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【通過シナリオ】 『烏が群れては、極彩色』HO1 ●名前について 名前 : 灰隧 朴鵺(かいで ひゅうや) 偽名 : 夜鳴 朴鵺(やなき はくや) 名前の由来 : エリカ、ヒマラヤユキノシタ、ヤブラン 苗字→ヨーロッパではエリカが荒野に多く自生するため、ドイツで「荒野」を意味するドイツではハイデ(Heide)と呼ばれていることから、ハイデ→灰隧(はいで)→灰隧(かいで) 灰の意味には、「活気を失ったもの。生気の無いさま。」というものもある。 隧は「みち・墓穴につづく道・地中の道」という意味。 また、ハイデという響きからhideを連想し、「隠れること。隠れる所。」という意味も当てはまることもあり採用。 名前→ヒマラヤユキノシタとヤブランのヒ、ユ、ヤを用い、ヒユヤ→ヒュウヤ→朴鵺(ひゅうや) 朴には「飾り気がない。」という意味があり、鵺は「ぬえ・とらつぐみの別名・伝説上の生物・得体の知れないもの」という意味がある。この事から、飾り気がない得体の知れないものという意味になるので採用。 また、ヒユヤを非有也と表すと、「過ちの有るものである・存在しないものである」という意味を作ることも出来る。因みに、有には仏教的な意味では「生存する」と言うものもある。 偽名→夜に鳴く→静まった頃に活動する→ひっそりと探る というイメージで決定。また、夜に無くとすると夜ではないとも取れるので、黒ではない=烏黒に値しないという解釈も可能だから。 ●性格について 流れに身を任せがちで、自分の意見をはっきり述べることも少なく、基本へらっとした笑みを浮かべている掴み所のない性格。何か聞かれても大体はぐらかして済まそうとする。自分の意見なんて他者からしたらどうでも良いんだから言う必要ないでしょ？という思考。思うところがあったとしても、笑って流してしまう。言っても意味ないのに、わざわざ話してもし神経逆撫ででもしたら機嫌損ねてだるいから、話を合わせておけば問題ないと考えて過ごしている。死にたいわけではないが強く生きていたいと思っているわけでもない。ただ、死後のことが分からなくて怖いから、爆発で死ぬのは凄く痛そうで出来ることなら避けたいからという軽い気持ちで従っているだけ。努力はするが実行が無理だと判断したら潔く全てを諦められる位には執着がない。どうせ、自分が死んでも気にする人なんているわけないし、もし気にしたとしてもすぐ忘れられるものだと思っている。自分には必要とされるような立場も、才能も無いんだから仕方ないよね。全てを何となくで過ごしているだけの堕落的な存在。 ●生い立ち 家族構成 : 父、母、兄 両親が放任主義で、全く見向きもされず生きてきた。育ててきたのも義務的であり個人として見られることはなかった。また、次男なこともあり人並みのことが出来て就職できるならそれで十分という判断をされて、余計に放任に拍車がかかっていた。昔は見てもらおうとしたこともあったが、無理だと察してからは早々に諦めて流れに身を任せて適当に生きてきた。他者に誘われたからと犯罪紛いのこと等もしたし、何となくよく聞くからと目についたカラーギャングに入った。結果、自由を求めていたはずなのに自由とはかけ離れた生活を送ることになった。 ●兄について 名前 : 灰隧 瑞波(みずは) 誕生日 : 11月15日 雰囲気が何処と無く北条骸に似ているとPCは感じている。兄は、両親からPCとはまた違った対応をされており、第一子としての責任を押し付けられてる。大切にされているというわけではなく、必要なことだから、出来て然るべきことだからと勉強等を監視されていた。といっても教育熱心というよりかはそれが当然であるって認識をしていることから、決められたレールの上を歩かされてる状態。子供自身には目もくれていないという点では同様である。 PCは、兄に対して両親が関わってくれるという点では羨ましくはあったが、同時にその自由の無さを憐れんでもいた。 名前の由来 : ヒガンバナ 彼岸花（ヒガンバナ）の花言葉は「悲しき思い出」「あきらめ」「独立」「情熱」。 ヒガンバナの異名である葉見ず花見ずから、ハミズ→ミズハ→瑞波 瑞はみずみずしいという意味、波は風などによって起こる水面の動きという意味があり、常に新しい動きがあると捉えられるので名前としてはとてもプラスの意味となる。しかし、これを見ず・波とすると波を見ずとなり、変化が無い、波風をたてることがないという意味に変化する。 ●特徴表 3-7 俊敏 : どんな時でも、鋭く素早く状況を把握できる。〈回避〉の基本成功率は、通常の[DEX×2]ではなく[DEX×5]である。 