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待雪(まつゆき)
ID:4472038
MD:f242012cc5f64561454e0cf000c0929a
待雪(まつゆき)
タグ:
左~
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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APP
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幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
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(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
非表示
簡易表示
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
ようこそ迷冥市役所都市伝説課へ! HO2 都市伝説課に配属の新人(寒鴉先輩:https://charasheet.vampire-blood.net/4471882) スポーツ万能:任意の行動系技能に+20%/+10%/+10% 夜に弱い:深夜0時以降はアイデア/知識 1/2 最近都市伝説課に配属された、不器用な新人。マルチタスクが苦手。自炊とかも苦手。いつも無表情。 趣味は読書、小説を書くこと、ツーリング。特に読書が好きで、たまに退勤がてら本屋に寄っている。バイクに乗ることができる。たまに週末や有給の日にはツーリングをしに行きお土産を買ってきてくれる。 「こちらに配属されました……あ、名前、言ってはいけないのでしたね」 「せんぱい、今週末は少し海の方まで行きたいのですけど有休取ってもいいですか?」 「先日の休暇のお土産です。喜んでいただけるといいのですが……(ラム酒入りケーキ)」 「…………?(固)」 「特に無理をしているつもりはないです」 ≪様々なダイスロール≫ 『字のうまさ』1d100>30。下手な部類。不器用なうえ、自分で綺麗に書こうと思う発想がない。寒鴉先輩の字が見ていて快いのはなんでなのか考えているとき、字の上手下手という概念に気づく。 『髪質』1d100>100。さらさらつやつや。わりと天性のもの。羨ましい限りである。 『歌のうまさ』1d100>63。歌うのは割と好き。たまにツーリングの最中に歌ってる……かもしれない。 『絵のうまさ』1d100>3。今度寒鴉先輩の似顔絵描いた体の絵を描きます。 『味覚』1d100>9。『コンビニ弁当の頻度/週』1d7>7。『コンビニ弁当の満足度』1d100>81。マジもんの味音痴。自炊もできないので常にコンビニ弁当を食べている。特にマズいと思っているわけでもない。 『味の好み』4d100>甘さ100、苦さ68、辛さ41、すっぱさ75。大層甘党。でも大抵のものは満足して食べることができる。ここで好物をシュークリームに設定する。かわいい。 『動物に対して』動物が好き1d100>45。動物に好かれる1d100>25。あんまり興味ない。 『お酒の強さ』1d100>26。なんならロクに飲んだことない。 『出社の早さ』1d100>97。始業の数時間前には来ている。特にやることはわからないのでぼんやりしている。ちょっと慣れたらコーヒー飲んだり本読んだりしている。 『自分嫌い度』1d70+30>100。最初補正値70で99引いたんだけど、(補正値多すぎたな)って思って振り直したらこうなった。ちなみに待雪に「自分のこと嫌いなの?」と訊くと「……? 特に好きでも嫌いでもありません」と返ってくる。 寒鴉先輩のことどう思ってるの? 謎めいた印象を最初に受けました。ですが関わりにくいというわけではなく、要領の悪い私にもとても親身にしてくれます。あとは、朝来るのが早いと思います。体格も使う武器も車も大きいです。 「……改めまして私は都市伝説課、待雪です。