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穂積　彗 (ほづみ　すい) 一人称:ボク、俺 二人称:(年上)〇〇さん、(タメ)〇〇くん、〇〇ちゃん(バンドメンバー)呼び捨て _DUMPTYのキーボード担当 都内の名門大学に通っている大学2年生。バンドに熱中しすぎて一年留年している。 [女装について] 女装少年であり、男性が好き。面食い。高身長な人が好みで年上好き。中学時代に友人たちに内緒でイケメンなテニス部の先輩に告白して振られている。高校時代に大学生の恋人がいたが彼側の就活を理由に別れている。 性自認が完全に女性というわけではないが、男性に可愛いと思ってもらいたいという気持ちから女装を始め、今では一つのアイデンティティになっている。ただ、高校時代に身長が急激に伸び、いろいろな意味で女装がしにくくなったことを恨んでいる。 中学時代も高校時代も休日は女性ものの服を着たりはしていたが友達には教えていなかった。 男性が好きなことも、女装のことも大っぴらに話すようになったのは大学に入ってから。これは一人暮らしになったことが大きい。 口調は知り合って間もないころは比較的丁寧な女子口調だが、仲良くなるにつれ砕けた男口調になる。メンバーへの口が悪い。 [家族について] ピアニストの母と天文学者の父、まだ中学生の弟を持つ。母は彗が小学生の頃に他界している。 母(穂積　真理亜) その筋では有名なピアニスト。彩り豊かな音色が特徴的。交通事故に遭って亡くなった。 彗はピアノは3才から母の影響で習い始めたが当時は教室の中でもあまり上手な方ではなかった。 しかし中学生になったあたりから徐々に実力を伸ばして、先生に認められる技術を身につけた。 高校に入ってからはジャズやロックに力を入れるためにピアノ教室を辞め、独学で練習をしている。 父(穂積　康二) 幼い頃からずっと父に期待をかけられており、テストの点が少しでも落ちると酷く叱られていた。 中学、高校と進むにつれて音楽に傾倒していく彗を父は良く思っていなかったが、無理に辞めさせると帰って勉強に精を出さなくなりそうだったので成績が下がらない限りあまり文句は言わなかった。 しかし大学に入り、一人暮らしを始めてから学校そっちのけで音楽活動をしていたため、留年が決定した。そのことを知り、仕送りを止められたことをきっかけに、父とはほとんど絶縁状態である。 弟(穂積　星) 歳が離れているせいか弟とは仲が良い。彗が音楽活動に力を入れていくのと同時並行的に、父の期待は弟に向かって行ったため弟は毎日必死になって勉強している。その甲斐もあってか非常に成績が優秀で、父は弟のことを誇りに思っているが、将来は法学部に行きたいと思っていることを父に隠している。 自分のせいで父の重圧が弟に向いてしまったことを申し訳なく思っている。 父と絶縁状態になってはいるものの、弟とは月一くらいで遊びに行っている。 たまに_DUMPTYのライブにも来てくれる。 [ザウィンについて] ザ・ウィンドフォールズを知ったのは小学生の頃、母が亡くなって間もないころだった。父との確執があり母を拠り所としていた彗は精神的支柱を失って生きる意味をなくしていた。そんな時期、テレビでたまたま流れていた。ザウィンの「The wind falls」に彗は誇張ではなく命を救われた。 それからというもの当選したライブは全部行ったし、CDも全部買った。なんならCDを買うために親の金を盗んだりもした。それくらい熱狂的にハマり、今も推し続けている。 特にリーダーの高橋への入れ込み用は半端なものではなく、崇拝に近い憧れを持っている。ただ、厄介なオタクなためファンクラブには入っていないし、もし交際できるとしも交際したくない。でも彼に恋人が出来たり結婚したりしたら死ぬ。 [星について] 父のせいで進んだ天文学科ではあるが、星自体は好きであり、音楽がなければそちらの道に進んだかも知れないくらいには天文学が好き。 彗星、特にハレー彗星については自分の名前もあって思い入れがあり、メンバーに相談して「Comet」という曲を作ってもらった。

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