タグ： 物語抄

POW・DEX・INT1回ずつ振り直し。 ルルブ・作家　職業選択技能:人類学 厭世家のホラー作家。 迷冥市内の日本家屋で一人暮らしをしている。両親は既に他界、恋人は作家になった数ヶ月後に破局してから長くいない。 自他ともに認める偏屈な厭世家で、世の中のほとんどの物事を見てはため息を吐く、陰気が人の形を取ったような男。人との交流は好まないが、ネタのためなら渋々動く。ポジティブな言動は少ないが、他者にネガティブな言動を撒き散らす真似も好まない。案外気遣いのできる常識ある大人。 ホラー小説を多く書いているが、恋愛小説やミステリー、青春群像劇に時代物など様々なジャンルを幅広く書いている。26歳の頃から年に約二回ほど刊行ペース。「自分に小説の才能はない、ほんの少しばかり幅広い知識でそれを補っているだけだ」とは本人の談。実際特別な才能などはなく、有名作家に代表作を酷評されたこともある。けれど安定した読みやすい文体と読後感のよさ・時折覗く作者の人生観に惹かれた一定のファンがいる。また、届いたファンレターには一通一通返事を書いている。 自分に才能がないことを理解しながら筆をとり続けるのは、自分の頭の内側にあるものを文字にできるのは自分だけだから。 「凡作になるとしても、僕の頭の中にある言葉は僕が綴るべきだ。僕が書かない限り誰も書いてはくれないし、書かれるべき言葉たちも脳内の箪笥の中に仕舞われたままになる。頭の中の名作よりも不格好な凡作の方が良い」 そんなポリシーの元、16年もの間、本を出し続けている。 だけど若手の書く本は読まない。興味本位で読むと読み終わらないうちに囲炉裏の炭にしてしまいそうになるらしい。 作家としての一人称は「僕」、個人としての一人称は「私」。 誕生日は釈迦の命日の2月15日。 好きなものは淹れたての煎茶。これを飲む時だけ文句を言わなくなる。 苦手なものは才能ある若手。辛すぎるもの、胃に悪いもの。洋服（似合わないから嫌い）。新聞や宗教の勧誘。 落ち着いたよく通る声の持ち主。言動に目を瞑って声だけに耳を澄ませると眠ってしまいそうになる人もいる、らしい。 夜深恒という名前はペンネーム。本名は吉岡寿（よしおかひさし）。めでたい名前だと本名は名乗りたがらない。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