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シナリオ内での規則 技能上限75 その他の補正について→HO3の記述に基づき取得 人物像・背景(秘匿こみ) HO3:王の学徒(キングスカラー) ウィリアム・パーカー　17歳 幼少期より特に何もせずとも色んなことに秀でていたので、周りが何故努力したり練習をしたり、勉強したりするのか全く理解出来ない。 自分が既に出来ることを、後から出来るようになった他人の感情や何故出来るようになろうという思考に至ったのか理解できず、自然の摂理で自分は孤独な生の人間なのだと悟る。(自分にとっては『当たり前のこと』なので、周りが『天才』と称するのが理解できていない) 自分に向いているだろうと判断して数学教授に就く為、一応メルゴー・カレッジに入学。 そして王の学徒(キングスカラー)になる。 五学年になり、望めば身の回りの手伝いをする下級生の『寮弟(ファッグ)』を持つことができるのは知っているが、下級生の面倒をみるのは勿論、特定の寮生以外の顔と名前があやふやで基本的に一致しない(自然と覚える気がない)かつ、自分と全く違う存在(加えて理解しあえない)が常に視界に入ることも、話をする時間も無駄である判断して持っていない。 絆なんて目に見えないものは信じない主義。 目立つ存在である故か、『寮長(ヘッドボーイ)』(HO1)と『監督生(プリフェクト)』(HO2)と弟(HO4)は覚えている。 上記を踏まえ、自分が生を終えるまで、己の思考や感情を理解してくれる存在は居ないと思い生を歩んできたが、つい最近文通雑誌を介して知り合った文通相手の『ジェームズ』に、今まで出会ってきた存在とか違う『何か』を感じた。 念を入れて、此方の個人情報を明け透けにすることを控える為、相手の名前がコナン・ドイル作の『シャーロック・ホームズ』に出てくる『ジェームズ・モリアーティ』を連想させることから、作品内に出てくるシャーロック・ホームズの兄(自らが同じ兄という立ち位置なので)の名を借りて、文通時は偽名で『マイクロフト』と使用している。 顔もあわせたこともない、声もフルネームも知らない彼だが、まるで『もう1人の自分』であるかのように同じ思考や感情で、自分に寄り添って話を聞いてくれるのにとても関心を抱いた。 ジェームズとの文通を通して、ほんの少しだけ、誰かと関わってみようか、という気持ちを持ち始めている。 (それを自覚した時は、自分自身でもとても驚いた) その対象としては、同室であるHO2に対して強く思い始めている。 監督生として、寮内において下級生たちの指導や監督を行っている生徒であり、人望もあってかつ人当たりがよく、寮内では頼りにされている彼となら、最低でも知り合い、良くて友人という関係に進むことだってできるのではないか？という可能性があるかもしれないと考えている。 (HO2とは入学した時からのルームメイト) 自分の願いとして、『誰かに理解されること』を残りの生での1つの目標として提示している。 それに今1番近いと思っているのは、本名、顔、声も知らない『ジェームズ』とルームメイトの『HO2』であると考えている。 弟(HO4)については『血縁関係であること』と『自分が兄であること』、そして『自分とは生涯理解しあえる相手ではないこと』を念頭に常におき、『自分とは違う存在なのだな』という認識。唯一『お喋りであるな』という感想を持っている。 寮長の寮弟(ファッグ)であることについては『そうである』と覚えている程度で特に何も感じていない。 ファミリーネーム(苗字)が同じなので、基本は『弟or君』呼び。 気に入らなかったり、自分の言葉を言い聞かせる時はファーストネーム(名前)。 他人に説明する時は『弟orあの子orあれ』 【他のPC(HO4の弟以外)について】 HO1 自分が所属している第五寮(サイプレスハウス)の寮長(ヘッドボーイ)。 数多くの他生徒に比べで、まだ話しやすいような気はするがそれが何故かは分からない。 監督生(プリフェクト)の長であり、寮の長として生徒たちを率いる生徒である為、話術や対人関係が上手い存在なのではないか？と分析している。 寮弟(ファッグ)である弟のマスターとしての自覚もあるのだろうなと客観的に捉えている。 呼び名はファミリーネーム(苗字)+寮長。もしくは寮長。 HO2 ルームメイトであり、自分の願い(という残りの生での1つの目標)の『誰かに理解されること』を実現出来るのではないか？という考えている存在の第2候補。(第1候補はジェームズ) 監督生(プリフェクト)として寮長(ヘッドボーイ)を補佐している上に、寮内において下級生たちの指導や監督を行っている生徒であり、人望もあってかつ人当たりがよく、寮内では頼りにされている様子から器用な存在なのだろうと分析。 最低でも知り合い、良くて友人という関係に進むことが出来るかもしれないという可能性を考えている。 呼び名はファミリーネーム(苗字) PL的補足 ・ファミリーネームの『パーカー』はイギリスでの職業的家名(先祖がその筋の職人であった為に受け継がれた名)の1つであり、意味は『庭師』。 ・ファーストネームの『ウィリアム』は舞台でシャーロック・ホームズ役を演じ、また、ジェームズ・モリアーティの脚色に力をいれた舞台俳優兼演出家の『ウィリアム・ジレット』氏からリスペクトを込めて。 ・ちなみに『ウィリアム』の愛称は、ドイツ訛りからの由来でBillie（ビリー）が主流。語源として『元来ゲルマン語で、「断固とした保護者(determined protector)」』の意。本人にその感覚はないのでPLの性癖の皮肉です。

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