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Marguerite E von Cavendish （マーガレット・E・フォン=キャヴェンディッシュ） Edwin M von Cavendish （エドウィン・M・フォン=キャヴェンディッシュ） 胡蝶之幽夢　HO3 【特徴表】 ・幸運のお守り 　指輪を身につける限りPOW+1 ・鋭い洞察力 　目星+30 　自分の容姿に絶対の自信を持っているし　世の価値判断基準は(自分が)美しいかどうか 　お人形さんみたいな男装女子です。煌びやかなもの美しいものがとにかく好きで、芸術によく心を寄せています。 　今回は物見遊山に来るということで男装も女装も持ってきました。荷物は全部HO4に持たせます(ごめん)。 ＊以下HOバレあり 　貿易大臣一家の長子として生を受けたものの、女性であること、見目麗しいことから、産まれた当初は世継ぎというよりは嫁ぐための教育を多く受けてきた。しかし医師により子を望めない体であると診断されたことからその道を諦め、家の仕事の勉強をするようになり、父親の職を継ぐ道が決められた。体躯はかなり小さく子供のようだが、普段は男装し勤めを果たしている。 　ちなみに、弟の頭の出来が悪いことも、彼女が世継ぎに認められた原因のひとつ。お前はいずれ嫁を取って私の世継ぎを産ませなさいと弟に言ってる。 　ところで彼女は、不妊かつ年齢に見合わない低身長という症状を見るに、(当人や周囲が知っているかどうかはともかく)劣性遺伝疾患により発症するターナー症候群であると考えられる。その原因には近親交配や親のウイルス感染が挙げられる。両親がそうであったかはともかく、近い世代の先祖たちの性生活は真面目なものではなかったのかもしれない。 　人の心や考えを読み取り、それを利用することに長けている。人の考え、心の動きを詳らかに説明してしまう癖があり、そしてそれが人を傷つけることもしばしば。オリバーに対してもその悪癖が出てしまい、結果彼は自殺してしまった。 　具体的には、町中でヴァイオリンを弾く彼に宮廷音楽家にならないかと持ちかけた。そのほうが売れて生活も安定する。お前は人に言われて作り弾く音楽よりも自由を愛しているのかもしれないが、それは命がなければ成立しないことだ。自由などという「つまらない」ものに重きを置くのは「馬鹿げている」、そうハッキリと口にしたのが、おそらくオリバーの心を抉ったのだろう。あとから省みるとそんな風に分析も出来るものだが、当時の自分は良かれと思って口にしている面もあったためこんなことになるとは思わず、以来罪悪感が燻っている。時が戻せるなら間違いなく自分はあの時のオリバーに会いに行って、別の言葉をかけてやるだろう。 　ところでオリバーとは親友同士であった。私が貴族でなければ、あるいはお前が平民でなければ、お前と結婚したのにと口にするほど信頼しており、情を寄せあたたかに笑い合う仲だった。かけがえのない友人を失った、と、その日以来きらきら星のメロディが頭について離れない。眠れない日にはそのメロディを口ずさみながら、母の形見を握りしめて夜空を見上げている。 【通過シナリオ】 ・胡蝶之幽夢　エンド１ 小ネタ：まばたき耐久ができる　人形のフリして使用人を揶揄ったりしてたらめちゃくちゃ目開けてられるようになった

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