タグ： あなまる HO1

一人称:俺、僕 二人称:君 ◆誕生日 1月3日 ◆特徴表 ①受け身 ◆職業ベース ビジネスマン ◆好きなもの 家事、動物、虫、夫 ◆苦手なもの 特になし ◆行きたい国 →スウェーデン ◆旧姓 白鳥(しらとり) ◆技能 聞き耳→HO2に殴られた際に耳を悪くした。 　　　　そのため聞こえづらい。 　　　　しかしそのことはHO2に伝えていな 　　　　い。「最近耳悪くて…年かな…」 ◆HO2との関係性 幼馴染同性近親DV夫婦 ◆性格 姉が3人いる末っ子の長男。 実家は非常に裕福で何不自由なく育ってきた、いわゆるお坊ちゃん。 現在暮らしているタワマンも自身の所有物であり、亡き父親からプレゼントされたもの。 ただ金持ちであることを鼻にかけたりはけしてせず、謙虚で控えめな性格をしている。 それゆえ周りの人や従業員には信頼されている。 基本的に温厚で誰に対しても優しい。 社交性がない訳ではないがどちらかといえば大人しく、目立ちすぎるのは好まない。 几帳面でしっかりしており仕事に対してもいつも一生懸命で真面目。 一生の思い出になる素敵な結婚式になるようサポートしている。 ただ、少々押しが弱く周りの意見にとても流されやすい。HO2に対してはそれが顕著で全く逆らえない様子。 「ごめんなさい」「悪かった」と謝るのが口癖になっており、二言目には謝罪を述べてしまう。 そのせいでHO2の機嫌を逆撫でしてしまうこともあるが口癖なのでなかなか治せない。 HO2の面倒を見るのが好きで進んで家事をしたり世話を焼く。 長年一緒にいるので何をして欲しいか、何をしても大丈夫なのかなどはある程度把握しているものの、それでも怒らせてしまうことが度々ある。 異常と言えるほど我慢強く献身的。 ・前述したとおりHO2に対してはとにかく従順。 彼が怒らないよう機嫌を損ねないようにいつも気を配っており、どんな時でも彼を最優先する。 顔は絶対に殴らない代わりに腹や足など人から見えない部分を殴られることが多いため体中傷だらけ。 そのため温泉やプールに入ることはない。 ・昔から虫が大好きで、たくさんの標本のコレクションを持っている。 自身もペットとしてタランチュラを飼っており名前は太郎。 昭輝も鳴き声を出さない生き物であれば飼うことを許してくれているので自室で可愛がっている。 ・幼い頃からあまり体が強くなく持病として喘息を患っている。 そのため常に吸入薬を持っており、パニックになると過呼吸を引き起こしたりもするため袋も常に持ち歩いている。 ・ほかの人と比べ感情を抑え込むのが上手い・抑圧されて生活しているためか本来はすごく激しい性格。 ただそれを人には見せないだけ。本人もあまり自覚はない。 ◆仕事 ウエディングプランナー。社長。 全国に結婚式場を持つ大手企業。 ブライダル産業以外にもいくつかの事業に手を出しており、幅広く経営を行なっている。 HO1の父の死後会社を継いでおり、HO1が社長HO2が副社長。 ◆HO2との関係性 従弟同士。幼稚園から大学までずっと一緒に過ごしてきた愛する夫。 いつから恋愛感情を抱いたのかはわからないが、ものすごく小さな時から結婚の約束をする程だった。 昔から少し情緒や精神面で不安定なところがある彼を少しでも支えられたらと日々奮闘している。 彼からのDVは愛情として受け取っており、最近はやめて欲しいと懇願したり激しく暴れて逃げ出そうとすることは一切しなくなった。 彼に対しては良くも悪くも従順。 ・以下エピソードなど↓ 初めて出会ったのはまだ言葉もわからないような赤ん坊のころ。 父親同士が実の兄弟、両親同士とても仲が良く頻繁に一緒に遊んでいた。 唯一の同性の従兄弟であり幼い頃の遊び相手は必然的に彼だった。 お兄ちゃんぶりたくて手を引いて歩いてみたり世話を焼いたり。