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－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ ▼人物 ▶職業／年齢 薬師/見た目年齢から推測して25~26歳 ▶詳細 心優しく芯のある女性薬師。 どんな人でも倒れている人や怪我をしている人を見ると、咄嗟に寄っていて助けてしまう、少しお人好しな性格。 ▶一人称/二人称 私/あなた ▶おおよその口調 「初めまして、私はユーリ。オオマガドキ教団で薬師をしているの」 「君の名前は？」 「そんなことしちゃだめよ。きっとあなたが悲しい思いをしてしまうから…」 ▶小ネタ ・身長：164cm ・体重：48.9kg ・誕生日：? ・血液型：? ・好きな食べ物： ・嫌いな食べ物： ・趣味： ・イメージカラー：チャコー ・イメソン： ・イメージは『レディは影の実力者』のユリアンヌ・ブランチェット ▶︎容姿 ハーフアップの茶髪につんできた花、もしくは角の飾りをつけている。衣類を纏っていても見えるような場所に傷がある。（手の甲もしくは首元） カラリと音がなる大振りの耳飾りをつけている。また、白手袋をつけて薬師の仕事をしている ▶過去 昔から誰にでも優しく、人に好かれやすい性格だった。識字率が下がったこの世界で、それでもなお「知識欲」という名の好奇心が強く、特に薬について探究することが誰よりも大好きだった。元々の才能もあって、医師としての才能が開花したのだろう。 ▶︎呪文 ▮特になし －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ ◤カゾク構成 ▮アン（妹） 教団の象徴として崇められているアンを心配している。 ◤知人 ▮イーコ（いーこ）［しのいさんPC］ 常識を知らないイーコを時に支え、時に叱り共に行動する。 －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ ⚠︎以下シナリオネタバレ有り －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ ▼履歴(通過シナリオ) １「野狗子と薬師」HO2薬師 HO1 野狗子：イーコ（しのいさん） －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ ▼その他（ネタバレ有り） オオマガドキ教団のニホン支部に務める研究員兼医者として、ひたすらに薬の研究、開発を行っている。 薬師として天賦の才の材料さえ揃っていれば作れない薬は無いことを活かしてヒトを助ける仕事をしていると考えている。 だからこそ、教団に貢献することはセカイの、みんなのためになると信じて疑わなかった。 しかし、ヒノモトから薬の開発の依頼の説明不足・そして「なぜ自分の血液が使用されたか？」という医師としての疑惑、これらから教団にやや疑を抱きつつあるが、まだ誰にも伝えたことはない。 ▼　『アン』　 栄養失調で倒れるアンを完全なる善意で助け、三日三晩看病したことが出会い。そのことでアンがカゾクになりたいと言った時も、「記憶のない彼女の支えになれるのなら」とユーリは「私でいいのか」と多少躊躇ったものの、アンの希望通りカゾクになることを承諾した。同時に、「カゾク」になるならば、姉として彼女を守り、可愛がることを決めた。 しかし、その後アンが教団に保護・監視さらには象徴として祭り上げられていること、そして何も答えない支部長を不安に思っており、ここでも教団に猜疑心を抱き始めている。 アンのことは非常に可愛がっており、会いにいくときは必ずアンが好きな食べ物を持っていっている。 --------------------------以下、野狗子と薬師のPL共通事前情報を含む-------------------- ▼ 『オオマガドキ教団』 　壊れかけたセカイを再興させようとしている、この世界で最大規模の教団。 　セカイ各地に拠点を構えており、その支部ごとに支部長が存在している。 ライフラインが破壊され、自足自給を強いられ明日の食事にも不安を覚えるこんなセカイでも、安定的な物資の供給を行っている。 そのため、信仰心ではなく生活のために入団する者が多い。教団は困っているヒトを保護する活動も行っているため、何ら問題はない。教団内には生活可能区域が存在しており、基本的にこの世界のヒトはそこで生活をしている。 　聖書等があるわけでもなく信仰の詳細は不明。唯一ある掟らしい掟は「海の中に入ってはいけない」。 　しかし、一人の少女が教団の象徴として多くの教団員に崇められている。 　名前は「アン」。{HO2}の妹だ。 ▼ 『ニホン支部』 {HO2}が務めている「オオマガドキ教団」の支部の内の一つ。{HO2}はここで、研究員兼医者として働いている。