タグ： ドロップアウトディスパイア

<出生> 中流階級に産まれた。 父は会社を経営しており、忙しくてほとんど帰ってこない。 母は教育熱心で、智に勉強や習い事、マナーなどみっちり教育した。 しかし、物覚えが悪い智は期待に応えることができない。(INT低) 失敗する度にご飯を抜かれたり、ベルトで叩かれたり、厳しい罰を与えられた。 それでも出来ないものは出来ず、智が泣いても母は手を一切緩めなかった。 智が15歳になったある日、いつものように母の躾を受けていた。 母はとうとう少しも学ばない息子に苛立ち、お風呂に沈めようとした。智はそんな母を突き飛ばしてしまった。 勢いあまって倒れた母は角に頭をぶつけ、動かなくなった。 母を殺してしまったショックに、家を飛び出した。 何も持たず、靴すら履かずにさ迷っている所で、届け人に出会った。 <性格> 臆病、頭弱い。いつもびくびくしてる。 人の顔色を伺う。 たまに親指くわえてる。 殺す時だけ豹変して、獣のように人を襲う。 相手を噛み千切る。 (人恋しさで、人間の温もりを直接感じるための行動だと思う。カニバリズムではない。咬んだ後、すぐペって出す) 真己くんが死にきれない人を楽にするために殺したいと思っていることを聞いてから、かなづちで頭を一打ちして少ない痛みで済む殺し方を学んだ。 <特徴> デカい。キザ歯。身体中に母の躾の傷痕がある。 いつもマスクつけてる。 殺し方が派手で血が飛び散るので、仕事の日はレインコート着てる。 小さいときに大好きだったぬいぐるみに似たぬいぐるみを、家出後買った。 家出したの頃は、それが寝るとき必須だった。 <興味技能振り分け>(職業技能は犯罪者参考) 聞き耳···殺し屋になってから、周りに注意しているため。 拳···痛みが少ない殺し方をしようと、トンカチを振るうようになった。 その他···知識技能は、母に仕込まれたため。 <遺書> 《母親宛て》 お母さんへ 殺してごめんなさい。 賢くなくてごめんなさい。 ぼくはお母さんが大好きです。 天国で出会えたら、僕を抱き締めて欲しいです。 波並　智 《真己くん宛》 真己くんへ 真己くんと一緒に遺書屋をしていて、ぼくも遺書を書いてみようと思って書きました。 お母さんと喧嘩をして、独りぼっちだったぼくを拾ってくれてありがとう。 優しくしてもらったのは初めてで、とっても嬉しかった。 真己くんの作るご飯、大好き。 死んだら食べられなくなっちゃうの悲しいな。 一人にしちゃって、ごめんね。 真己くんが寂しくないように、ぼくのぬいぐるみをあげる。 ぼくだと思って、持っててくれると嬉しいな。 智

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