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固有魔法　事象歪曲 彼女が謎を解決する名探偵になるために手にした能力であり、彼女が「事件」と認識した事象に関連する事柄の事実を捻じ曲げる。彼女が事件と認識したことが起こると、そこから10秒足らずで、清水を名乗る刑事のような風貌の大柄な男と、1d6人の人数の警察官が現れ、その事件に関する推理を物的証拠から始める。この事件と認識した事象が起こるとそこから半径50m以内にいた人間はそこから出られなくなる。そして、推理が合っていようと間違っていようともこの能力の持ち主はその推理を否定して、謎解きを始める。推理では、誰かを犯人として指名して、進行する。犯人として指名された人間以外のまわりの人間はこの指名された人物が犯人なのではと考え始める。この際、彼女が主張したことは事象として現実を歪ませる。そして、犯人が犯行を認めると、刑事が異空間へと犯人を連れていき、完全に変更した事象を現実として固着させてしまい覆すことが出来なくなる。犯行を認めない場合や暴れた場合は刑事と警察官が犯人を取り押さえようと動く。反抗した場合毎ラウンド1d6人の警官が加わり続けて、犯人の行動を妨害しようとする。犯人が他に名乗り出た場合のみ、犯人の対象が変更される。この間の固有魔法の持ち主に対する精神干渉能力や交渉系技能はすべて自動失敗となる。また、事件の推理中に固有魔法の持ち主が死亡した場合、99%の確率でその事件そのものをなかったものとして現実を捻じ曲げる。この現実を改変する魔法の詳細をこの固有魔法の持ち主が知ることはできず、全て無意識のうちに発動している。 異空間に連れていかれた人物は死かケーキかを選ばされ、どちらを選んだとしても固有魔法を奪われて1週間後に解放される。事件を解決した報酬としてこの固有魔法の持ち主固有魔法を使うことのできる指輪を手に入れる。指輪は嵌めたものをその固有魔法が使えるようにすることができ、破壊されると持ち主に固有魔法が戻る。指輪は複数個嵌めると効果を発揮しない。指輪を嵌めると常時1分ごとにmpを-1する。

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