セカイにいくつもある支部の中でも「ニホン支部」は大規模なものらしい。 　支部長の名前は「ヒノモト」。{HO2}の直属の上司である。 ▼ 『カゾク』 このセカイでは血縁関係という概念は存在しない。 教団内で出産すれば身元が判明しているため、そのまま血縁関係のあるカゾクとして生きていくことも出来る。 しかし基本的には自分がどこで生まれ、誰が親なのかを知らない場合が多い。 全く人種が違うように見えていたとしても、両者の同意があれば「カゾク」になる。「カゾク」であることの証明として、見える部位に互いに傷をつけるという習慣がある。勿論アンと「カゾク」である{HO2}には、衣類を纏っていても見えるような場所に傷がある。 （場所、傷の大きさは任意で設定して良い） ▼ 『このセカイについて』 　セカイは遠い昔、壊れかけてしまったのだと言われている。その原因は自然災害だとも、人為的な物だと言われ諸説存在している。人口は激減し、生きていく力を身に着けていない者は教団に依存して生きていくほかない。 　知識や教養は限られたごく一部の者しか得られない。識字率もおおよそセカイの半分程度。 　様々な由縁あって教団に属さない者たちは、教団のニンゲンなどから略奪・強盗・殺人をして生活を営んでいる。 彼らは『略奪者（レイダー）』と呼ばれている。 --------------------------以下、野狗子と薬師のHO内容を含む-------------------- ?　秘匿HO　―　HO2 薬師　? あなたは、オオマガドキ教団のニホン支部に務める研究員兼医者だ。 といっても、患者を診るというよりはひたすらに薬の研究、開発を行っていた。 このセカイは慢性的な医者不足であり、そのために教団では薬の開発に最も力を入れている。 あなたはそんな教団のチームリーダーだった。あなたには薬師として天賦の才があり、材料さえ揃っていればあなたに作れない薬は無かった。 ・あなたにはアンという妹がいる。 ・あなたは以前、上司であるヒノモトから薬の開発の依頼を受けたことがある。どういう効果があるのか、何に使うのかは一切明かされず、ただ調合してほしいとだけ頼まれた。気にはなったが、教団に貢献することは教団員として当然であるため、深く追求はしなかった。 むしろあなたには他のことが気にかかった。薬の材料の中に、「あなたの血液」が含まれていることだ。ヒノモトから受け取ったレシピには「動物の血液（今回は、○○（PC名）の物を使用すること）」と書かれていた。未だかつて血液から生成される薬を作ったことは無い。調合が成功したのかは分からないが、出来上がったものをヒノモトに渡せば、「よくやった」と、珍しく褒められたことを記憶している。 【　探索者作成　】 ＜　薬　師　＞ 職業技能：医学/応急手当/生物学/信用/薬学/乗馬/ほかの言語（英語、ラテン語、ドイツ語）+個人的な関心のある技能１つ 推奨技能：　《薬学》　/　探索技能　/　《医学》 探索者の人柄にそぐうのであれば　：　《考古学》　/　交渉技能 ■ キャラメイクについて 概要に記載されている世界観にそぐうのであれば、自由にデザインして良い。 『ニホン支部』という支部に所属しているが、必ずしも東洋人の見た目をしている必要はない。
 
▼　『アン』　（HO2事前公開情報） 　あなたの妹だ。 　過去、あなたが外を探索していたときに倒れているのを発見した。 ぐったりと倒れ伏しており、軽く診ただけでも栄養失調であることが分かった。そのままあなたは教団内へと彼女を連れ帰り、三日に渡って懸命に看病した。その結果、彼女は目を覚まし、自らの名を「アン」だと名乗った。それ以外のことは一切覚えていないのだと言う。 彼女はあなたに助けてもらったことに対して、非常に恩義を感じているようだった。自分の傷を受けなくてもいいから、あなたに傷をつけてもらいたいと、一方的な形でも構わないから、「カゾク」になりたいと言った。そしてあなたは「カゾク」になることを了承し、彼女と傷をつけ合った。 　その後、教団内に保護、もとい監視されている。 その理由を支部長に尋ねても答えてはくれず、仕事の合間で面会をさせてはもらえるものの、あなたは教団に対して不信感を募らせていた。と言っても、物資の揃った教団を出てアンと二人で生活していくことは難しいと分かっているため、仕事を続けるしかなかった。 アンは現在、このセカイにおいては随分豪奢で仰々しい服を着せられ、教団にとっての象徴のような扱いをされている。 見た目は10~12歳ほどの見目麗しい少女。はっきりとした年齢は覚えていないと言う。 非常に快活で、あなたに出会えない現在の生活を憂いている。一方で、たまに会えるあなたとの時間をとても大切にしているようだ。

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