タグ： クトゥルフ神話TRPG

兄：獅子撞 燐（シシドウ リン） 弟：獅子撞 澪（シシドウ レイ） ■基本情報 ヒーロー気質で元気な犬系男子。能力的にはバランサー。 基本的に素直で明るく、知人や友人も多い。 真面目な性格で、頭はそこそこ回るし発想も行動力もあるが、一人で色々と抱え込むみがち。 気遣い屋で基本的にはサポーター気質だが、一定の要因が絡むと周りが見えなくなって突っ走ることも。 放っておくのが少し危なっかしい、周りに可愛がられるタイプ。 ちなみに告白はされたことはあるが、女性と付き合ったことはまだない。 好きなタイプは「知的で芯の強い落ち着いた人」。 自覚はないが、年上に惹かれがち。 実は中学時代喧嘩ばかりしていた元ヤン。直情的で割と短気な部分もある。 古い付き合いの友人に、人前で絶対に酒は飲むなと言われてちゃんと守っている。 （暴れた場合に手がつけられないのと、その後の精神ケアも面倒だから。） ◆誕生日　5月24日 ■秘匿関連／過去について 子供の頃は足の不自由な弟の澪を守るため、学校ではいじめや揶揄ってくるような生徒を相手に喧嘩などをよくしていたことで大人からは問題児扱いされていたことがある。 双子はいつも一緒で仲が良く、燐は物知りで頭の良かった澪の色々な話を聞くのが好きだった。 叶芽も交えて3人でよく本を囲んでは、たくさんの夢物語のような話をした。 その時の澪は本当に楽しそうに笑っていて、燐にとって何よりも大切なひとときだった。 澪がいなくなって片割れを失くした絶望、守れなかった自身への苛立ちと後悔、周りの同情や何も知らない他人の噂話や心ない言葉など全てを振り払うように一時期荒れていたが、沙魚川叶芽のおかげで道を踏み外さずに済んだ。 そんな叶芽の助けになりたい思いと澪の事件の真実を追いたいという望みを叶えるために一時期は警察学校へ通い、卒業後は刑事を目指してキャリアを積んでいた。 警察官として働くようになっても互いに忙しく、勤務地も部署も違い会える機会もないまま連絡を取り合うメッセージだけが唯一の繋がりだった。 叶芽は家族と変わらない大切な人だが、実は初恋の相手でもある。 デートだというメッセージに恋人ができたのかと思い少し切ない気持ちにもなったが、それでも彼女が幸せならそれでいいとも思えるようになっていた。 しかし、以降連絡が途絶え行方不明となってから何度か警察本部に足を運んだり、個人でも捜査をしていたが行方を追えるような有力な情報は掴めず。おそらく彼女と最後に接触したであろう「デート」の相手が一体誰なのかすらわからなかった。 情報を隠蔽されている可能性などの疑念と、また家族を失うかもしれない焦燥を抱えながらひたすらに刑事を目指していれば、異例の早さでの出世が決まっていった。 謎の男と出会ったのは、次の昇進でようやく刑事課に配属されるというそんなタイミングでのこと。 その男の話を聞き、確実にあの事件を追えるチャンスと、このまま警察に身を置いても叶芽の行方には辿り着けない予感がしてあっさりと辞職を決意した。 それからB'ASHに入るために訓練を積み、現在に至る。 男が何者なのか、なぜ事件がB'ASHに繋がるのかわからないことだらけだが、叶芽の行方と15年前の事件の真相を追う目的のためにも今はとにかくチームの信頼を得て目の前の命を救うことに全力を尽くしている。 B'ASHに入った理由が完全に私情でしかないことに先輩たちに対して少しだけ後ろめたさがあるものの、目的のためなら手段を選ぶつもりはない。 澪の遺体を見ていないせいか、まだどこかで澪は生きているのではという淡い希望も捨てきれずにいる。 家族のことが絡むと少し周りが見えなくなるところがあるかもしれない。 両親の結婚指輪の片割れは、いつも首から下げている。 毎朝鏡の前に立つ。 同じ顔なのに、どうやっても澪と同じようには笑えないけれど。 カナちゃんとも約束した。 もう、俯いてなんかいられない。 ◆名前の由来 獅子撞は双子であることも踏まえて、狛犬のイメージから。 そもそもどちらも由来は獅子からきているため。 燐は人魂を意味することから、まだ死んだ弟の影を追っていることを踏まえて。 澪は清らかで優しいイメージに加えて燐にとっての道標になるという意味合いから。 ◆好き／得意なもの 兄弟は基本的に正反対の趣味嗜好してるイメージ。 