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クトゥルフ PC作成ツール
Gabriel L.A.Vincent(ガブリエル・L・A・ヴンサン)
ID:4494599
MD:d151983611eaf41a2d14f970bc7a70c3
Gabriel L.A.Vincent(ガブリエル・L・A・ヴンサン)
タグ:
黎明期(ф)
SфRA-塵
SфRA-XY
SфRA-2XXX
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生まれ・能力値
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CON
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その他増加分
一時的増減
現在値
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APP
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初期
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アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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簡易表示
通常表示
技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
非表示
簡易表示
通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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簡易表示
通常表示
<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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簡易表示
通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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簡易表示
通常表示
<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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簡易表示
通常表示
パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
■確認用項目 ・簡易紹介 ・キャラクター作成について ・技能について ・後遺症 ・呪文 ・所持AF ・所持、あるいは読んだ魔導書 ・通過シナリオ ■蛇足項目 ・バックグラウンド -経歴 ・人間関係 ・その他記録 ・追憶 ・遭遇神性や怪物 ※ふんわりワンクッション ■特別記載-B国について ・B国について-概要 ・国の成り立ち ・経歴 ・宗教・思想・主義など -青の涙革命派、ガブリエル肯定派、左翼派 -堕天使追放派、反G.V.国家変革派、地上派、右翼派 ・その他単語帳 ===== 以下確認用 ======================================================= ■簡易紹介 自分勝手な顔の良いおとこ。侵略ジャンキー。 「人々は困難に陥った時、『神よ!』と求める。 そこで考えるのは、人々が考える『神』とはどのような傾向があるかだ。聖書など、ただの小説。其れに心酔するのはもはや洗脳に他ならない。 機械仕掛けの神という話がある。どのような紛糾した事態も円満に解決するのが『神』という。そして人々は困難に陥った時『神よ!』と吠える。 つまり『神』とは、万能であり、救済を与える絶対的な存在と言える。 しかし、実際に『神』によって救われた人々が如何程居るのだろうか? そもそも、そこまで都合の良い存在であるならば、困難に陥る前に困難そのものを打ち消すべきではないか? 更に根本を語るのであれば、困難に陥るほどに欠陥の多い人間のデザインを誤る筈がないのだ。 