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花曇 嵐(はなぐもり あらし) 殺人鬼(※技能値振りは暴力団組員) ​───────​───────​─────── 暴力団組員 ヤクザ、極道者、ジャパニーズ・マフィアの構成員など 職業技能：言いくるめ、隠す、芸術（刺青彫り、イカサマ）、心理学、値切り、目星 ＋次の技能から２つ選択：隠れる、こぶし/パンチ、キック、組みつき、武道（任意）、日本刀、ナイフ、拳銃 →ナイフ、キックを選択。 ​───────​───────​─────── ※KPCの為、伏せ部分多数。卓後開示事項あり。 あれは小学5年生の夏の事だ。 親友の家の中で行われていることを、正しく理解した嵐は、悲鳴を聞きガラスを蹴破り入った。 親友が思いっきり母親を突き飛ばせば、ちょうど割れたガラスに頸が刺さった。 やがて彼女が絶命するまで、嵐はじっと見届けた。 死んだ母親を前に警察にバレたらどうしたらいいのか、何もわからない、怖い、と言いたげに縋る様に見つめてくる親友に、嵐は恍惚と、しかし酷く困った様に微笑んで 「​───────隠しちゃおっか」 そう言って手を取った。 そうして口裏を合わせ、 殺人、死体遺棄という二人の秘密は生まれた。 ▽嵐について 良く笑い、そしてはぐらかすのが上手い。 本心を簡単に明かさない節がある。 運動は好きだがすぐへばるタイプ。 短距離走と長距離走なら短距離走でトップを取る方。 長距離走やマラソン大会はサボって怒られ逃げていた。 殺人における長期戦においても持久力が持たないので、即座に相手の急所を狙い息の根を止めにいく。 痩せ型で素早い為、殺しの腕は確かなものだ。 嵐の幼い頃の夢は医者だった。 自分の両親達は酷く仲が悪かった。 何が理由だったかはもはや定かではない。 とにかく、合わないし離婚もできない両親だったのだろう。 四六時中物が飛んだり罵声の絶えない空間で、普通に食事をしたり勉強をして過ごした。 飛んできた割れた皿で切ったり、巻き込まれて殴られて怪我をすることはざらにあった。 中学時代は図書館で医学の本を多く読んで人間の急所を学んだ。 部活はせず、夜は独学でキックボクシングを練習。 高校1年の春、アングラな世界に身を投じ何度も殴られ蹴られリンチされつつもようやくとある殺し屋と接触。 殺し屋に頼み込んで、殺し屋から殺人術と証拠を消す方法等様々な知識と技術を得る。 殺人鬼として動き始めたのは高校の卒業式から。 卒業証書の筒を片手に、まず手始めに自分の両親を通り魔に見せかけて殺した。 人を殺した後はけろりと笑っているし平気で食事もする。 殺人鬼になった理由に興味があれば、会った時に彼に聞くといいだろう。答えるかは彼次第だが。 大学に通っていたが、人を殺す方が忙しくなってきたので中退している。 医者になる夢もとうの昔に捨てた。 今回、警官と殺人鬼として疎遠になっていた貴方に連絡を寄越した人物。 電話口の嵐の声は、とても嬉しそうだった。 好きな食べ物 サクマドロップス 甘いもの サンドイッチなどの軽食 嫌いな食べ物 ハッカ飴 胃もたれする系統の料理

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