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一人称：私 三人称：アナタ、〇〇さん、キミ（子供に対してのみ）、役職・職業名＋さん（「店長さん」、「刑事さん」など） 中国人の父と日本人の母の間に生まれたハーフで、中華系マフィア【黒（ヘイ）】の幹部。 いつも笑顔で愛想がよく、老若男女問わず誰にでも気さくに話しかける。中国語と日本語が話せるが、普段はカタコトの日本語を喋り「日本語がちょっと喋れる外国人」のフリをしている（「そっちの方が何かと便利だからネ」というのが本人談）。感情が高ぶったりすると流暢な日本語（もしくは中国語）になる。 どんな時でも笑顔は絶やさない。マフィアとしての仕事中は、にこにこ笑いながら相手に拳銃をぶっ放したり、加減無しの蹴りを相手の急所に食らわせたりする。そのため仲間内からは「笑顔であんなこと出来るのが不気味すぎる」、「表情が変わらないから思考が読めない」などと言われている。 父は裏社会でそこそこ有名な組織のボスであり、母はその愛人だった。 母は産後すぐに死亡し、父はその一年後に起きた抗争で敗れ惨殺された。朱雀は抗争で勝利した組織に連れ去られ、暴力や罵声を浴びせられながら育った。 十歳の頃、中華系マフィア【黒】の首領に気に入られ買い取られた。首領から「朱雀」という名前を貰い、人間として生きるために必要なことを教わった。朱雀にとって首領は「初めて自分のことを一人の人間として扱ってくれた存在」であり、彼に対して計り知れない恩を感じている。 成長するにつれ「首領の手助けをしたい」と思うようになりマフィアとして生きていく決意を固める。射撃、肉弾戦、対人術などを独学で身につけ、十八歳の時に正式にマフィアの一員となった。 それから間もなくして麻薬の密売や人身売買を開始する。二十二歳の時には【黒】の収益の約二割を一人で稼ぐことに成功。その腕が評価され幹部へ昇格し、今に至る。 幹部に昇格した後、日本支部に渡ることが決まり、その際首領から「神四乃」という苗字を貰った。 現在は中国本土を離れ、日本支部で部下の教育や市場の調査をする傍ら、麻薬の密売や人身売買を行っている。 普段は繁華街にある中華系物産店の店長として働いている。物産店は【黒】が所有している店であり、出入りする客のうち半分が裏社会関係者（半グレ、マフィア、ヤクザなど）。また政府関係者や警察関係者にも客がおり、この店の中で行われている犯罪行為については全て黙認されている。 朱雀が常に笑顔でいるのは「子供の頃、泣いているよりも笑っていた方が痛いことをされずに済んだから」という理由がある。酷い扱いを受けていた幼少期、生き抜くために身につけた処世術の一つである。 また、幹部になる前は持ち前の容姿と体力を活かして敵組織に潜入し、男性ターゲットに対してハニートラップを仕掛けていたが、幹部昇格以後はしなくなった。 とある場所で知り合った子供を引き取り手元に置いている。子供のことは“龍太（りょうた）”と呼び可愛がっている。 周囲から「誰との間に拵えた子だ？」と尋ねられる度に「ナイショ♡」と笑って答えているとかいないとか。 「早上好（おはようございます）！　今日はいいお天気デスネ！」 「今の首領を裏切ってそちらの陣営の味方をしろ、ということデスカ？　……アハハッ！　とても面白い冗談を言いマスネ！　……私はその手の冗談が大嫌いなんですよ」 ｰｰｰ 2022/7/9 シナリオ「インモラル・イミテーション」クリア ※エモクロア「ロールシャッハシンドローム」クリア（CoC→エモクロア仕様にコンバート） 2023/7/30 シナリオ「カガミのチ」クリア 2023/11/23 シナリオ「ばくにゃくわせん」クリア

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