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性格は基本的に温厚。喋り方からは知性が滲むが嫌味っぽさはなく、丁寧。一枚上手って感じがする。容姿端麗で、友人も沢山いる。一番の親友は月影朔。いつも大学では一緒にいる。月影朔が彼の用心棒だということは誰も知らない。 【家族について】 他の人に家族のことを喋ると、厳しい家庭だねって言われることが多いけれど、特にそう思ったことはないよ。友達はたくさんいるけど、程々に付き合ってる感じかな〜。 【朔について】 　武器製造は妃ノ宮と並ぶと言われる日本有数の財閥、天ヶ崎家。裏社会で行われている抗争の背後には大体天ヶ崎の名がある。あとは銀行とか不動産業とか、まあ財閥がやってそうなことは大体やってるね。 　天ヶ崎財閥の一人息子である僕はよく命を狙われる。跡継ぎの争いとか、身代金目当てとか…。嫌な話だよね〜。 小さい頃は爺やが隣に居たし、毒見係もいたから何とかなってたんだけど、高校のときに一度本格的な誘拐にあったんだ。 そのとき初めて会ったんだよね、今の用心棒くん。さく(朔)、って言うんだけどさ。 あの時はカッコよかったなぁ。・・・いや、僕を攫った誘拐犯側の護衛をしてたんだけどさ。僕を助けに来た天ヶ崎家のSPをボコボコにしてるところとか特によかった！ それで引き抜いてうちに来てもらったんだ。今は普通の暮らしを体験したくて、大学生の間は僕と朔の2人で暮らすことになってる。 ・表面上は温厚で優しいが、裏稼業とも繋がってる財閥の出だからか、変に肝が座ってたり物騒だったりする。基本余裕がある感じで喋る。朔のことをからかうのが楽しい。 【傀逅】NPC 　朔から色々なことを告げられた。今まで巻き込まれていたこと、そのために危険を冒したこと、足がない理由とかも。それって全部世界を、僕を守るためなんだってね。意味わかんない。 　なんで朔がそんなことしないといけないの？朔だけがこんな目に合わないといけないの？いつから日常は崩れちゃったの。いつも通り大学行って、美味しいケーキ食べて、くだらないことで笑い合って。それができるだけでいいのに。 　でもこれが終わったら、ずっと言ってたケーキ屋に行ってくれるって。とりあえず明日のことはその時に考えよう。 陽

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