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名の読み：こんもう-いがひこ 名の意味：黄金の毛を持った狐の男 別の名前：ハクメン、稲毘古(いなひこ) 現在SAN：152 ──────────────────── 「おうい、おうい、人間か。人間か。お前は人間か」 「何、取って食ったりはしない。わしは食わずとも平気だ」 【プロフィール】 「見飢山(みうえやま)」と呼ばれる山にいつからか潜みついている大きな老狐。 体は黄金の毛で覆われており、顔は白く、顎から首にかけて髭を蓄え、8本の黒い触手に似た尾と、3対の手足を持つ。 遥か昔は小動物や昆虫を食べて普通のキツネとして生きていたが、妖狐になってからは一切の殺生を絶ち、山の守り神のような存在になった。 失くした目の代わりに千里眼をもってさまざまなことを"視て"おり、特に人間に強い興味を持っている。 気まぐれな性格でありつつ、気に入ったものに様々な知識を吹き込む。それは人間にとっては少々冒涜的なものかもしれない。 伊賀比古自身が見たことがあるものに限るが、様々なものに変化(へんげ)することもでき、APPはその都度大きく変動する。 （基本的なAPPは3。人間が彼を目撃した際のSAN値チェックの大きさは1D5/1D10程度か…？） 遠い昔に山の中で出会った若い男性(猟師)のことを覚えており、その姿に化けることが稀にある。 いわゆる「善狐」と分類される妖狐だが、彼自身に善意があるというわけではなく、彼の成すことはただ「彼がそうしたかったからそうしただけ」の結果に過ぎない。 食べなくとも平気だが、油揚げを与えると喜ぶ。 【メモ】 ・一人称「わし」「わたし」、二人称「お前」「(名前)」 ・ベースとなっているキツネは「ホンドギツネ」 　「白面金毛九尾」「白蔵主」「伊賀専女(いがとうめ)」 →https://origamijapan.net/origami/2018/10/03/fox-japanese/#toc41 ・神話生物参考：白面金毛九尾の狐、ニャルラトテップの化身 →https://fgate.cyber-ninja.jp/teito/CoC_teito_creatures.html#%E7%99%BD%E9%9D%A2%E3%81%AE%E8%80%85 ──────────────────── 【魅了技能について】 POWの対抗ロールに失敗すると、伊賀比古に魅了される。 自殺・他殺といった命に係わる命令でない限り、彼の命令に従うようになる。 魅了の効果は後遺症として1D20日持続する。 《精神分析》ロールに成功するか、伊賀比古の耐久力が０になると魅了の効果は解除される。 特殊技能について参考にしたサイト https://w.atwiki.jp/mugimaro35/pages/54.html ──────────────────── 【キャラクター作成について】 （シナリオ「愛飢ゑヲワル」より） ・モチーフとなる神話生物はルルブやマレモンに記載のあるものから改変したもの、またはオリジナルで考えたもので構わない。 →完全オリジナルで考えました ・容姿、ステータスに関して、このシナリオではさほど重要でないため好きに設定してよいものとする。 ・SANCの値はPL自身が設定して構わないが、1d100など世界に影響を及ぼすものはシナリオが破綻するため進行に支障がない程度をKPと一緒に考えること。 →1D5/1D10程度にしてみました ・人間に興味があるを大前提に、攻撃的な性格でないことを推奨する。 ・普段どのような生活をしているかは好きに設定して構わないが、人に大きな危害を加えるなど、事件になりそうなことは起こしてないこととする。 ・いつから山に住んでいるかは覚えていないが、人間に興味があって住んでいることは覚えている。

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