つまり、端的に言ってしまえば神などいないに他ならない。 それでもと、神が居るというのであれば、それは奇跡と呼ばれる低確率の偶然に救われた、脳みそお花畑の馬鹿であるという事だ。」 「救いなどない。与えて欲しければ、勝ち取るのみだ」 ■キャラクター作成について 設定年齢:EDU+6=23歳(下限)、下限+10=33歳(EDU+1)、下限+20=43歳(EDU+2)、下限+30=53歳(EDU+3、現在) 『クトゥルフ神話TRPG』p.41に基づき40歳以上の場合は10歳高くなるごとにSTR、CON、DEX、APPの値のうちどれかを1ずつ減らす。 →CON-2として処理 職業ベース:軍士官(『クトゥルフ神話TRPG』p.48) 職業pt:[EDU*20]pt 職業技能:経理、信用、心理学、説得、ナビゲート、値切り、法律 →内容変更:説得→任意の近接戦技能(ソード)、ナビゲート→任意火器技能(ライフル) +個人的あるいはその時代の特色的な技能としてさらに1つの技能 →サバイバル(空) 特記:なし 特徴表①:急所を見抜く(6-5) 狩人の素質を持っている。貫通の確率は通常の5分の1ではなく、2分の1となる。 ただし最大40%である。 特徴表②:暗黒の祖先(4-9D) 邪悪な一族、カルティスト、人肉嗜食者、もしくは超自然のクリーチャーの子孫である。 D100をロールし、結果が大きいほど、より邪悪な存在となる。 『マレウス・モンストロルム』pp.143-144 /ヴィブールの犠牲者の息子 邪悪さ:1d100 Cthulhu : (1D100) → 67 不利な特徴のポイント[1d6×10] 1d6 Cthulhu : (1D6) → 6 興味ポイント+60pt 興味技能参照:ディレッタント(『クトゥルフ2015』p.16) 技能:運転(自動車)、芸術(音楽、美術、文学、ダンス、何かのスポーツ)、信用、図書館、法律、ほかの言語(英語など) ∟内容変更:ほかの言語(英語など)→組み付き +次の技能から2つ選択 :乗馬、写真術、操縦(航空機、船舶)、拳銃、ライフル、ショットガン、武道(任意) ∟内容変更:自由取得として〈砲〉と〈操縦(天上軍艦)〉を取得 ∟職業技能重複:信用、法律 ∟初期値取得:運転(自動車) フレーバー取得:回避、杖 ■技能について ステータス ・『Bactéries bleues』の影響で脳にわずかな障害があり、ホルモン供給が足りずに成長が遅い。発作や免疫疾患がある為筋力は自然と落ちた。(STR) ・20代のに免疫疾患に関わる病を患うも、顕著な症状を起こすこともなく現役軍人として活躍していた。 これはガブリエルの母親がヴィブールの侵食を受けた際に受胎したことが起因する。「目」の事も同様だ。 母体は間もなく逝去、お陰で養母と異母兄弟たちと暮らす事となったが、病に侵されきれずに生きているのも『Bactéries bleues』のお陰だろう。 時折現れる症状として、「目」から「青い体液」を流し顔に熱傷を受けることがある。『青の涙』と一部では呼ばれ、信仰されている。(CON) ・『Bactéries bleues』の影響を少なからず受けているためか、精神病質の気がある。過去の出来事も多少起因しているが、神を頑なに信じない。 ガブリエル肯定派の中にはガブリエルを「生きる聖人」と見立て信仰しているところもあるが、良しと思ってはいない。(POW) ・特別器用であるわけでもないが、一点に於いて伸びが良い。(DEX) ・非常に整った容姿だが、紫の瞳に猫のように光を反射する青い瞳孔を持つ特徴的な「目」を持っている。 医学的に説明がつかず、本人ですら自覚のない「目」だが、これはガブリエルの母親がヴィブールの侵食を受けた際に受胎していたことが起因する。(APP) ・小柄であると評価されることが多い。『Bactéries bleues』の影響で脳にわずかな障害があり、ホルモン供給が足りずに成長が遅い。(SIZ) ・常識を覆し、利己で覆い隠す都合のいい思考回路をしている。論理的な話方をするが、論理的ではない。(INT) ・教育機関には通わず、父親からの指示を受けて、Ω連合国郊外で屋敷に幽閉されており、養母や家政婦達と暮らしている間に高等教育を受けていた。 12歳にはB国へ帰還することとなり、B国の為にと突然「少尉」の階級を与えられ、何人かの軍人の指揮をとる事に。 驚異的なカリスマ性と共に、残酷な程に人々を時に分別し・見限る冷酷さを手に入れている。(EDU) 特徴表──生まれ持った素質、あるいは病気 ・幽閉時代に身に付き、小柄で腕力の無いガブリエルが現役軍人としてやってこられた才能。 