これからお世話になります、せんぱい」 「せんぱいは私の、 ↓ ・・・・・・以下、都市伝説課HO2秘匿・・・・・・ 概要/現時点での発狂RP想定/詳細/□□について/□/寒鴉先輩に対して/小説について/ツーリングについて/□□□□□ころについて/『□□□□□』について/大学ノートについて/様々なダイスロール 秘匿編/□□□□について/自分の将来について/RP指針/PLの叫び ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓3 ↓2 ↓1 「せんぱいは私の、 とうの昔に消えたはずの魔法使いです」 秘匿(要約)HO2は幼少期両親から生死をさまようほど酷い虐待を受けていた。でも市役所の職員がやってくる日は暴力を振るわれることがなかった。だからHO2にとって月に一度のその日は楽しみだった。しかしある日両親からの暴力でついに脳にダメージを負い、そのせいで小学校から今までの記憶がぼんやりとしか残っていない。いつからか施設に預けられぼんやりと生きていた。HO1を始めて見たとき、それがあの職員であるとはっきり感じた。HO2の世界がまた明確になっていく。 また施設に入って以降、HO2は人ならざる者に好かれるようになった。だからか都市伝説課を勧められた。HO1がそこにいたこともあり、HO2は都市伝説課に赴く。 ≪概要≫ 両親、主に父親からの性暴力を含む暴力。それによる軽度の女性恐怖症、重度の男性恐怖症、対人恐怖症。逃亡癖。 ≪現時点での発狂RP想定≫ ・一時的狂気 2パニック逃走……バイクがある場合バイクを使う。 3感情の噴出……「せんぱい行かないで、せんぱい、見えるとこにいて」女児です。 5恐怖症……あらゆる人の視線に恐怖を感じる。寒鴉先輩含むかはその時考える。 7幻覚……自分を7歳児と思い込む、あるいは何かが燃えているのを見る。 10混迷症……おめめぐるぐる差分作るか ・不定の狂気 1健忘症……寒鴉先輩のことを忘れる(要検討) 2激しい恐怖症……火、水、人間のいずれかに対する恐怖心を増す。 3幻覚……煙草の煙、匂い、光に関する幻覚を見る。 4奇妙な性的志向……殴られるかな、と思ったときに興奮するようになる(要検討) 5フェティッシュ……耳か鎖骨かうなじ(寒鴉先輩の立ち絵で私が良いなと思ったところ)のフェチを1d3で決める。 10強迫観念……せんぱいを守らなければならない。銃を手放さない。 ≪詳細≫ 小さいころから虐待を受けていたため、もはやたいていのことには動じることができない後天性POW18。自分が鈍感である自覚は持っている。体中に無数の傷跡があり、おそらく消えることはないだろう。誰かに見せるわけもないし、どうってことはない。自分の誕生日を知らないし、誕生日が特別なのかはわからないのでそれを惜しんだこともない。異形の者の方が人間より優しいと思っている。父親に性的虐待を受けてきたので男性を基本的に信用していない。自分を彼に差しだして逃げたのは母親なので女性も信頼していない。特に父親は黒髪緑目両目隠れで暴力振るってくる時だけ目がチラチラしていたのが記憶の中で燻り続けており、そのせいでキサラギが苦手。したがって恋愛経験はない。HO1以外の人間が頭より上に手を上げるとそれだけで身がすくみ、反射的に息を詰める。 できるだけ視線を高くするためにシークレットブーツを着用しており、そのおかげで日本男性の平均身長に届いた。本当は165cmくらい(ちゃんと測ったことがないから正確にはわからない)。 本名は九鬼 千尋(くき ちひろ)。怪異が登場する日本の有名なアニメの主人公と同じ名前。出産した時刻にたまたま父親が金曜ロードショーの流れてるのを見てその名をつけたらしい。九鬼カオナシにならなくてよかったね。 ≪両親について≫ 父親のやったことは間違っていることだと理解しているし怖いが、でも少しだけまともな自分にしてくれたので感謝の念もそこにある。母親のやったことは理にかなったことだと思っている(SS参照)。両親について考えるとき、もう記憶はあまりはっきりしてはいないものの息苦しくなる。虐待を受けてもなお両親のことをできるだけ嫌いになりたくなかったので思考を停止した。私は彼らの期待に応えることができなかった。同じようにかんあせんぱいの期待に応えられなかったらどうしようか。 ≪傷≫ 胸元から鎖骨にかけて:引っかき傷。自分でつけた。第二ボタン外せばギリギリ見えるくらい。何かを我慢していた。 うなじ:煙草を押し付けられた火傷 腰:打撲痕 手の平:爪が食い込んだ切り傷。寒鴉先輩を見つけてから治りつつある 内腿:煙草を押し付けられた火傷 その他打撲痕鬱血痕 ≪寒鴉先輩に対して≫ 私が曖昧な世界から唯一"見つけ出した"希望。せんぱい以外はみんなぼかしがかかったみたいな心象風景。