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クトゥルフ神話TRPG2015　俳優ベース 職業ポイント：[EDU*10+APP*10] 職業技能：言いくるめ、運転(自動車)、芸術(演劇)、心理学、説得、変装、+個人的な関心の技能2つ 特記：APP+1。ファンに対して＜信用＞+10%のボーナス。 ○技能の補足 ・この技能値が低い：＜運転＞ 多分、もう結構な年なので怖いしあんまり車を自分では運転しない。 大御所なので送迎あるし。事故になるくらいならおばあちゃん扱いされた方がまし。 ・この技能値が低い：＜変装＞ メイクなんて自分でしなくてもメイクさんがいる。 し、しなくても綺麗なので。自分でやる時はかなりさらっとしてそう。 ・個人的な関心の技能：＜回避＞ 昔、ドラマで火薬を使った爆発シーンがあり、そういったものを避けるための回避。 また、殺陣なども経験していることから。 ・個人的な関心の技能：＜聞き耳＞ アドリブには機転もそうだが、相手の話を良く聞く能力が必要なので。 相手の話を聞き、その発言から拾ってくる経験をしてきていることから。 ・興味P：＜説得＞＜目星＞ 親として生きていく中でこういう「親に必要な技能（？）」の能力値上がってたらエモいな……と。 実際POWもめちゃくちゃ高いからちゃんと言い聞かせてくる感じな気がします。「どうしたかったの？」って聞いてくれる人。 ・興味P：＜図書館＞ 勉強を欠かさない人なので図書館などで本も読むし、知識を蓄えることは芸能界で生きていくコツなのである。 役を貰ったとき、その役に対する理解を深めるために様々な本を読んでいる。 ・興味P＜ほかの言語：ドイツ語＞ ドイツの作家の本を読んでいたのかもしれない。童話とかそういうものを語訳なしで読みたくなる時期がある。 また、役で必要になった際に勉強していた。 ○特徴(3-6,3-9,5-10/1-9,2-6,2-3) 2-3 親の七光り：名家の出身、または親が有名人かもしれない。＜信用＞に+20%。 5-10 受け身：どんなときでも、きちんと受け身を取って被害を最小限に抑えることができる。ショックのCONロール("クトゥルフ神話TRPG"61ページ)の成功の範囲に+20%。 ○容姿 すらりとした体に、色白の肌。何歳になっても若々しい見た目に、ファンからは「50歳に見えない」と驚かれる美魔女。 ○性格 落ち着いていて、物事に大きく動じない。また、動揺していたとして、それが他者から見てわかりづらいタイプでもある。 芯が通っており、地に足のついた女性としてとても強い人。優しくも厳しいが、自分に対して最もストイックであり、努力家。 サバサバしているかもしれない。ドライな人。 ○設定 いわゆる二世俳優。父親が有名な俳優であり、デビューしてからずっと「二世」という肩書に苦しめられてきた。 努力しても「才能」で片づけられてしまい周りからの羨む声に、若い頃は「才能を親に譲ってもらったとしても、私の頑張りは親のものではない」と嫌な思いもしていた。 加齢ルール適用：EDU+5,CON-1,DEX-1 一人称：私 二人称：貴方、君 #D9333F ●AF ●呪文 ≪見たことがある≫ ≪所持≫ ●遭遇した神話生物 ●通過シナリオ 「その真紅に愛を見る」HO館主役　エンド1生還　SAN-12／現在SAN値73 女優　50歳　で検索したら予想以上に見た目が若くてびっくりしました。 ▼ 以下、通過シナリオバレ。 ――――――― 「その真紅に愛を見る」 ▼KP かい ▼PL｜PC HO主演：あやね｜澪月昏 HO館主：SR　 ｜清橋由美子 HO人形：誄　　｜朱月菫 HO召使：ると　｜透明 ――――――― 【公開ハンドアウト】 ◆館主役 あなたは誰もが名を知る大御所の役者にして、この舞台の座長だ。今回の舞台に対する思い入れは、人一倍強いものであるだろう。 ロスト率：低~中 後遺症確率：低 備考：他PL/PC達を深く気にかけられるPL向け ◆秘匿情報 あなたには、誰にも言えない秘密がある。 『召使役』はあなたがたった一人で育ててきた、血の繋がった実子だ。世間には公表していないため、この親子関係は『召使役』との二人だけの秘密だった。 事情が変わったのは5年前。あなたは弱り切った様子の『召使役』に「人を殺してしまった」と打ち明けられた。しかし『召使役』が人を殺したという事実は探せどどこにもない。困り果てたあなたは少しでも気が楽になればと、芸能人仲間から伝え聞いたおまじないの手法を『召使役』に使った。すると『召使役』は「人を殺してしまった」ことを忘れてしまったようだった。この時、なぜか『召使役』はあなたとの親子関係も共に忘れてしまった。だが、これを思い出せば殺人についても思い出してしまうのではと危惧し、どちらも秘密のままにしている。 あなたが『召使役』から聞き出せたのは、とある劇場の名前と『真紅の瞳』という作品名のみである。そのどちらともを満たす今回のオファーを受けない理由はなかった。 あなたの目的はこの舞台の成功と、実子『召使役』が行ったという殺人行為について探ることだ。 ◆HOによる指定 ・50歳固定 ・加齢ルール適応（基本ルルブp41参照。KP判断で不採用可能） ・あなたも配偶者も<母国語>を日本語とし、他者から見た第一印象が日本人であること 　職業：俳優であるのに不自然でなければなんでも 　個別推奨:<心理学> / <聞き耳> / 高めのPOW 〖秘匿設定〗 業界に入ったのがかなり若い時期だった（10代前半）。 その為、縁が芸能人界隈で構成されており、交際関係も同業者。高校生（16）になって2つ年上の方と交際を始めた。 20歳の時点で妊娠したが、相手側の男性がそれに対してよい反応を返さなかったため、離縁。 「あなたがそれを負担に思うなら、今後私とはこうやって個人的に会わなくていいから」 「私はこの子を産むわ。他でもない、私の子どもだもの」 共演NGを出すほどではないが、その日から彼とそういった関係性として会うことはなくなった。 「母親」というものにあこがれていたわけではない。 それでも、この仕事をやっている以上難しいと心の何処かで諦めていたので、子どもができたときはとても嬉しかった。 由美子の母も孫には非常に喜び、子ども（召使役）が小さい頃、由美子が仕事でどうしても忙しいときは面倒をよく見てもらっていた。 召使役の実子と親子関係であることを明かしていないのは自分が二世で苦労したため。 二世という肩書は良くも悪くも影響するが、自分の子どもには実力で評価されてほしいと思った。 子どもが自分との関係を忘れてしまったことに寂しさは感じている。 が、仕方がないし、なにより自分に打ち明けてくれた秘密をちゃんと精査する時間に使おうと思った。 証拠もないのにそんなことを言い出すものだから本当に驚いた。リアリティな夢でも見たのだろう、と。 だけど、もし。本当にそんなことがあるんだとしたら、ちゃんと向き合わねばならないと思ったのだ。 真実がわかるまではあの子に意味のない罪悪感を抱いてほしくない。 自罰的になるのはいいが、それは根拠のある史実か否かをはっきりとさせてからだ。 俳優という仕事に生半可な覚悟を持っているわけではない。 だから、自分に与えられた役は完璧に仕上げる心づもりでいるし、仕事はきっちりとこなすつもりだ。 だが、今回はその他にも役者としてではなく、母親としてやらなければいけないことがある。 今回の演劇が、すべて良い方向に向かえばいいと、心からそう思う。

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