タグ： くじゃ2 ジャンヌの猟犬

宗教家ベース　教会騎士（オリジナル職業のため8つ技能を取得） [特記:支援者に対する〈信用〉に+10％] [特徴表:影が薄い/生まれつき目立たない、〈忍び歩き〉および〈隠れる〉に+20％] 職業技能〈オカルト〉〈経理〉を、〈回避〉〈ﾊﾙﾊﾞｰﾄﾞ〉へ変更。 所属する教会の知識と振る舞いを持ちつつ、日々の鍛錬で身につけた騎士として相応しいと思われる技能を取得。 職業技能〈+個人的な関心の技能1つ〉を、交渉技能〈信用〉にて取得。 【ライラック-Lilac】 花言葉(一般)：思い出、友情、謙虚 花言葉(紫)：恋の芽生え、初恋 花言葉(西洋)：pride（誇り）、beauty（美）、youthful innocence（若者の純潔） 学名：Syringa（シリンガ） 別名：ライラック、リラ、花丁香花（ハナハシドイ）、紫丁香花（ムラサキハシドイ） 由来：①属名の学名は、ギリシア語の「Syrinx（笛）」を語源とし、この植物の枝から笛を作ったことに由来する。 ②英名は、サンスクリット語で暗青色を意味する「ニラ（nila）」がその語源であるともいわれ、 フランスでは「Lilas（リラ）」と呼ばれることから、日本でも「リラ」の別名がある。 ③紫のライラックの花言葉は、ライラックの葉がハート形をしていることにちなむ。 備考：ライラックの花びらは通常4枚であるが、もし5枚になっている花を見つけたら、 誰にもいわずにその花を飲み込むと、愛する人と永遠に過ごせるという言い伝えがある。 【ライオン-lion】 別名はシシ（獅子）と呼ばれ、一般的に最も強い動物であると思われている。 ラテン語のleo、古代ギリシア語のλέων"leon"に由来している。 特徴的な鬣を持つ凛々しい姿から「百獣の王」として例えられ、権力(王権)、力、神性、恐怖の象徴として使用される。 「レオンハルト」は、古いドイツ語の『獅子（lewo）』と、『強い、勇敢な（harti）』の意味が合わさった語。 「ノブラのレオンハルト」は、キリスト教カトリック教会の聖人である。 11世紀の書物によれば、クローヴィス1世時代のフランク国貴族出身、ランスの聖レミギウスが名付け親とされる。 経歴ははっきりしないが、幅広く尊敬を受けている聖人として有名であり、手を鎖につなげた姿で表現される。 フランスのみならず、西欧の多くの国々でこの聖人に教会が献堂され、 多くの奇跡が彼によって起こり、14世紀から18世紀にかけて、彼に祈ることで4000もの願いがかなえられたという。 記念日は11月6日、守護対象は「囚人や捕虜、産婦、悪魔に囚われた人や病人、病気の動物や家畜」である。 或る日、教会の前に赤子が捨てられていたところを、大司教から拾われる。 その日が祝日である聖人名「レオンハルト」と命名して洗礼を授け、家族同然のように育てられた。 そのまますくすくと健康に成長したが、孤児だった過去を気にしている節があり、教会の外を恐れていた。 そのため、庭の木陰で静かに本を読んだり、礼拝堂でひとり過ごすことが日常であったため、 母親の愛を受けられず、同年代の遊び相手もいない彼の境遇に、心を痛めていた修道士も少なくなかった。 5歳になると、大司教やその周囲の人間から面倒をみてもらっている恩を返すために、 この教会の為になる事、もしくは困っている誰かの役に立てるような事ができないか、考えるようになる。 その頃「騎士団」と呼ばれる人々の出入りが増えていることを知ると途端興味を示し、 自分もそれに入会したいと頼み込むが、情勢には疎く、常識も未熟であったため、子供の戯言と思われ、 まともに相手をされることはなかったが、大司教だけはそれを認め、「ある約束」を言い渡す。 それは、レオンハルトにとって今後の生活が一変し、二度と戻ることができないことを意味していた。 以来、宗教や学業の手ほどきを受けながら、唯一最年少で武道や剣術の稽古に励むこととなる。 5年が経過すると肉体や精神も一回り成長し、苦手な虫を見ただけで泣き喚いた昔の面影は既になかったが、 内向的な性格は健在であり、教会外の人間はもちろん、未だ一度も女性と接したことはなかった。 ドミニクとは当時、剣術の稽古をよくつけてくれることで知り合い、親睦が深まった。 寛大な彼のおかげで、すっかり信頼関係を築き、兄のように敬愛している。 彼の清廉潔白な性格とたち振る舞いは、レオンハルトにとって憧れの対象であったが、 人見知りな自分との差に、劣等感を広げる原因のひとつでもあったのだ。 兄のような存在であったドミニクを慕いながら、心の中で溢れる嫉妬の抑制に、日々苦悩していた。 教会でひとり事務作業を行っていた、ある日のこと。 奥の部屋から不思議な物音が幾度か起こるため、不審者かと警戒して様子を見に行くことにした。 そこに居たのは、金髪の長い髪を床まで垂らし、まるで絵画のように麗しい女性であった。 どうやら軟禁状態にあるらしく、目の前にレオンハルトがいることすら彼女は気づいていないようだった。 この時レオンハルトは、人生で初めて女性を、それも「絶世の美女」を目の当たりにしたことになる。 その衝撃は時間が止まっていると錯覚するほどで、そして何故自分は身体が動かないのか理解できなかった。 しかし、これが俗に言う『一目惚れ』であるということだけは、すんなりと腑に落ちた。 気が付けば、レオンハルトは恐る恐る、彼女に声をかけていた。 突然のことにどうやら怯えているようだったが、困ったように優しく微笑むと、彼女は口を開いた。 これが、僕と「ジャンヌ」との出会いだった。 10年経った今では会話が弾むようになったと自負しているが、彼女を前にすると緊張してしまうのは相変わらずだ。 こっそり会っていることもあり、彼女を想うとと何も手に付けなくなる『病』について、誰にも相談できずにいる。 できたらさらに仲を深めたいと思うが、当然女性への正しい対応など知らないため、 失敗を誤魔化すおどけた様子に、いつも笑われてしまっているが、あまり悪い気はしていない。 レオンハルトは20歳と成人したため、正式に騎士として認められ、 教会へのさらなる忠誠心と、抑強扶弱であるべきという信念に基づいた正義感は強まっていく。 昔のコンプレックスから絶つためにも、騎士として恥じることのない行いを心掛け尽くすこと、 そして何より、「ジャンヌ」に幸せになって欲しいと願っている。 クリアシナリオ ジャンヌの猟犬（全員生還ジャンヌを娶る、王ルークの専属騎士となる） ラストグラス(ルークへ贈る)

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