兄：燐 ・短距離走（長距離もそこそこ） ・球技系のスポーツ（走ったり蹴ったり瞬発力の試されるもの） ・辛いもの ・澪と一緒に遊べるものや過ごせる時間 弟：澪 ・読書（推理ものや写真集が特に） ・戦略系ゲーム（カードゲームやボードゲームなど） ・甘いもの ・燐と一緒に遊べるものや過ごせる時間 ◆NPCの呼び方 ・叶芽 → カナちゃん ・澪 → レイ ・その他基本的に「（苗字）さん」か「（苗字）センパイ」 ❖職業ポイント 算出方法 → EDU＊10+DEX＊10＝380 ------ 【B’ASH　HO4秘匿】 HO4：Hope 君は期待のホープだ。 チームには入ったばかりだが、有り余るほどのやる気で、凄まじい成長を見せている。 ゆえに、皆君の活躍に期待をしている。 DEXが20固定となる。 （以下、秘匿HO） 君の年齢は23歳である。 ❖推奨技能 回避、跳躍、登攀、目星、聞き耳、戦闘技能 ❖準推奨技能 投擲、マーシャルアーツ、図書館、信用 君は孤児だった。両親のことは幼すぎて覚えていないが、以前、君には一卵性の双子の弟、もしくは妹がいた。 しかし、15年前、君はその片割れを失ったのだ。 その当時流行っていた、小学生誘拐及び殺害事件。不幸にも、君の兄弟はその被害者となった。 君は当時、幼かったため、その遺体を見てはいない。 しかし、ニュースによると、一斗缶にバラバラにされて詰められ、燃やされていたそうだ。 その事件は一時、世間を賑わせたが、それも一瞬のこと。しばらくすれば皆、君の片割れの存在など忘れていった。 けれど、君だけはずっとそのニュースの映像や音、画面に表示されていた時刻まではっきりと覚えている。 そして、1年前のある夜、君の元に一人の男が訪れた。その男は、黒いコートを着ており、深くハットを被った背の高い男だった。 彼は、君にこう言った。 「君の兄弟が、どうして死んだのか。知りたくはないかい？」 「もし、君がそれを知りたければ、B'ASHに入るといい」 「そこに、君の知りたい真実がある」 ただ一方的にそう言って、彼は君の元から消えた。 君は知りたかった。自らの半身の行方を。忘れ去られてしまった真実を。 今回君は初めてB'ASHのMISSIONに参加する。 しばらくの間、支部に通って訓練などは受けていたが、実際にチームに入ってMISSIONにあたるのは今日が初めてだ。 また、君は常に銀製の指輪を身に着けている。 その指輪は君たち兄弟が揃って迎えることができた最後の誕生日に、児童養護施設の先生から渡されたものだ。 「これは唯一君たちの両親が残していったものだ。おそらく両親の結婚指輪なのだろう」と先生は君たちに言った。 以降、君たちは肌身離さず、お揃いの指輪を身に着けるようになる。 それがふたりがひとつである証だった。だから、君は今でもそれを手放せないでいる。 〇既知NPC ❖双子の片割れ 年齢や見た目は双子のためHO4に準ずる 彼/彼女は君の一卵性の双子である。そのため、容姿は鏡に映したかのようにそっくりだった。 しかし、1つ違う点があるとすれば、片割れは生まれつき足が不自由だったことだ。 そのため走ることはできず、体育の授業はいつも見学をしていた。その代わり本をたくさん読んでいる子どもだった。 小学生が読むには少し難しすぎる本を読んでは、その内容を君に嬉しそうに話したりしていたことを覚えている。 ※双子の名前や見た目は自由に決めていただいて構いません。 　名前と性別は必ずキャラシに記載ください。 ❖沙魚川　叶芽（はせがわ かなめ） SIZ10 APP14 身長152cm 同じ施設で育った君たちの2歳年上の女性である。 いつも眼鏡を掛けており、地味な格好をしており、目立つタイプではなかったが、穏やかで暖かい女性だった。 いかにも文学少女といった感じで、夢想家でロマンチスト。 たまに子どもより子どもみたいな純粋な発言をすることもあったくらいだ。 君たち兄弟はとりわけ彼女に懐いていた。 彼女もまた君たち双子のことを特別可愛がっていた。 彼女は君が片割れを失ったとき、何も言わずただ君の手を握ってずっとそばにいてくれた。 そのため、君は彼女のことを本当の姉のように、もう一人の家族のように思っている。 彼女が2年先に施設を出て、君もまた施設を出てからも、直接会うことはなかったが、ずっと連絡を取り合っていた。 大学卒業後は、警察の総務部に就職。本部長の秘書として働いていたらしい。 そして、2年前の君の誕生日に、彼女は君に一通のメッセージを寄越した。 そこには「誕生日おめでとう。今日はデートなので、また今度ちゃんとお祝いさせてね」と書いてあった。 それ以来、彼女との連絡は途絶えている。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