反発する部下である軍人たちの「処分」や、兄弟たちを「選別」したには顕著に役立った。(特徴表①(急所を見抜く)) ・母親がα共和国郊外の出身難民であり、ヴィブールを信仰していた。『Bactéries bleues』の影響を受け流行り病が起こったのも彼女が起因だ。 『Bactéries bleues』の影響は前頭葉から自律神経系に作用する。症状としては、筋肉弛緩・発作的な激痛・感覚の麻痺・幻覚・幻聴・人格障害など。 母親が感染した時には既にガブリエルを胎に宿していた状態であり、ガブリエルにまで顕著な症状は起きなかったものの、 『Bactéries bleues』が身体に馴染み、瞳の色は父親とも母親とも似つかない特徴的な「目」と、熱傷を齎す発作的な「青の涙」が残された。 ガブリエルの認知はあくまでも「青の奇病」。母親の事は何も知らない。(特徴表②(暗黒の祖先)) 職業技能──幽閉時に教え込まれた軍人としての技量 ・銃の分解、組み立てを毎食直後に胃を休めるのと同時に行っていた。銃を磨き、金属が擦れあう音を聞くだけで夜もぐっすり眠る事ができる。(ライフル) ・刃渡り60cm以上の柄物であれば基本的に例外なく扱う事ができる。ライフルとサーベルを一緒に持ち歩くのが常である。(ソード) ・父親が国の代表であるヴンサン将官であるため、第十三子息とはいえ、表舞台に立つようになってからすぐに軍人らには厚い期待を受けた。 国民の中にはガブリエル否定派もいる。だが、ガブリエル肯定派においてはガブリエルを「生きる聖人」として見立てる者もおり、二極化している。(信用) ・敵国への交渉を頼まれ赴くこともある。対価を賭けて国を捧げるか、命を捧げるかを選ばせる。 実績もあり、近日では交渉に持ち掛けた時点で傘下に入ってくる国も増え、「退屈だ」と感じている。(値切り) ・学として得ているが、経理に殆ど興味はない。「行政管理司令部がそのあたりは取り仕切っているし、任せておけば良い。」(経理) ・ある程度の人の心理は学んでいるが、人の心の動きを先読みした上での策略を練るのはあまり得意ではない。 「拷問も洗脳もゆっくり時間と圧力──それこそ痛みで──かければよいのだ」(心理学) ・B国の法律や、各国で結ばれた条約など。ある程度学びを得ているが、線上に於いては判断に障るので意識したことは少ない。(法律) ・知識としてほとんど毎日のように履修させられてきた。地上や海上に縛りを感じ、空に自由を求めたヴンサン将官の趣味だったのだろう。 学習の中には、気圧や、重力などといった若干の物理学分野に触れつつも、基本的には空から見た地上への奇襲などのついて学んだ。(サバイバル(空)) 職業技能──軍人として人々の前に出るようになってから自然と身に着いた技量 ・小柄で免疫疾患があるため、体力も無ければ腕力もあまりない。 反発する軍人の攻撃はまともに受けるべきでないし、今となっては前線に立つことは控えた方が良いだろうと磨かれた俊敏性。(回避) ・小柄で免疫疾患があるため、体力も無ければ腕力もあまりない。至近距離で命を狙われたときに役立つ体術。(組み付き) ・小柄で免疫疾患があるため、体力も無ければ腕力もあまりない。ライフルはほとんど金属なのだから、金属で殴打すれば痛いに決まっている。 「どんな武器であろうと要は使い方なのだ」殆ど、実際の戦場で身に着いた術。(杖) ・天上軍艦に乗り、指揮官としての役割を与えられた際に、5インチ砲の扱いもある程度網羅した。一人で扱えなくはないが、一人で扱うものではない。(砲) ・「情報の収集は基本的に部下に任せておけば良いものだが……そうともいかない時もある」情報不足を感じた時に自ら調べに出ることがある。 特に敵国のネット記事、電波に乗る情報網ほど迂闊に情報を得やすい手段はない。(図書館) ・2XXX年のB国の技術。 古きは海軍として実力を持っていた市国だが、 ヴンサン将官が国の司令塔の座に就くようになってからは、地上・海上に留まらず天上軍事地域を持つまでに至った。 第十三子息のガブリエル曰く「海の上ほど絶好の餌は無いだろう。攻め立てるならば、空からだ。 居るはずの無い『神』の代わりに天上を占めて戦火を放つのだ」とのこと。(操縦(天上軍艦)) ・軍人としての一面の他に、国を代表するその息子として「趣味を持て」を無理やり得た娯楽。 だが、誰かの腰に手を回しリズムに合わせて揺れるのは柄に会わない。