そんなふうに可愛がっていた。 ・HO1とHO2は実際に結婚するまでに3度結婚を誓い合っている。 初めては小学2年と3年の時。 お盆休みに集まっていた父方の祖父母の古い日本家屋。 真夏の暑い晩、2人で布団の中に潜り込み「あついね」なんて互いに笑い合いながら草花で作った指輪を交換した。 それは今でもよく覚えていて、どうにか形に残したくて当時は母に頼み込んだものだが写真に残しておくこと程度のことしかできなかった。 ・2度目の結婚式はHO1が高校一年生、HO2が中学3年生の頃。 親が跡取り教育の一環で仕事場である結婚式場を見学させた際、大人の目を盗んで二度目の結婚式を挙げた。 近くにかかってた装飾の白い布をHO1にかけ、玩具の指輪を贈りながら「次はきちんと、本物を渡すから。」とHO2が誓ってくれた。 この頃になると自分達の恋愛が普通でないことはもちろん自覚していたため、多少なりとも彼との秘密の恋に酔いしれているところがあった。 ・最終的に正式に結婚したのは大学卒業後の22歳の時だった。 しかし3度目のプロポーズはあまりいいものとは言えないかもしれない。 ある日、「これ以上一緒にいると君に迷惑をかける」と言ってHO1が別れを切り出した。 もちろんHO2を思ってのことだった。 のだがHO2がそれに怒りHO1を監禁。 解放する代わりとして婚姻届けを書かせ愛を誓わせられた。 本当に愛してはいたものの、妙な形で結婚することになってしまいしばらくは思い悩んだ。 しかし再度きちんとした形でプロポーズしてもらい家族にも祝福されたため、「まあ……い、いいのかな……」ということでおちついた。 近親者のみの小規模な結婚式ではあったが、あの瞬間が人生で一番幸せだったと言える。 ・同性同士ということもあり自分達の関係は周りにはあまりオープンにはしていない。 当然必要に駆られれば応えるが、それにより妙な目を向けられたり茶化されたりすることもしばしば。 HO2が同性愛者であることを理由に勘当されてしまったことをとても申し訳なく思っており、今でも責任を感じている。 (自分が彼と一緒になることを望まなければそうはならなかっただろうから。) ・彼との子供が欲しいと思っている。 しかしHO2があまり子供が好きではないこともあり養子を引き取ることはほぼ諦めている。 その願望が強すぎて想像妊娠してしまったことがある。 ◆親について 父親同士が兄弟。 実の兄弟であったが、HO1父(兄)がHO2父(弟)に対して恋愛感情を抱いていた。 しかし、長男である自分や祖父の立場を考え、ついぞその気持ちを伝えることはなかった。 その後はお見合いをして出会ったHO1母と結婚。 彼女のことを心から愛していたし仲良し夫婦だった。 HO2父のことは死ぬ間際まで大切に思っていたが何も言わなかった。息子であるHO1にはそれらしいことを言っていたかもしれない。 その経験があったからこそHO1とHO2の結婚について反対することはなく、心から祝福した。 二人の良き理解者でもある。 勘当されてしまったHO2を引き取ったことによりHO2父とは仲違いして疎遠になってしまったが、そのことを死ぬまで気にかけていた。 ◆夫に抱く苦手意識の理由◆ 主な理由はDV。 暴力を振るわれるのは日常茶飯事、性行為も同意なく行われることがあり本当は嫌だと思う時もある。 その一方で自分が望んだ時には一切触れてくれなかったりもしそれも辛い。 夫に大切にされていると思う反面、蔑ろにされているような孤独感を感じることもありいつも苦しい。 しかし彼にやめてくれと言えるほど強くもないし、姉や母、友人にはこんなこと相談できないししたくない。 絶対に嫌いになってほしくないがいっそ嫌われた方が楽かもしれない。 ◆夫と結婚生活を続けている理由 愛しているから。 幼い頃からずっと一緒だった。 楽しい思い出ばかりではないが、たしかに自分達は生涯添い遂げることを誓い合った。 初めて好きになった人だ。 愛していないわけがない。 だから本当はそばにいてあげたいしいてほしい。 それにもし自分が離れたら彼はどうにかなってしまうかも。 いや、本当は自分がいなくたって彼は生きていけるのかもしれない。 それでもどうしてもそばを離れることができず現在に至る。 彼からの暴力や束縛が心底嫌なのに嬉しい。 もう怒らないで、殴らないで、話しかけないでと思うのに、自分にだけ必死になってくれる様を見ると不思議な高揚感を感じる。 傷だらけの体を見るたび胸が苦しくなる、それと同時に彼につけられた傷ならと愛おしくも思う。 打たれても命令されても理不尽に怒鳴られたり無視されても無理やり犯されても、その全てが嬉しくて悲しくて悔しくて気持ち悪いのに心底気持ちがよかった。 決して言わないが、自分に君が必要なように君にも僕が必要なんだろうと思える今の環境が好きだった。 でもきっとこれ以上一緒にいたらお互い駄目になってしまう。 本当は初めから全部間違いで、自分達が出会ったのは幸せになるためなんかじゃなく不幸になるだけで、もっと早く僕が君から離れるべきだった。 だから自分から身をひこうと思っている。 彼は悪くない。 彼のことを好きになってしまった自分が悪かった。 でもいまだに愛している。 －－－－－－◆以下秘匿◆－－－－－－ ❚ 公開 HO あなたは今回の旅行に乗り気ではない。しかし、結局は夫の提案を呑み、あなたはこの土地に訪れた。 あなたはメキシコ以外に行きたい場所がある。 あなたの左手の薬指には、HO2 と揃いの銀の輪がはまっている。 ❚ 秘匿 HO あなたは夫からの逃亡を目論む妻である。 あなたは、夫に強い苦手意識を抱いている。苦手意識の理由は自由だが、簡単には解決できない理由にする事を推奨する。あなたはこの旅行を望んではいなかった。しかし、毎年決まっている旅行だからと押し切られ、この旅行先へと訪れる事となった。 あなたはこの結婚生活に「限界」を感じていた。もう、このままここにい続ける事は、己が身を滅ぼす事に他ならないとすら思ったかもしれない。 あなたは、この旅行の終わりに、夫のもとから姿をくらませる事にした。あなたの荷物の中には、あなたが生きていくうえで絶対に必要なものが詰め込まれている。それはパスポートだったり、預金通帳だったり、家族の写真だったりするかもしれない。あなたは、この旅行鞄の中に、連れて行くものをすべて詰め込んだのだ。あとは、置いていく覚悟を以て。 そして、あなたの荷物の中には一枚のチケットが入っている。それは、この旅行の最終日翌日の日付のチケットであり、行先はあなたの本来向かいたかった国である。それは今まで住んでいた国でもなければ、今回向かうメキシコでもない土地だ。あなたはそこで、新しい人生を送ろうと考えている。 ※チケットの日付が最終日翌日なのは、今回移動の順序が祖国→祖国港→船→メキシコの港→街で、最終日に夫と一緒に街を離れた後だとメキシコの港に到着した時点で別の国への便に間に合わないためです（そういう事にしてください）。まずメキシコの港でオサラバし、その翌日の便で真のオサラバを果たす感じです。 ▼シナリオ開始までに決めておく事 ▪️夫に抱く苦手意識の理由 ▪️夫と現在結婚生活を続けている理由 ▪️メキシコ/住んでいる国以外の行きたい国 【 ハンドアウト補正 】 → POW14 以上 【 技能 】 公開準推奨技能：図書館 秘匿推奨技能：回避、隠密技能 取得不能技能：スペイン語

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