この世界で、あなただけはどれだけしっかり見つめても私を殴ったり襲ったりはしないはずだ。恋というよりは親鳥に盲目的についていく雛鳥の姿勢。せんぱいを見つけたとき、ひんやりとして清涼な空気が胸に抜けるような、世界で一番きれいな景色を見たような、そんな感覚に包まれた。都市伝説課に入った理由は素質:先輩=1:9くらい。まさかせんぱいは自分のことを覚えているわけがないだろう、むしろ個人として知っているかもわからない、と思っている。思い出してほしいとも思わない。 ここからは待雪も自覚していない待雪の話。彼女はどうしたって死ぬよりは生きたいし、必要とされると喜ばしいし、気遣われればなんだかぽかぽかする、そんな至って平凡な人間だ。今まで手に入れられなかったものをさらりと諦められるほど達観できるわけではない。本当は寒鴉先輩に忘れられているのが寂しい。私を必要だと言ってほしい。後輩として大切にしてほしい。 ≪小説について≫ 待雪の夢や憧れが詰まったやさしいせかい。寒鴉先輩を見つけたころにふと思い立って書き始めた。読み物として客観的に評価するならおもしろくはない。その主人公には友達がいて、熱心に打ち込める趣味と信頼できる家族がいる。うまく描写できない。書くのはとっても遅い。 小説を読むのが好き。時折本屋で平積みされている小説を買って、余暇の時間は読書に当てている。読むのも遅いので流行りの本をさらうくらいしかできないが、その分この本が流行っている理由やストーリーの展開をじっくり考えて読んでいる。読み終わったら記録や感想もまとめる。特別推している作家はいないが、しいて挙げさせれば小川糸。『猫を抱いて象と眠る』とか好んで読むと思う(左~が好きな小説でもあります)。描写が美しいのに心惹かれた。感性は別に死んでいないので(無表情で表に現れないだけなので)小説がおもしろいつまらない、景色が綺麗、といった感覚はきちんとある。 ≪ツーリングについて≫ ときどきどうしようもなく逃げ出したい衝動に駆られることがある。HO1を見つけてからは意識もはっきりしたが、代わりに逃亡衝動もはっきり明確になってしまった。だからこそ月に一回ほどバイクを走らせ、どこへともなくツーリングをしている。 都市伝説課に入るのをきっかけに免許を取って買った。若い女性が乗るにはかなりごついバイクだが比較的有名、扱いやすい入門機。かなりの頻度で乗っているのでまずまず扱える。 自分の免許で乗れて、かつできるだけ速いものを選んだ。逃げ出したくなったとき誰もついてこられないように。彼女にとっては実用目的なので実は趣味という認識ではない。でも手入れは怠っていない。バイクの店は奇跡的に店員がオネエさんだったため、だいぶ動揺したがなんとか購入することができた。男性恐怖症と女性恐怖症のどっちに引っかかればいいかわからなかったからだ。選んだバイクも店員のおすすめ。月に1,2回ほど有休を取ってツーリングに行っている。いつもの待雪ならおそらく有休を要求することなんてできないだろうが、これだけは別だ。仕事中に逃げ出したくなってしまったら寒鴉先輩に迷惑がかかる。それだけは避けなければならない。 免許取得のときの教官は男性だった。なんだか一緒にいると胸がざわざわして運転に集中することが難しかったし冷や汗も止まらなかったが、どうすればいいかわからなかったのでそのまま教習所に通った。はじめて一人で乗ったときあまりにもストレスがなく走れるので少し驚いた。 ≪施設にいたころについて≫ ほとんどなにも覚えていない。特に仲の良かった友人がいた覚えはない。施設にいたころの彼女が書いた唯一の記録物は後述の大学ノートだけだがそちらも内容が充実しているとは言い難い。 ≪『シンデレラ』について≫ 詳細はSS参照なんだけども、とにかく幼いころ千尋が愛読していた絵本。図書館の自由に持って行っていい処分品のコーナーからこっそり貰ってきた。一番好きなのは魔法使いがシンデレラの服をドレスに、カボチャを馬車に変えるシーン。その本を読んでいるのが母親に見られ、彼女を通して父親に知られ、「万引きしたのではないか」と一方的に疑われる。虐待の一環として自分で破らされ、目の前で父親に焼かれた。職員さん、後には寒鴉先輩を魔法使いになぞらえており、盲目的ともいえるほどの信頼・憧れ・期待を抱いている。また自身もシンデレラへの憧憬がある(今は封じ込めていて自覚はない状態)。完全に気が抜けている一人の時には、ドレスとかキラキラしたアクセサリーとか女児向けの食玩とかなんとなく目で追っちゃう。もしもこんなことになっていなかったらきっとディズニーランドの年パスくらいは買っている。 