(芸術(社交ダンス)) 初期値取得──並の人間程度の感性 ・「屋敷で育った時の移動に用いた時こそあれど、自らハンドルを握る必要はないだろう。使用人に任せておけばいい」(運転(自動車)) ・「些細な物音で命が救われることもあると言うが、今のところ役立って命が救われたことは無いからやはり部下に任せておけばいいのだ」(聞き耳) ・「視野は広い方が良いというが、戦場で全力になる必要があるか? 2,000年代でもあるまいに。技術に頼れるところは頼った方が良い」(目星) ■後遺症 【後遺症の肩書き】…… 内容 ■呪文 《呪文》基本?サプリ? pt.? 記載 ■所持AF ・名称 内容 ■所持、あるいは読んだ魔導書> 『魔導書の名称』本?サプリ? pt.? ?訳 ■通過シナリオ ・西暦/月/日 シナリオ名(SAN変動) ・2022/06/09 蹂躙するは我が手にて(80→74) ===== 以下、蛇足事項 ====================================================== ■バックグラウンド B国の将軍。ILIS代表の息子であり准将。23の戦場に関わり、500万もの死者を出した生粋の軍人。 ガブリエルは戦場において必要な技術と精神を有した生粋の軍人である。 各国の弱みを握り敵国同士を争わせる事で戦争への直接介入を拒んでいたC国を、本大戦の主戦場とした。 □経歴 ・出生 B国代表のヴンサン将官の血を受け、B国内で誕生する。雨の日であった。 ガブリエルが生まれるより数ヶ月以前から『Bactéries bleues』による病が一部地域で流行っており、ガブリエルは母体を通して流行り病に感染。 出生後は、父方にも母方にも似つかない紫の瞳に猫のように光を反射する青い瞳孔を持つ特徴的な「目」を持って生まれた。 それ以降、発作的に「目」からは「青い体液」がこぼれ、顔面に熱傷を受けたりと生活の質(QOL)は低かったように思える。 ・幽閉 出生直後には、B国から離れたΩ連合国郊外の屋敷にて幽閉・治療をうける。 B国の代表であるヴンサン将官の子孫らは第一子~十二子までおり、それぞれがB国内で出生後から国民に認知を受けていたのに対して、 ガブリエルは唯一、他の兄弟とは腹違いの子息であるのと同時に、『Bactéries bleues』影響を持って生まれた為、期待されていなかった。 とは言え、特別な目を持って生まれてきたことに、ある程度の猶予を残したのだろう。 養母と、多くの使用人らに囲まれて、ガブリエルは幼少より高度な教育を受け、人の殺し方・心の侵し方を学び、軍人として育て上げられてきた。 同時に、敷居から出ること、マナーを守ること、座学を怠らないこと、銃剣の触れ合いを怠らないこと以外の指導は甘く、 しっかり育て上げられた人格の中には、実年齢よりも幼い精神の宿るあべこべな印象を受けさせられたと、使用人は語っている。 ・齢12のうら若き少尉 ガブリエルがヴンサン将官と初めて出会ったのは12歳の頃であった。呆然とするガブリエルに少尉の階級章を与えると、B国に連れ帰ったのである。 簡単な質問と、簡単なクイズ。指導者であるためにはどうするべきかと、ヴンサン将官はガブリエルに対して移動の際、質問した。 幼いガブリエルは、階級章小さな両手で覆うように握りしめながら「力に屈させればいい」と返した。 B国帰還後、ガブリエルは少尉として小部隊の指揮官を任せたのだ。小さな戦場いえど、銃手に握る危険な場所で、ガブリエルは見事戦場をものとした。 戦場から生還したのち、国には「第十三子息にして齢12になるうら若き軍人ガブリエル」として知られるようになる。 整った顔立ちと、その特徴的な「目」からは多くの人々に「戦場の天使」と謳われるが、 その後数年で意見は移り変わり「鏖殺の天使」「青血の堕天使」と呼ばれるようになる。 ・忘恩の徒──β同盟国の侵略 齢15の頃。ガブリエルの名がB国内中に轟いた某日。ヴンサン将官からガブリエルへ更に試すような命令が投げかけられた。 同盟を結び恩のあるβ同盟国を侵略下に起き、あわよくばβ同盟国の姉妹国ですら我がものとせよとの事だった。 具体的な政治的指示はガブリエルの傍に他の指揮官がつき、隊の直接的な指示の権限はガブリエルへ任されたのである。 今になって思えば、これは病気の息子に対しての通過儀礼だったのだろう。 ガブリエルは隊の中で僅かな死者を出した他は難無く命令に従い、見事β同盟国を戦略下に。姉妹国をB国の傘下に入れることに成功した。 ・免疫疾患 齢20の誕生日を目の前に控えた某日。ガブリエルにも人間のように女性に淡い恋心を抱いたことがある。 