タグ： 庭師は何を口遊む

雨井戸 青生 (ういど あおい) 2/17生まれ A型 男 175cm56kg 現在31歳。 1つ違いの妹がいる。 妹 雨井戸 青唯(ういど あい)1/27生まれ A型 やや引っ込み思案気味な青生を行動的な妹が連れて歩く事が多かった。青生も兄として妹を大切に思っており、仲は良好であった。 小学2年生(8歳)の夏に両親が事故で他界している。 青生と妹は母方の祖母の家で夏休みを過ごしていた為事故に巻き込まれなかった。 家族仲は良好で父も母も分け隔てなく愛情を注いでくれており、2人共精神的に大きなショックを受けた。 両親を失い2人きりになり兄の自分が妹を守らなければと決意している。事故後も祖母家で過ごしていたが、祖母も事故のショックが大きく体調を崩してしまった為親戚筋に引き取られることとなる。しかし、小学生2人を受け入れられる家庭がなく、それぞれ別の家庭に引き取られた。 妹を守るという決意から離れていても何があっても駆けつけると約束し、離れていても連絡は取り合っていた。 妹からの連絡は青生の9歳の誕生日にあったものが最後、その後途絶え消息不明となる。可能な手段を用いて連絡を試みたが所在すら分からない。今も妹の姿が記憶に鮮明に残っており約束の為どんな手段を用いても妹に再会することを生きる目的として探し続けている。 青生を引き取った家庭は子供がおらず自身の子の様に育ててくれた。 青生が自由に成長出来るよう様々なものを与えてくれ、青生も育ててくれた恩を感じているが両親や妹を失ったことで他者と関わることに恐怖を抱いており1歩離れて関わっている。 青生が中学生時代にPCを購入し与えてくれた家族でもあり、これがきっかけで情報処理やハッキング能力を身につけた。 大学に進学させてもらう際、情報処理を学ぶことで妹を探す手を広げようと情報通信系の学科を選び卒業する。 引き取ってくれここまで育ててくれた家族への恩と妹の捜索手段をあらゆる手段を用いて広げながら継続することを考え、卒業後は法の境に触れることが出来る刑事として働くことを選ぶ。 運動嫌いにより身体能力が低く警察学校時代苦労もあったが大学で情報処理を学んでいたため警察学校を卒業し刑事になった際はサイバー電子犯罪系の課から声をかけられ配属、零課発足まで所属していた。 4年前(27歳)、零課発足時に班田に声をかけられ、自身に合わない課であればすぐ抜けることを条件として所属することとなる。 零課の個性が強いメンバーと紆余曲折あったものの自身の能力を遺憾無く発揮でき刑事としてのやりがいも感じられ、気づいたら零課を受け入れてしまっていた。 自身がこの場所に想い入れをして離れがたくなってしまう前に立ち去るべきか悩んでいた3年前に相模原が庭師事件に巻き込まれ死亡し大きなショックを受ける。 温厚で優しい相模原は自身にも分け隔てなく関わってくれ零課に馴染めるようになり感謝していた。 他者に関わらなければ失う思いを再び感じることもなかったと後悔しているが、刑事として自身の能力を生かし進む道を示してくれた相模原と零課の為何としても庭師を逮捕することを心に決めている。 班田(HO1)には零課発足時に声をかけられ関わることとなった。 何を考えているか分からない表情とウザ絡みし関わろうとする態度が苦手である。しかし、チーフとしてチームをまとめる能力を認めている。 班田はイベントに全力で乗っかるため面倒くさいと思いつつ班田を見ると季節感を感じられると思っている。班田のお陰で逃走能力が高まった。 金丸(HO3)には警察学校時代に出会う。 第一印象は「綺麗な顔からトンデモ発言をする奴」であった。警察学校卒業後直接的な関わりはなかったが、同期という理由と金丸の存在の強さにより周囲から情報が集まり存在は認識していた。 自分と金丸は対照的な存在であると感じており、金丸の明るさをひどく眩しく思っている。 相模原死亡の3年前より、金丸のことを快く思っていないが表面上は出していない。 何故快く思っていないのか記憶が曖昧でありこの感情をどう処理していいのか分からないが、感情を表出してしまえば他者に感情を抱いると認めることになる為ひた隠しにしている。 同期という存在で能力も対照的であり仕事中組むことは少なくない為極力感情を表出しないよう働いていているが、自身が限界を超えそうになる時には場から逃げて対処している。 國嵩(HO4)は零課発足時から関わっている。 仕事が的確でチーフの代行も行っている為、基本的に國嵩の指示には従う。 班田に困った時には國嵩に頼ることにしている。 場から逃げたい時、國嵩の目を盗み逃走することが中々難しい。 革靴のままとんでもないスピードで走れることが人間の能力として凄いと感じているが、自身が185cmの猛スピード國嵩に追いかけられる姿を想像してしまうことがあり怖いと感じている。 22年間妹を探し続けている。 身につけた知識、技術、ノウハウも全て妹の手がかりを掴み再会する為に手に入れたものである。 妹を探すことだけを生きる目的にしていた青生に数年で刑事としての生き方を与えてくれたのは零課であった。 基本的に仕事は問題なくこなす。職場ではPCを触っていることが多く情報収集や処理を担っているが肉体労働は全く期待出来ない。自身に都合が悪かったり空気や雰囲気が気まずい場合などその場からふらっと逃走する。 両親と妹のこともあり失うことに恐怖を感じている。他者に関わり感情を抱くことがなければそのようき感じることは無いと考えている為他者と関わらないよう生きてきた。 生来より想い入れをしてしまうと手放せなくなる性質。小さい頃していたポケ〇ンの相棒を手持ちから外せなかったり、妹からお揃いだと渡されたぬいぐるみをずっと家に置いている。 PCも自身に合うようカスタマイズしており大切にしているが何かあった時のためにバックアップは取ってある。 外見が色白で隈があり、髪も長く暗く見える。 本人も静かな為、陰の印象を抱かれやすい。 食事は少食、自宅も携帯ゼリー食や飲み物、簡易食等最低限のみ揃えている。 家事も最小になるよう電化製品にほぼ任せており、家の中は物があまりない。 入浴は早く、髪はリンシャンで洗う。 髪は数ヶ月に1度1000円カットか自分で切る。 物事にかかる時間やリソースを最小限にし、その時間を妹の捜索に当てたいと考えている為食事も生活動作も最小で過ごしている。 夜は色々なことを考えてしまい中々寝れない為夜遅くまでPCを触っていることが多い。 寝起きが悪く中々隈が取れない。 妹の手がかりを捜索中手に入れた情報を確かめる為外出することもたまにある。その他自動車免許も取得しており車の運転ができる。

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