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VOID　HO4 天馬(テンマ/ペガサス) 一人称:私 二人称:君、貴方、レディ、ボーイ 馬のフルフェイスをかぶっているせいでペガサスと名付けられる。 顔がいいことは自覚済みのナルシストキザアンドロイド。 感情はポジティブな方面に豊かであり語彙力も豊富かもしれない。 HO3の三日月のことは「キティ」と呼んだり「ミカちゃん」と呼んだり、たまあ～～～～～に「京香」と呼ぶ。 彼女のためなら何でもするという心持の、人間でもよくいる面精神共にイケメンのタイプであり 実際やってのけてしまうことのできる機能(アンドロイドなので人間よりも特殊にできることが多い、の意)もあるため なかなかの王子ぶりを発揮することができている、はず。 アンドロイドのなかでは理知的で耐久力は薄いタイプ。 理由としては変型やオプションパーツを付けることが多いため、可動部や接続部が多く弱点部分が多くなっているためであるとされている。 重量としては130kg程。パーツの多さから軽量化を図るために素材も薄く軽いものを使用している。 フルフェイスは着脱可能であり、とった頭は2形態ある。目元が隠れているものと全部すっきり取れたver. ちなみに、ペガサスの名にふさわしく、馬の形態にもなれるし鉄の翼を生やすことができる。ただし翼はつけるとDEX-3される仕様である。 三日月が回避を乗馬にふってしまったために回避を高めに振った。 変装は馬に形態変化するための技能としてとっているので、馬に形態変化するのにほかに相応しい技能があれば教えていただきたい。 運転(馬の自分)に関してはちゃんと運転とりたい欲もあって今揺れ動いている本能と理性のハザマ。 VOID　HO4ネタバレ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ペガサス、もとい777（ﾅﾅﾐ）について 廃棄場にいたオレを拾うこととなった三日月から手を差し伸べられたとき、静電気が走った。 よくわからなかったその感覚に、自身の故障を疑ったが、彼女はオレを馬としてそのまま乗って警察まで帰ったことからどうやら稼働に問題はないらしい。 警察署を見た瞬間に、記憶がなくなっている嘘を吐いたことは幸をそうしたこと、何重もの幸運と奇跡によって結果的にSPARROWでの 組織活動を続行することができることを確信した。 彼女をうまく使い溶け込み、個人的にも事件の解決へと乗り出していた。 ただ一つの頭の奥の方に走る電気信号を無視しながら。 彼女と行動を共にしていると、微かだった電気信号が歪に大きく広くいきわたる様になった。 自身に覚えはなく、メンテナンスに出そうにも不用意に記憶の領域を覗かれてしまっては元も子もない。 彼女に相談しようにもオレの中で言語化できず…月日だけが経って行った。 相棒である彼女の隣は居心地がよかった。彼女の言うことは不思議と叶えてあげたくなった。 正直あそこで放置されていればスクラップは免れなかったかもしれない。どうなっていたかわからない点で言えば、オレは彼女に救われたのだ。 次第に、彼女のためなら何でもしようと思った。この姿をよく褒めてくれる彼女は馬が好きなんだろうけれど、褒められて悪い気はしなかった。 いつだったか、彼女と仕事をするうえで、アンドロイドが恋をしていたという事実を証明しなければなならないものに遭遇した。 担当は自分たちではなかったが、アンドロイドの自身が参考にと聴取されたことがある。 その恋心ゆえに、事件を起こしたのであるという証拠が欲しかったようだが、 そこで話を聞いてオレの中で整理していくと、頭の中の電気信号が大きく瞬いたのが分かった。 そこでようやく理解したのだ、オレは彼女に恋をしていたんだ。

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