タグ： 七雪代

職業ベース：救急救命士（技能変更：鍵開け→目星　目星で救急の人を見つけることを優先したいがためにです） 特徴表：6/4　実は生きていた　生き残る術に長けている。死からの生還が5R以内に伸びる。 　　　　3/7　俊敏　回避がDEX*5 おとなしく、礼儀正しい女の子。喋り方は少し中性的で一人称は私。咄嗟に素が出ると一人称は元々の僕、になる。 普段着は可愛らしい女の子らしい恰好をしているが、本当はあまり好きではない。 しかし、自分は変わりたい。そんな気持ちもあり、今のスタイルを貫き通している。 過去に一緒に遊んでいた男の子たちとチャンバラごっこをしていた際にふらついてぶつかりそのまま階段から突き落とす形で殺害してしまった。 周りで一緒に遊んでいた子たちはみんな、「紗南が突き落とした！！」「紗南が殺した！！」と自分は関わっていないような口ぶりで責め立てた。 大人たちは両親以外自分の言ったことを誰も信じてはくれなかった。 仲の良かった子たちさえ、自分を人殺しだと、遠巻きに恐れるような視線で見るようになった。ついこの間まで一緒に遊んでいた友達だったはずなのに。 誰も「人殺し」になった少女に近付かなくなった。信じてもらえなかったこと、裏切られたことが何よりも悲しかった。 自分の無力さを思い知った。 誰も守ってくれないのなら、自分は強く、誠実な人間にならなければいけない。 そう思った矢先に転校の話を聞かされた。それは今の自分自身が変わるために、必要なことだと思った。 転校してすぐに友達が出来た。 今度は自分の手で「殺める」のではなく「守りたい」と強く思った。 剣道を始めたのは、強くなろうと思ったからなのかもしれない。それは守るために必要な力だと思ったからだ。 だけど、それだけでは足りない。 自分がやってしまったことは、こんなことでは取り返しは付かないのだと思った。 少しでも変わろうと、自分自身を改めた。 自分は女である。ならば世間が認めるような女の子であろうと思った。 気が付けば、幼馴染たちは少女にとってとても大切な存在になっていた。 ずっとこの関係が続いて欲しいと願うほどに。 だからこそ、知られたくはなかった。自分が人殺しであることを。 今度は自分が守って見せる。そう、自分で決めたのだ。迷いはなかった。 糸色世司は大切な幼馴染のひとりだった。 引っ込み思案な彼を、陰から支えて、みんなで一緒に歩めるように。四人で一緒に居られるように。 自分は出来得る限りの助けになりたかった。悩みがあるならいくらでも聞く。ひとりで出来ないことは手伝おう。 それで守れるのなら、少女にとってそれは苦痛でも何でもなかった。自分でも、誰かを助けられることが嬉しく思えたのだ。 感謝なんてされなくてもいい。ただ、自分が助けたくてそうするのだ。 罪悪感は決して消えはしない。けれど、今はそれ以上に守りたいものがあるのだ。 だからこそ、過去とは決別しなくてはいけない。理解はしている。しかし、同時に知られるのが怖くもあった。 自分の守りたい幼馴染たちは、自分の過去を、人を殺めたことを知ったら何と言うだろう？ 軽蔑されるかもしれない。きっと自分から離れていくのだろう。二度とその想いを繰り返したくはなかった。 だから、今度は間違えることは赦されない。 大切な幼馴染たちを、例え何があろうとも自分が守ろうと決めたのだ。 少女は恐れない。 自分の命を顧みない。 それで守れるものがあるのならば。 将来の夢：医療関係 好きなもの：辛いもの、ラフな格好 「世司」の呼び方：世司 a22041 一人称：私、（ぼく） ==========================

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