本当はもう一度読みたいがプリンセスや魔法使いへの罪悪感のようなものを抱えていて、新しいのを買う勇気が出ない。 (追記)キャラシ読んでる黒羽先輩へ。なんてことしてくれたんですか??? ≪大学ノートについて≫ 九鬼千尋がまだ施設にいたころ書かされていたノート。成績や過ごし方、施設で楽しいと思うことなどの欄が千尋の自筆で埋められている。どうやら引き取り手があったときの自己紹介用に書かされてきたようだ。成績は芳しくない。自由記述欄はほとんど何も書かれていない。 「九鬼千尋 12歳 学力テスト 国語55点 算数12点 理科30点 社会8点」 「好きなたべもの:ありません 好きないろ:ありません 好きなあそび:ありません」 ≪様々なダイスロール 秘匿編≫ 『先輩への依存度(開始時点)』1d100>98。問題のダイス。シンデレラを破って以降あの職員さんに会えていないこともあり、魔法使いを自分で殺したような罪悪感を心の氷の後ろに抱えている(SS参照)。私が間違えていなければきっとまたあの月に一回の幸福な日は続いていたはずだ。だからこそ再び出会った寒鴉先輩の存在はもはや奇跡である。また目を離したら魔法使いはいつ消えてもおかしくない。不自然ではない範囲で寒鴉先輩の後ろにくっついている。先輩が急にいなくなったらと思うとふっと不安になる。朝バチクソ早く来るダイスもこれで説明します。 「(せんぱい、あれ、今どちらに? どこ、もしかしてまた消えて、)」 『速読スキル』1d100>3。読みや内容を噛みくだくのが早くないのもあるが、そもそも時間の感覚が周りと少しずれている。待雪にとった世界の時間の流れの認識は、例えば左~のそれよりずっとゆっくりしている。待雪が体感的に少しぼんやりとしているだけで気づけばかなり長い時間が経っている。『朝どれくらい早く来るか』のダイスにも関わるが、本当に早く来るのも始業を待つのも一切苦痛ではない。 『親耐性』1d100-30>59、『パパ耐性』1d100-30>27。もうあんまり覚えてないけどちゃんと怖いよ。普段は思い出さないようにしている。 「お父さんとお母さんのことは、もう覚えていません。きっと本当は記憶より背も身体も小さいのでしょう」 『R18耐性』1d100>2。その手の虐待を受けたのは相当昔のはずなのに、未だに性的な物事が怖くて怖くて仕方ない。道端で男子高校生が軽いノリの猥談を話していたり、読んでいる小説で匂わせる描写があるだけでもう動けない。手は震えるし息の仕方も忘れる。「もう顔も声もほとんど忘れてしまっていて思い出すこともないけれどもし再会するなら体は凍り付くし思考は途切れる、色事の気配がしたら恐怖で身が竦む」(HO2秘匿チャットより)。 「(なんかよろしくない雑誌が落ちている)あ…………う、や、すみません。平気、です」 ≪時間感覚について≫ その名の通りじっと待つのは非常に得意。何も考えずに何時間でもぼんやりしていられる。読書に熱中していると意識しないうちにいくらでも時間が過ぎてしまうので、普段は起床、食事、出勤、就寝、その他もろもろの時刻は全てアラームをかけて一元的に管理している。着信音はスマホのデフォルト1(光の雨)。この光の雨は待雪が唯一知っている音楽らしい音楽。公開ダイスロールの欄に「ツーリング中に歌ってるかも」って書いてあるけど歌うとしたら選択肢はこれしかない。精神的な時間は現実よりとてもゆっくりで、体感的にはまだ15、6歳のような気すらしている。ただ生年から計算するに今年は23歳になる年らしい。もうそんなに生きているのかと意外に思う。 ≪自分の将来について≫ 他に何の生きる意義も見出せないので寒鴉先輩の役に立ちたい。役に立つ方法はなんでもいい。肉壁でも達成感は得る。 将来の展望はない。特に未来を望んでいない、というか望もうとする発想がない。でも本当は普通の女の子みたいにうきうきする気持ちがあるといいな。精神年齢はシンデレラに憧れていたころからあんまり変わっていないしただ凍らせているだけ。ちゃんと自分の心に向き合えばシンデレラに憧れる気持ちもちゃんと残っています。中身はひどく幼いまま。 「子供向けの絵本ですね。昔、読んだことがあります。確か当時は魔法使いに憧れていました」 ≪RP指針≫ 基本的に無表情で、声色に感情を乗せないように頑張ること。NPCに積極的に絡みに行かないこと。主体的に行動しないこと。寒鴉先輩の言うことを聞くこと。「寒鴉先輩」じゃなくて「かんあせんぱい」って言うこと。 