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商・不幸堂　HO2 四津谷　彩斗（よつや　あやと） 一人称：僕　二人称：君 誕生日：3/19 好きなもの：美しいもの 嫌いなもの：ピーマン 美大に通っている。専門は油絵や水彩などの絵画。 両親共に芸術家だったが、事故で亡くなっている。3歳下の弟がいる。弟の名前は彩輝（あき）。 面倒見がよく、人当たりのいいお兄さん。雰囲気がおっとりしている。若干世間知らずなところがある天然。 部屋の片づけが壊滅的に下手。足の踏み場が常にない。 ----以下秘匿の内容を含む---- 「人間は、他人の幸福よりも他人の不幸を喜ぶ」という持論を持って活動をしている。幸福よりも、不幸こそが美しいのだと信じてやまない。 そう思うようになったきっかけは両親から。彩斗の両親も芸術に関係する仕事をしており、彩斗に対して幼少期から一歩間違えば虐待とも受け取られるほどの厳しい教育をしていた。家族で行った旅行の途中で事故に遭い、彩斗と弟だけが生き残った。幸い親の多額の財産のおかげで生きていくことには困らなかったが、周囲の人々から「悲劇の兄弟」として見られるようになった。そして、その心配する声の裏に隠れた、明確な悪意や憐みといった「負」の感情に気づいてしまう。次第に、彩斗はそれを快感に感じるようになっていった。不幸であればあるほど、人の「人らしい感情」に触れることができる。人らしい感情はとても美しい。もっとそれに触れたい。不幸になりたい。 人の不幸という名の蜜に群がる、醜い人間が見たい。なら、自分が「蜜」になればいいじゃないか。 よりよい創作活動のため、自己満足を満たすため、不幸を売るという店が華譚街にあると突き止め、訪れることになる。 後遺症 痛覚喪失

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