タグ： TripDripDreams TheHogGame うえからでられない 夜の時雨が途切れるまで

料理の専門学校に通う2年生。 プライドが高い自信家。ぶっきらぼうだが礼節はしっかりとしており、懐に入れた相手や自分に真摯に向き合っている相手には彼なりに誠意を持って接する。自信家だがこと人付き合いに関しては慣れておらず不器用、かつ本人もそれを自覚済みなのでそこを指摘されると口ごもる。 旅館に併設されている料亭の跡取り息子。姉が1人おり、仲は良くも悪くもない。 旅館を経営している一家とは古くから付き合いがあり、そこの娘と婚約関係にある。特に恋愛感情は抱いていないが嫌悪感も無い為結婚を受け入れるつもりだったが、婚約者はそうでは無かった。彼女は別に愛を誓い合った相手がいたのだ。 婚約者は幸せそうに愛する人の話を語る。二人で過ごす度に惚気を聞くのが常であった。 ある日、不思議に思って尋ねる。「恋とはそんなに良い物なのか」と。 婚約者は目を輝かせて言った。 「えぇ、とってもとっても素敵なものよ」 「貴方のことも好きだけど、彼女のことはもっと好き。彼女のことを想うと胸が高鳴って、目が合えば嬉しくて。触れ合った瞬間なんて、世界で1番幸せだと思えるくらいなの！」 好奇心旺盛な彼が恋に興味を持つのは自然なことだった。一先ず相手に深入りしなければ分からないと、出会い系サイトで相手を探しては一夜を共に過ごすのを繰り返している。もし懸が実家に戻って正式に結婚をする前に、懸に良い相手が見つかったのなら。そのときは二人でバックれてしまおうと、悪戯っぽく婚約者は笑っていた。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