トリガーは「辛かったら辛いと言っていい」等の発言。寒鴉先輩がそれに類すること言った瞬間に待雪の不発弾が全て有効化する想定です。有効化した場合は一時的発狂に近いふるまいになります。 「私は待雪といいます。この呼び名は、せんぱいにつけてもらいました。せんぱいはきっと私のことを知っているわけではないでしょう。ですが私は、……っ九鬼千尋は、まるで一年前くらいのことのようにせんぱいを、あの魔法使いの職員さんのことを記憶しています……! せんぱいとまた会えたのは、きっと奇跡のようなことなのでしょう」 「(……かんあ。かんあせんぱい。それが、あの人の名前)」 ≪PLの叫び≫ HO2重すぎる。こんなんこうするしかないじゃん。寒鴉先輩は何を抱えてるんですか。待雪……ウェ……。あと寒鴉先輩好きすぎる大好きだ。 寒鴉先輩もとい黒羽先輩はどうして待雪という名前を付けたんでしょうか。待雪草ってスノードロップの和名なんですね。初めて知りました。花言葉が希望とのこと。字だけ見ても、「雪の下でじっと春を待つ」ってイメージがあって私はとても気に入りましたね。 でも同時にそのあたりの未来に期待する感情というか自我が再興してしまうときっと辛いことも増えてくるでしょう。心を閉ざして己を守るのは別に悪いことではないし、私は自分を壊さずに心を小さくして自分を守った千尋が好きです。 待雪の設定に関する私のちょっとしたコンセプト。 小さいころ私が怖い夢を見ると、母親が「怖い夢を吸い取る魔法」をかけてくれたのがすごく印象的です。なんか安心感がありました。でも千尋はそういう安心感の拠り所を与えられないしなんなら不安の源が両親のまま育ったので、どうにか自分でそれを和らげる心の努力をして生きてきました。それが幼い千尋にとっての「魔法使い」であり、少し大きくなった彼女にとっての「ゆっくりした時間の流れ」「物語の世界」「遠くに行くこと」です。魔法使いたるあの職員が自身の世界にいなくなってから待雪は一つに依存しないことを学んだのでしょう。 でも寒鴉先輩にまた出会ってしまったから、近くで働けるようになってしまったから、つけてもらった名を名乗れるから、待雪の意識は少し幼かったあの頃に巻き戻ります。私にとっての「怖い夢を吸い取る魔法」を待雪は寒鴉先輩に期待してしまいます。今度こそ、きちんと大人になれますように。 以下通過後ー ようこそ! 迷冥市役所都市伝説課へ! 2022/09/07 鴉取さん(https://charasheet.vampire-blood.net/4638018) 不定の狂気:声フェチ(5ヶ月) 程度>84 不自然に仕事の手が止まっている。薄く目を伏せ、何かに集中しているらしい。そんな姿を見る日が続いた。 ずっと見ているなら、気づくだろう。その意識は課の先輩が話す声に向けられているようだ。 「次はきさらぎ、きさらぎ……なんてね」 「どうしたの、手当てしないの!?」 「大丈夫、大丈夫。」 あのとき自分を支えた、自分を包んだ声は魅力的だった。聞いていたら心地よかった。暗い視界に温かく響いた。 自分が怪異であると知って、そして人間に戻った。 身体の輪郭線が描かれるように、待雪は明確になった。嬉しいも悲しいも美味しいも辛いも、雪の下から顔を覗かせる新芽のように生きることを思い出した。ぐらりぐらりと思い出が溢れる。鈍感な彼女に覆いかぶさるようにかつて凍らせた悩みが噴き出して止まらない。悪い夢を見る。 私はかつてお父さんに虐待を受けていた。……辛い。 認められたかった人に好きなものを否定された。……苦しい。 他の人がそうしているみたいに学校生活を楽しめなかった。……寂しい。 私は女だ。私のお母さんと同じだ。八千代貴子と同じだ。……認めたくない。 待雪は規則正しい時間に寝て、正しく悪夢にうなされて、規則正しい時間に目を覚ました。朝を迎えるのが楽しみになった。仕事に行けば先輩に会えるからだ。幸いなことに彼らの愛はわずかなりとも待雪に伝わり、確かな支えになっていた。 普通に生きてきた人が思春期に何年もかけて悩み、呑み込んできたことが23歳になって全部一気に降りかかってきたようだった。自分が乗り越えるしかないと待雪は知っている。そう、彼女の先輩が見せてくれたように。 大人になるための通過儀礼が今、始まっている。
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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