タグ： 萊 くしくし HO薬師

物腰柔らかで、人とお話するのが好き。 好奇心が人より強く、知りたいと思ったことはとことん突き詰めるタイプ。 第一印象はふわふわだが、芯はしっかりとしている。自分の意見をはっきりと持ち、はっきりと言う。 医師が不足しているこの世界において、自身の薬を調合し、誰かを助けることができる可能性を秘めているこの才能を誇りに思っている。 誰かが助かるためならどんな努力も惜しまない。 ▼生い立ち 生まれた時から父親はいなかった。小さい頃は母も自分も教団に入っておらず、外で暮らしていた。 外での生活は過酷で毎日必死に生きていた。 母親はいつも自分を気遣っていてくれて、最期も自分を生かすためにろくに食事もとらず、餓死してしまった。 その後教団の存在を知り、自ら保護してもらいに行った。 ▼アンについて 何よりも大切で守りたい人物。とてもかわいい妹。 とある依頼で薬の材料を採取しに行った際にたまたま見つけた聖堂が気になり、中に入るとアンが倒れており、 そこを保護したことがきっかけで出会った。 どうにか死んでほしくないという一心で三日三晩寝ずに看病した結果、無事に意識を取り戻してくれた。 元気になったアンはとても可愛らしく、自分に良く懐いてくれた。 彼女から自分の名前以外を覚えていないことを聞き、いつか戻ったらいいなと思っている。 そのための手伝いであれば何でもしてあげたい。 一方的でもいいからカゾクになりたいといってきた時は驚いたが 「アンが僕とカゾクになってくれるなら、僕が君のことをこれからも守ろう。だから僕ともカゾクになって欲しい。」 と告げて、お互いにカゾクになることを決めた。 少しの時しか彼女のもとにいてあげられないこの状況をとても申し訳ないと思っている。 彼女と会えるひと時は自分にとってもとても大切な時間である。 ▼ヒノモトについて 上司ではあるが、よくわからない人が一番強い印象。 以前頼まれた薬の調合に関しては教団に貢献することが義務であること、教団に所属し続けるために調合はしたものの いまだ疑問点が多いため、「何に使ったのか」「どうして自分の血が必要だったのか」などいつかなんの薬だったのか問いただしたいと思っている。 ▼教団について 最初は生活に困らないために、そして薬師として薬の開発に携わって助かる命があるならと思い所属していた。 しかしアンを保護してからの教団の対応から不信感を抱いている。 アンのことや信仰の詳細がわからないことなど、本当はなにかよからぬことを企んでいるのではないかと疑っている。 ----------------------------------------------- 一人称：僕 二人称：君 三人称：彼、彼女、あの人達 好きなもの：お話、アン、 嫌いなもの：害なす者、軟弱者 誕生日：??? 傷の場所：左腕から左手にかけて ◆名前の由来 植物のサンザシ(山査子)から 花言葉：「希望」「新しい光」「ただ一つの愛」「慎重」「厳格」 また『赤毛のアン』のアンが愛した花でもある ----------------------------------------------- ◆特徴表 強固な意志：何事にも動じない、狂人な精神の持ち主。現在正気度Pに+5 格闘センスの持ち主：素手の技能の初期値50% ◆職業ベース →薬師(シナリオオリジナル) 　 ◆通過予定シナリオ 野狗子と薬師 以下秘匿---------------------------------------------------- 【HO2 薬師】 あなたは、オオマガドキ教団のニホン支部に務める研究員兼医者だ。 といっても、患者を診るというよりはひたすらに薬の研究、開発を行っていた。 このセカイは慢性的な医者不足であり、そのために教団では薬の開発に最も力を入れている。 あなたはそんな教団のチームリーダーだった。あなたには薬師として天賦の才があり、材料さえ揃っていればあなたに作れない薬は無かった。 ・あなたにはアンという妹がいる。 ・あなたは以前、上司であるヒノモトから薬の開発の依頼を受けたことがある。どういう効果があるのか、何に使うのかは一切明かされず、ただ調合してほしいとだけ頼まれた。気にはなったが、教団に貢献することは教団員として当然であるため、深く追求はしなかった。 むしろあなたには他のことが気にかかった。薬の材料の中に、「あなたの血液」が含まれていることだ。ヒノモトから受け取ったレシピには「動物の血液（今回は、○○（PC 名）の物を使用すること）」と書かれていた。未だかつて血液から生成される薬を作ったことは無い。調合が成功したのかは分からないが、出来上がったものをヒノモトに渡せば、「よくやった」と、珍しく褒められたことを記憶している。 【 探索者作成 】 ＜ 薬 師 ＞ 職業技能：医学/応急手当/生物学/信用/薬学/乗馬/ほかの言語（英語、ラテン語、ドイツ語）+個人的な関心のある 技能１つ 推奨技能： 《薬学》 / 探索技能 / 《医学》 探索者の人柄にそぐうのであれば ： 《考古学》 / 交渉技能 ■ キャラメイクについて 概要に記載されている世界観にそぐうのであれば、自由にデザインして良い。 『ニホン支部』という支部に所属しているが、必ずしも東洋人の見た目をしている必要はない。 『アン』 （HO2 事前公開情報） あなたの妹だ。 過去、あなたが外を探索していたときに倒れているのを発見した。 ぐったりと倒れ伏しており、軽く診ただけでも栄養失調であることが分かった。そのままあなたは教団内へと彼女を連れ帰り、三日に渡って懸命に看病した。 その結果、彼女は目を覚まし、自らの名を「アン」だと名乗った。それ以外のことは一切覚えていないのだと言う。 彼女はあなたに助けてもらったことに対して、非常に恩義を感じているようだった。 自分の傷を受けなくてもいいから、あなたに傷をつけてもらいたいと、一方的な形でも構わないから、「カゾク」になりたいと言った。 そしてあなたは「カゾク」になることを了承し、彼女と傷をつけ合った。 その後、教団内に保護、もとい監視されている。 その理由を支部長に尋ねても答えてはくれず、仕事の合間で面会をさせてはもらえるものの、あなたは教団に対して不信感を募らせていた。 と言っても、物資の揃った教団を出てアンと二人で生活していくことは難しいと分かっているため、仕事を続けるしかなかった。 アンは現在、このセカイにおいては随分豪奢で仰々しい服を着せられ、教団にとっての象徴のような扱いをされている。 見た目は 10~12 歳ほどの見目麗しい少女。はっきりとした年齢は覚えていないと言う。 非常に快活で、あなたに出会えない現在の生活を憂いている。一方で、たまに会えるあなたとの時間をとても大切にしているようだ。

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