しかし、プロポーズを控えた更に某日の夜、女性は浴室で頭を撃ち自害していた。 腕には自傷の跡が確認されており、タイル張りの壁には自身の血で「地獄へようこそ」と書かれていた。 数か月後、ガブリエルは免疫疾患の初期症状に脅かされ、1年ほど戦場に立つことを控えたが、病症が落ち着くのと同時に復帰。 元より冷酷であったとされるガブリエルの人格は「裏切り」により、さらに残虐で遠慮を鑑みない事のないものへと変貌していった。 後に、判明するが、ガブリエルに免疫疾患を感染させた女性は、ガブリエルの初戦で父親を奪われていた被害者のひとりであった。 ・兄弟殺し 免疫疾患の初期症状が緩和され、戦場復帰したガブリエルがまず最初に行ったのは、ヴンサン将官の第一子息と、第三~十二子息の殺害であった。 目的はヴンサン将官への反抗(感染事件の原因を父であると考えた模様)と、血筋の厳選とされている。 ヴンサン将官の持つ館でガブリエル以外の子息らは裕福な暮らしを得ていたが、ガブリエルは使用人らから話を聞きつけると、 自身の使用人らを数名ひきつれライフルと愛用のサーベルを持って兄弟らを食事に誘ったのだという。 食事には、微量の麻痺毒が盛られ、兄弟らは殆ど抵抗の意思もむなしく殺害された。 唯一、第二子息だけを生かした理由としては、 「試作の一子と、予備備蓄の三子以降は必要などない。完成品の俺と、試作を前に育ってきた兄様が俺の補助をすればそれで構わない」と、告げたとされる。 「自死を選んでも構わないが、俺がいずれ父上を殺すぞ。お前が死んでいれば次点では俺が国の代表だが、俺はこの国ことなどどうだって良いのだ。 ただ、自身の欲望のあるまま、上位の者らに両手を差し伸べて楽をして生きようなどと考える地上の人々の為に尽くす苦労などない。 どう生きるのが賢いか、試作でない軍事司令官将官第二子の兄様であればわかるだろう」とも言ったとされる。 この事はヴンサン将官は把握したうえで、ガブリエルに対しての懲戒を一切せず事件の真相を隠蔽した。 ・生きる聖人──青の涙 ヴンサン将官の第一子息、第三~十二子息の殺害事件はB国内を震撼させた。 ましてや子息を殺害されたヴンサン将官本人が捜索の手を阻み、事件の真相を隠ぺいしたことにより、 唯一兄弟らと血の繋がりが純粋でないガブリエルが疑われ、ガブリエル否定派(反G.V.国家変革派)が生まれる。 同時に反抗するようにガブリエル肯定派(青の涙革命派)も生まれた。 ガブリエル否定派は地上に住まう平民が主だが、ガブリエル肯定派は富裕層・軍事関係者や極端なスラム貧民などらによって支えられ、 特にガブリエル肯定派に於いては、宗教じみた思想を持った者もおり、否定派と肯定派は互いに相容れず、数年にわたる内線が勃発。 対戦相手も悪く、傍から見れば富裕層・軍事関係者らによる虐殺に見えただろう。 この事件の主軸となった事をガブリエルも自覚しているが、どちらの思想も肯定することは無く、俯瞰、無関心を貫いたという。 ・第三次世界大戦の責任者──獄中に至る生誕の日 52歳。アドアストラ国、マウパーティア共和国、ドイチュラント国を主軸に交えた大規模な戦争の主要人物として関与している。 その際、戦争への直接介入を拒んでいたマウパーティア共和国を主戦場とするべく、その他諸国の弱みを握り、敵国同士を争わせることで マウパーティア共和国を自然と巻き込むことに成功し、状況はB国に手の中にと思いきや、状況はうまく動くことなく各国の共倒れとして終結した。 その際、B国国民・主要軍人らに責任を問われ、国を代表として国際同盟に捧げられ、死刑囚として獄中に送られる事となった。 獄中でもガブリエルの攻撃性は鎮まる事を知らず、度々トラブルを起こしては拘束具を用いて、時には強い拷問さえ受けたとされている。 しかし、獄中で誕生日を迎えたその日だけは少年のように慎ましく過ごしたともされる。その様子を見たとする看守らからは 「あれは人の身体を与えられた幼き悪魔です。彼の時間は、幽閉されていたとされる幼少期より先に進んではいないのでしょう。まるで病気だ」とのこと。 ──ガブリエルは、死刑囚である。 第三次世界大戦終結後、国際機関である『国際同盟』に捕えらえ、戦争責任を負う戦犯者として██日、処刑される予定だ。 一人称:俺、私 二人称:お前、貴方、貴方様、貴殿、(国民など多くの民衆に対して)兄弟 普段は荒々しくも論理的のように話すが、学のある風ではない。立場には立場を持って話すよう心がけているが、感情を優先しがち。人を見下しがち。 頑なに神を信じない一方で人間不信。