タグ： 白百合の殻

PC1：姉 あなたは久媛学園高等部の3年生だ。 高貴な生まれで初等部から入学しており、品行方正で理想的な生徒の「清花生」に選ばれている。PC2と姉妹関係を結んでいる。 ❖概要 久媛学園に通う高校3年生。 清花生に選ばれる位なので、真面目で品行方正な優等生。 勉強にも部活にも真面目に取り組んでいるが、趣味らしい趣味はなく、余暇を与えられると持て余しがち。 華道部に所属しており腕前も相当なものだが、趣味と言うよりは式部家の者であればこれ位出来なければ、という強迫観念じみたものがある。 島の外には両親と兄が1人いるが、長期休暇に帰省する以外は特に手紙のやり取りなどはしていない。 先生方の覚えも良く、生徒達からは羨望の眼差しを向けられがちだが、本人は奢る事なく擽ったそうに微笑んでいる。 ❖小町ちゃんとの色々 ・最初に出会った時の状況 それは、ある年の入学式の話。 キラキラとしたティアラを頭に乗せて、色んな視線をものともせず自分が主役とばかりに堂々と歩く1人の新入生がいた。 なんだかその姿がとっても輝いて見えて、思わず声を掛けていた。 「キラキラしていて、素敵ね」 ・姉妹関係を申し込まれた状況 なんやかんやでお近づきになり(というか恐らく向こうからグイグイ来られ)、仲良くなって暫くした頃。 もっと一緒にいたいな、と思い姉妹制度の申し込みをしてみようと密かな決意を固めていた。 そんな折、小町から姉妹制度について問われ、内心少しだけ緊張しつつも説明をしてあげた直後。 何故か結婚を申し込まれ、驚きつつも自分も妹になって欲しいと言うつもりだったと告げた。 はにかみながら頷いたのに…何故か突然断られて、あからさまにしょんぼりした。しくしく。 準備期間が欲しいと言われ、小町が自由に生き生きと過ごしているのを見るのが好きだったのもあって、気落ちしながらもそれを了承。 1か月後(位かな？)、目隠しをされて連れて行かれた体育館で。 小町がたくさんたくさん考えて作ってくれたであろう薬玉がパカリと口を開けて、キラキラしたものに包まれながら。 私も大好きよ、と返してその手を取ったのだ。 貰った指輪プレゼントチケットは、無くさないように袋に入れていつも持ち歩いている。大切な宝物。 ・相手に強く惹かれている部分 ぴょこぴょこ動く度に忙しなく揺れるツインテールも、溌剌とした笑顔も、何故か水中の方が元気なところも、突拍子もない思いつきも全部好き。 一番好きなのは、自由にのびのびと過ごしている姿。その生き方が大好きだし、大切にしたいと思っている。 ・普段どのように接しているか 振り回されがち。 優等生としての立場と、小町の好きにさせてあげたいという気持ちの板挟み。 それこそ姉妹関係を結んだ直後等は少し悩みもしたが、最近は専ら「校則に違反していなければいいのではなかしら」というガバ判定。 他人に迷惑を掛けたり、きっちりとした学校行事等については多少窘めることもあるが、概ね放任主義である。 とは言え優等生の自分とは違い過ぎて、困り顔で首を傾げることもしばしば。 ❖その他色々 ・普段は普通に優等生。授業も真面目に受けるし、部活も真面目にやる。 ・部活で作った作品は校内に飾られたりしている。 ・家督は兄が継ぐ予定だが、本人も別に家を継ぎたいとか華道家になりたいとかは思っていない。 　将来の夢と言われると困ったように首を傾げる。 ・身だしなみには気を使っているので、髪の毛はツルツルだしお肌はもちもち。唇もぷるぷる。 ・最低限のやり取りとか生けた花を撮る位しか使っていなかったスマホだが、小町ちゃんと会って自撮りという文化を知る。 　思い出した時にチャレンジしているが、どうにも上手くいかない。 　スマホを落としたり肘とか手首を妙な角度で曲げて「痛い…」となったりしている。 　撮れたとしても9割方ブレているか見切れているか、妙な顔をしているかである。どうして…。

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