した。他者の命を無為に潰し、余人の生を食い殺すひとごろしの道へと踏み出したのだ。あなたの倫理観や道徳心は塗り替えられ、違うモノへと変生した。 殺人行為に対しての忌避感がなくなると同時に、自他問わず殺人の現場を見ても正気度喪失が発生しなくなる。ただし、それが超常の方法で行われたものだと知った場合は通常通りの正気度喪失が発生する。 獲得AF『両想いの印』 KPCから薬指に嵌め込まれた指輪。あなたの指にぴったり合っている。 あなたのHPもしくは正気度が0点以下になる場合、一度だけ肩代わりしてくれる。 またKPCが側にいる場合、《任意の戦闘技能1つ》に30％の補正を得る。 KPCの異常な言動を受け入れるようになる。KPCが側にいる間、SANCによる減少値-1 KPCへの独占欲が生まれる。KPCが側にいる間、ダメージ・ボーナスが1段階上昇する。(例：1d4→1d6、1d6→1d6+1) KPCについて親近感、或いは好感を覚える。KPCが側にいる間、《アイデア》＋10％ 『殺人』に対してのリミッターが外れる。《任意の戦闘技能２つ》に+30％

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