タグ： 室城PC AconiteHO3

Lucas Lestrade ルイジアナ州の果樹園を営む、不自由のない家庭に育つ。 温和な家族と過ごす平穏な日常。何のきっかけもなければそのまま園を継いでいただろう。 中学1年、先輩に連れられ見に行った賭けボクシング。 今思い返せば興行としてそれなりのものだったのだろう、胴元にあたる裏方もいる広い会場。 その日の大一番の1つ前の試合で事件は起きた。グローブに小さな木材を仕込んでいたことが判明したとかで"軽い"銃撃戦が起きた。 飛び交う罵声と銃弾、カウンターの内側に飛び込めば酒とグラス、ナッツとプレッツェルが降ってきた。 しばらくして数人の死体もカウンターの傍に降ってきた。 初めて嗅いだ酒の香りの高揚か、或いは元々そういう性質だったのか。 振ってきた死体から拳銃を抜き取りしげしげと眺めてしまった。 血濡れて輝く銀色に反射して、自分を狙う大人が見えた。 自然に体が動いた。人を撃つということに大した感動はなく、高揚が残るだけだった。 その場でスカウトを受け、二度と果樹園に戻ることはなかった。 両親も言っていた。「樹が地面に根を下ろしきる前なら、移植は難しいことではない。」 それ以来気の合うドンに崇拝交じりの敬意を払いながら、酒と暴力の日々を謳歌した。 どうも最近は責任を押し付けられ気味だが、知ったことではない。 暴力に脳を焼き、計略に舌を巻く。 興奮と狂騒に身を焦がす日々、いつ終わりが来ても構わない。 ー－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ ゴッドファザー1よりルカブラージのイメージで。 自分で考えてベストと判断したならその場で行動を起こす行動派・実行派。 おかげで撃ったり撃たれたりの繰り返しで、ニコラス・ジェノアードの手当てを受け、大熱を出して寝込むことも多かった。 酒は甘党でアプリコットブランデーやピーチリキュール、ドランブイにウイスキーを好む。病院のベッドで飲んではニコラスに叱られたりしていた。 得意の変装は生還率の向上よりも、ターゲットを殺すまでの成功率の向上が目当て。組員に施すことも。 ここ5年か10年はあまり激しいドンパチに参加することを控えて後進の育成に、と言われていたため大きなケガはなし。（小さめのケガなら頻繁だが） ドンを信頼している為、いや、より正確には「今より尖っていた頃のドン」に心酔している為、人柄の良い次期ドン(HO1)を心配している。 暴力の世界。やはり命を簡単に捨てるものを傍におかなくては。 そうスティーブンやニコラスに言っては、またいつものが始まった、というような顔をされたりしている。 好きなチーズはイタリアのピット、サラミは辛口、酒は甘口。 ニコラスには早死にセットだといわれてるかもしれない。 なすべき事をして命は散らしても構わない、というのは私の癖じゃないよ。 この時代感ならではの奴だよ。 -----------------Aconite------ Aconiteにて全生還。 POWを「魔力の付与」にて1Point使用。（魔力付与済みのサブマシンガン一挺）

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