4-8 大切なもの(D) : 他人には価値のないものだが、大切な品物をいつも身に着けている｡ 失った時には1/1D8正気度ポイントを失う。[1d6×10]P→20P ⇒腕時計 : もう壊れていて使い物にならない。以前父が使用していたもので、壊れたから捨てようとしていたものを幼少期にねだり譲り受けた。プレゼントされたわけでもなく自分からほしいと言ったものではあったが、唯一親からもらえたものであり、強く意識しているわけではないが特別であると感じておりどうにも捨てられずにいる。全てを捨ててきたようなものなので、唯一残ったものでもある。 ⇒[個別報酬]腕時計にPOW1を付与する。ただしステータスとしての効果は成しえない。 ●その他 一人称 : 俺 誕生日 : 10月26日 エリカの花言葉は「孤独」「寂しさ」「博愛」「良い言葉」。 ヒマラヤユキノシタの花言葉は「秘めた感情」「順応」。 ヤブランの花言葉は「隠された心」「忍耐」。 ✔️秘色色(ひそくいろ) #abced8 灰みの青系の色 藍鼠(あいねず) #6c848d 灰みの青系の色 紺鼠(こんねず) #44617b 暗い青紫系の色 藍墨茶(あいすみちゃ) #474a4d とても暗い青紫系の色 再生リスト →https://youtube.com/playlist?list=PLGvwJwV5PpQdrRXVXtFrg-duwGMeT2sVy ●関連PC HO2 : 杜若 詩祈(かきつばた しき) HO3 : 筒浦 霞(つつうら かすみ) HO4 : 黒葛 天地人(つづら まちと) 【秘匿内容】 ■ HO1 貴方は烏黒の衆に潜入している別のギャングだ。 本当に所属しているカラーギャングは｢青｣をチームカラーとしており、ギャング名は...『ブルーインフェクサー』である。 貴方が烏黒の衆に潜入してから1年が経ち、そこで信頼を得るために他のギャングたちを始末していたら、その功績が認められ幹部である北条 骸に近づくことができた。貴方は、ブルーインフェクサーのボスから直々に指令を受けており、その指令を完遂しなければならない。“ そうしなければ、貴方が死んでしまうからだ ” 最初は遊び半分で入ったカラーギャングだったが、ブルーインフェクサーは使えると思った人間には腕輪を与えてくれる。しかし、その腕輪を嵌めてしまえば地獄と化す。腕輪は外すことができない小型爆弾となっており、貴方の右腕にもその腕輪が嵌められている。 「命が惜しいなら、俺の言うことを聞け。指令さえ遂行できれば、その腕輪を外してやる。」これがボスから聞いた最後の言葉だった。 実際、指令を遂行した仲間たちは腕輪を外してもらい今は自由の身となりギャングをやめていっている。無理に外したり、解体を試みた者は腕輪が爆発し死亡しており、ニュースでは「カラーギャングを狙った爆破殺人」として報道されている。 また、この真相を他人に伝えてしまっては、貴方の腕輪は起爆してしまう可能性が高く、起爆しなくともそんな重要機密を知っているのはブルーインフェクサーのみなので潜入していることがバレてしまうことは必然だ。決して、爆弾のことやその真相を他人に言うことは許されない。 貴方が生き残る術はただ一つ。 ボスに下された指令を完遂することである。 ■ ブルーインフェクサー 青をチームカラーとしているカラーギャング。通称「感染者」と呼ばれ、渋谷では一番ギャング数が多いとされている。ボスは「青蛇（アオダイショウ）」と呼ばれており、人当たりは良いがその裏を知ってしまえば、人間の命を駒としか思っていない狡猾な奴である。ボスが使えると判断した人間には、形状や色が様々な腕輪を渡し、それを一度つければ外すことができず、死にたくなければ言うことを聞くしかなくなる。警察に言えば助かるかもしれないが、貴方達はカラーギャングとして様々な犯罪を積み重ねているので、言ったところで地獄なのは変わらない。これこそが、青蛇が考えた狡猾な策略である。 ■ 指令 ・ブルーインフェクサーが襲撃される際はその情報をいち早くボスに知らせること。 ・烏黒の衆 三羽烏である“ 北条 骸 ”を殺すこと。 この指令は、骸を殺した時点で完遂となる。 また、指令を受けて1年が経過しているため、そろそろ骸を始末しなければ、貴方が爆殺されてしまうことだろう。 ■ 職業技能 貴方は烏黒の衆 襲撃部隊に所属されているため、以下の技能が職業技能となる。 隠れる、隠す、忍び歩き、心理学、目星、変装、言いくるめ、+好きな技能1つ また、1年間に渡って爆弾を身に着けた生活をしていたため貴方の精神力と器用さは底上げされている。 ⇒POW+2 DEX+1 のステータス補正。 ※上限を超えることはない

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