蝶よ花よと育てられ「生きる聖人」とさえ扱われている。獣のように生きる人間がどちらかと言えば好き。 「私は、B国──あるいは、β-Éléonore国の准将であるガブリエル・ヴンサンだ。名前に執着はない。認識さえすれば何と呼んでもらっても構わない。 戦場は私にとって聖地である。人々は生きるために鉛の武器を持ち、敵に対して慈悲なく死を与える。それを私は好ましいと思う。 人々はもっと自由に、そして本能に忠実に生きるべきだと私は考えるのだ。倫理観など鎖、隣人への配慮などただの脳への無駄な過負荷だ。 私はいずれこの世界に存在する人々に、ある思想を知らしめることが目標だ。 不可視の存在である『神』に縋り、技術や力への依存を忘れ、『人としての在り方』を洗脳された哀れな馬鹿どもに知らしめるのだ。 『生まれてきたことが間違いであったのだ』──と。そうでなければ、楽観的に生きることは出来ないだろう? ──なあ、兄弟らよ」 「人々は困難に陥った時、『神よ!』と求める。 そこで考えるのは、人々が考える『神』とはどのような傾向があるかだ。聖書など、ただの小説。其れに心酔するのはもはや洗脳に他ならない。 機械仕掛けの神という話がある。どのような紛糾した事態も円満に解決するのが『神』という。そして人々は困難に陥った時『神よ!』と吠える。 つまり『神』とは、万能であり、救済を与える絶対的な存在と言える。 しかし、実際に『神』によって救われた人々が如何程居るのだろうか? そもそも、そこまで都合の良い存在であるならば、困難に陥る前に困難そのものを打ち消すべきではないか? 更に根本を語るのであれば、困難に陥るほどに欠陥の多い人間のデザインを誤る筈がないのだ。 つまり、端的に言ってしまえば神などいないに他ならない。 それでもと、神が居るというのであれば、それは奇跡と呼ばれる低確率の偶然に救われた、脳みそお花畑の馬鹿であるという事だ。」 「救いなどない。与えて欲しければ、勝ち取るのみだ」 年収--万 /財産--万 文字色: ■人間関係 仲の良かった人:--(いない) 仲の悪かった人:A国の政治的指導者(ガブリエルだけ) ・ヴンサン将官(NPC・生存)血を与えてもらった父親。立場により国を支えてくれている為、ある程度甘えているが、父親として興味は無い。 ・ヴンサン将官第二子息(NPC・生存)唯一ガブリエルが生かした腹違いの兄。 曰く、「試作の一子と、予備備蓄の三子以降は必要などない。完成品の俺と、試作を前に育ってきた兄様が俺の補助をすればそれで構わない」 ・Astra/Nvllōrvm nōna Abyssīs(4518558 PL:かえる)P<N P:傾倒、好奇心、尊敬、感服、同情、信頼、親近感、誠意、有為 N:侮蔑、恐怖、不安、憐憫、偏愛、隔意、厭気、不快感、憤懣、敵愾心 A国の政治的指導者。アストラ/ヌーロールム・ノーナ・アビュッシース 謎に気に入られているらしいが、ガブリエルは嫌っている。父親の指示であれば協力を半ば対応を諦めて受けている。 その考えに揺らされるところがある。もっと腹のうちに隠している未知に触れたいと思う。民衆扇動の実力には素直に尊敬している。 カリスマ性に感服している。環境に同情している。ある程度信頼している。対比するからこそ近しいと感じる。律儀であると感じる。可能性を感じる。 思考に型がある事に対して嫌悪を感じる。 ・ロアンナ・クィーザー(3754792 PL:にんじんのヘタ)P<N P:傾倒、好奇心、尊敬、感服、有為 N:無関心、驚異、恐怖、不安、隔意、嫌悪。猜疑心、不信感、不快感、敵愾心 C国の参謀総長。 ・Werner Zumpe(eHarfPVnli40uxHU1xmvi PL:おかっち)P<N P:好奇心、尊敬、感服、親近感、有為、懐旧 N:食傷、驚異、恐怖、劣等感、嫌悪、猜疑心、敵愾心 D国の技術研究所所長。ウェーナー・ツンペ ■その他記録 ・西暦/月/日 内容 ・2022/06/-- キャラクター・メイキング時点 └参考資料 -フランス(https://bit.ly/3GYzGR6 URL先:Wikipedia) -フランス陸軍の階級(https://bit.ly/3Q4e5La URL先:Wikipedia) └バックグラウンド・ストーリーモデル -ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染症(https://msdmnls.co/3xj5htv URL先:MSDマニュアル家庭版) ﹣エイズ・メアリー(https://bit.ly/3GJxg8O URL先:Wikipedia) └名前の意味 ﹣Gabriel(ガブリエル):神は私の力 ﹣Louis(ルイ):有名な戦士 ﹣Augustin(オーギュスタン):深く尊敬する、あがめる ﹣Vincent(ヴンサン):支配する人 『オルソドクシア』『アランダーノ』『Big Brother』 ■追憶 ?