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［かいぶつたちとマホラカルト・HO3 鬼］ 大柄な体と布で隠した顔、という職質まっしぐらの見た目だが、人助けや人の喜ぶことが好きな心優しい青年。よく布の下では人懐っこい笑顔を浮かべる。だが、人に暴力を振るうことに躊躇いが無い残虐な一面も持っている。また、純粋で騙されやすい一面も。 また、自分の身長の高さに未だ慣れていないのか、よく頭を強打する。 大抵のことは肯定する。嫌とは殆ど言わない。 「ゆーれー！おれ手伝う！」 「今日は何するの？」 「どうすればみんなによろこばれるかなあ？」 (以下、秘匿HO情報を含む) 「救われたい？ならおれにまかせてよ！」 本名『御供勇鬼(ﾐﾄﾓ ﾕｳｷ)』。 尺萬は"鬼"以外で名乗っている名前。 原磯市のとある教会育ち。 親代わりの神父やシスターからは、"人の助けになることをしなさい"、と幼少期から教えられて育ったため、人助けが好き。また、その影響でキリスト教徒。 普段から積極的に家事の手伝いや、教会の子供の喧嘩の仲裁等をしていた。 高校1年の冬のある日、彼は声を聞いた。 『しにたい、誰か助けて』 それならば、と彼は人を殺した。 彼がキリスト教徒で、自殺は悪だという教えがあったからだ。 それがきっかけで、殺すことが"救い"になると思っている。また、殺しという手段を取っても、それで救われる人がいるのだから良しとしている。人の正しさは、律法を守ることではなく、主を信仰すること、というのがキリスト教の教えだからである。 悩みを抱えている人を見つければ話を聞き、死ぬための手伝いをしたり、相手の悩みの種を始末したりした。 とあるホームレス。被虐待児の両親。結婚詐欺に遭った借金塗れの男。強姦魔。浮気癖のある彼氏。いじめに遭ってる女子高生。認知症の老人​───── 家族を奪われたという女に話を聞き、とある政治家を殺したことにより、彼の今までの殺しは公となる。その数、確定被害者数のみで61。推定被害者数ともなると、100件を超えている可能性もあるという。調べによると、彼に殺された人々の死体は、急所を狙われて即死しているものもあれば、痛めつけてじわじわ死に追いやったであろうもの等も見受けられ、無実の人々を殺し回る残虐な殺人鬼として、死刑が宣告された。(齢21) 組織に入ってから(22歳〜)は、違法な地下格闘技場で日銭を稼いでいる。管理人に『ここのルールはただ一つ。楽しませろ、そうしたら客が喜ぶ』と言われたので、一方的に攻撃するのではなく、相手の攻撃も適度に受けるので、大抵試合には勝利するものの、試合が終わる頃にはぼろぼろ。 肉体に負った傷は、刑務所時代に乱闘騒ぎを起こした時のものや、地下格闘技場でやられた時のもの。 住まいは幽霊に提供して貰っている。 育った教会は好きだが、"血の繋がった家族"というものに憧れを持っている。公園等でたまに羨ましそうな目で親子連れを見つめている。その度に職質されて………あっ、逃げた。 [技能] 芸術(布教) ・キリスト教の布教をする。ただ、日本は無宗教国家なこと、彼自身が説明が下手なこともあり、なかなか人の心を動かせない。 [経験シナリオ] かいぶつたちとマホラカルト 黄身と蜂蜜 [カラーコード] #2A4073 [不定の狂気] ・ (以下、ネタバレ含む) [シナリオ後] 幽霊と共に暮らし始める。

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