歳 [シナリオ名] ■遭遇神性や怪物 ※ふんわりワンクッション ・名前 ============================= 特別記載-B国について ============================= ■B国について-概要 首都 :β-Éléonore(ベタ・エレオノール)のみ 人口 :約500万人 地上面積 :約7万Km2(水面積率約2%) ※海洋国とされるが、飛空挺(天上軍事地域)がある 国内総生産 :ライフルや砲弾などの生産がトップ(先進工業国) 国の標語 :Coopération, ego, innovation(協力、自我、革新) 政治形態 :典型的な軍事国家による軍事政権 政府 :軍事政権-天上軍事機構ILIS ・軍事司令官────████・██・ヴンサン ・軍事副司令官───████・██・█████ ・最高裁判責任者──█████=████・█████ ﹣情報・サイバー管理対策部 ﹣事件・事故総括管理捜査部 ﹣国家保安防衛部 ﹣行政管理司令部 ﹣生活教育水準総括部 ﹣人事司令部 国の主要人物:ヴンサン将官(ILIS軍事司令官)、ガブリエル・L・S・ヴンサン准将など モチーフ :おおまかな基盤はフランス、国土はアイルランドやバチカン市国、そのほか軍事的要素としてドイツ ■国の成り立ち (19XX-) 元はα共和国の都市のひとつであったが、国土が大きく、気候にも恵まれているのにも関わらず、 反して人口の少ない所をγ帝国に狙われ、国民は同盟を結んでいたβ同盟国に助けを求めた。 (20XX-2XXX) β同盟国はγ帝国に対して核を使うことにより戦争を無理やり終結させることに成功したが、反動でβ同盟国も痛手を負う。 同時に核の開発のために技術が発展し、β同盟国の姉妹国がα共和国出身難民に居住区の提供を行った。 (2XXX-2XXX) β同盟国が復興次第、α共和国出身難民の為にとβ同盟国の支配下にあった島国をα共和国出身難民へ提供し、首都を「β-Éléonore」と定めた後、 正式にβ-Éléonore市国として認められるようになる。この時から共和主義的であり、国の代表を国家防衛機構LISが取り仕切る。 (2XXX-2XXX) ████・██・ヴンサン将官が最高軍事責任者として籍を置くようになってから、目まぐるしく国内で内戦勃発。 同時に、『Bactéries bleues』という青い菌類による謎の病が一部地域で流行。 (2XXX-2XXX) 狭い国土で限界を感じたためか、司令塔機構である国家防衛機構LISを移行するため、天上軍事地区が首都の真上に建設される。 同時に国家防衛機構LISから、天上軍事機構ILISと名称変更の上で機構内の見直しが入る。先進工業国として伸びしろを見せつつも、軍事政権は変わらず。 (2XXX-2XXX) ████・██・ヴンサン将官の第十三子息であるガブリエル・L・A・ヴンサンが特例として少尉の称号を得る。 β同盟国への侵略を謀り、成功。姉妹国を傘下に入れることにより国の規模拡大を狙う。ガブリエル少尉から大尉へ称号を得る。 (2XXX-2XXX) ガブリエル大尉が免疫疾患に罹り、一時的に戦場の場から身を離すものの、1年弱で復帰。 ガブリエル大尉が少佐へ昇格するのと同時に、ILISの内部構成の見直しが入る。 (2XXX-2XXX) ████・██・ヴンサン将官の第一・三〜十二子息が殺害される。ヴンサン将官の意志により捜索の手を阻まれ、国民の不安高まる。 ガブリエル肯定派と否定派が生まれ、内戦勃発。数年後に収束。 (2XXX-2XXX) ガブリエル少佐、15度目の戦場に赴き、20の国の侵略に成功する。大佐に昇格。 (2XXX-2XXX) ガブリエル大佐、22度目の戦場に赴き、更に侵略・傘下国を増やす。准将に。 (2XXX-2XXX) 23度目の戦場は第三次世界大戦。しかし順調に価値を続けてきたB国ですら圧勝できず、「共倒れ」という結果で終幕。 (2XXX-2XXX) B国の国民(特に反G.V.国家変革派)から責任を問われ、死刑囚として獄中へ送られる。 発展途上国で成立しやすいという軍事政権だが、先進工業国であるにも関わらず軍事国家として成り立っているが、常に首の皮一枚で国が成り立っている状況。 軍事関係者や富裕層は天上軍事地域に住まうが、それ以外の平民、聖職者などは地上に住まう事とされている。 出入りは天上軍艦、ジェット機、航空機以外に無く、不法侵入がある度に死体が増える。 地上に住まう国民からは、天上軍事地域の事を『要塞』あるいは、『空の地獄』と比喩するものも少なくない。 ■経歴 19XX γ帝国からα共和国へ戦争勃発 19XX α共和国がγ帝国の植民地となる 19XX α共和国出身難民たちの手により再び戦争勃発 20XX α共和国が健全出会った時の同盟国が戦争に加担し 規模拡大 2XXX α共和国出身難民を保護していたβ同盟国で技術の発展 2XXX 核の使用により戦争は終結するも、β同盟国も深い爪痕を負う 2XXX β同盟国の姉妹国が支援し、α共和国出身難民達の居住区が与えられる 2XXX β同盟国の復興 2XXX β同盟国の支配下であった島国をα共和国出身難民の為に提供する 2XXX β同盟国への恩も込め、首都を「β-Éléonore」と定める 2XXX 軍事防衛機構が仮設立される 2XXX β-Éléonore市国──通称「B国」として正式に認められる 2XXX 国家防衛機構LISとして正式に設立される : 2XXX ████・██・ヴンサン将官がILISの最高軍事責任者となる : 2XXX B国内で内戦勃発。しかし、すぐに収束する 2XXX 『Bactéries bleues』による病が一部地域で流行る 2XXX ガブリエル誕生、Ω連合国郊外に幽閉される : 2XXX 天上軍事地区が首都の真上に建設される : 2XXX 天上軍事機構ILISと名称を改められる。先進工業国として伸びしろを見せ始める 2XXX ███地区と██地区により内戦勃発。終息 2XXX ガブリエル・L・A・ヴンサンが、████・██・ヴンサン将官の司令により、特例として少尉の称号を得る : 2XXX ガブリエル少尉がβ同盟国へ侵略を始める 2XXX β同盟国を支配下に置き、β同盟国の姉妹国を傘下に入れた。ガブリエル少尉が大尉へ急昇格する : 2XXX ガブリエル大尉、免疫疾患に罹り一時的に軍事から身を離す 2XXX ガブリエル大尉復帰 : 2XXX ガブリエル大尉、3度目の侵略 : 2XXX ガブリエル大尉、9度目の侵略。少佐へ昇格 2XXX ガブリエル少佐、11度目の侵略。天上軍事地域の見直し 2XXX 天上軍事地域の改装、ILISの内戦構成の見直し 2XXX ガブリエルの異母兄████と、█████らを殺害。 ガブリエル少佐が告訴されるも、████・██・ヴンサン将官により隠蔽され、ガブリエル肯定派と、否定派が生まれ内戦が起きる 2XXX 内戦終結 : 2XXX ガブリエル少佐、15度目の侵略。立て続けに20の侵略へ至り、大佐の称号を得る : 2XXX ガブリエル大佐、22の侵略へ至り、γ帝国を傘下に入れる。准将の称号を得る : 2XXX 第三次世界大戦勃発 : 2XXX 第三次世界大戦終結、A国・B国・C国・D国の共倒れという結末に。各国の主要人物らに責任を迫り、死刑囚として獄中へ至る ■宗教・思想・主義など 基本的にキリスト教(カトリック)思想。 無神論者は少ないが、ガブリエル肯定派のもの達は無神論者あるいはガブリエル准将を崇拝対象と見立てているものとされる。 □青の涙革命派、ガブリエル肯定派、左翼派 “L'ange pleure à cause de la colère. L'ego est négatif pour les humains. L'innocence est le salut des gens. Le pouvoir c'est la justice.” (天使は怒りのために泣く。 自我は人々にとって余計な異物だ。無垢こそ人の救いとなれ。力は正義である。) ガブリエル准将を強く肯定する派閥・思想である。 ガブリエル准将がβ同盟国を支配下に置いたことが起因とされているが、具体的な発生起源などは不明瞭。 富裕層・軍事関係者にその思考が見られるが、極限に迫られたスラム貧民の中にも支持者が居るとされる。 派閥の中でも細分化されており、一部集団に於いてはガブリエル准将を『生きる聖人』と見立てて、信仰の中心とするケースもあるとされる。 平民の中からも一部支持者はいるが、基本的に平民らからは疎まれる傾向があり、度々左翼派と右翼派で抗争、酷ければ内戦が勃発する。 派閥俗称はガブリエル准将の「目」の時折現れる症状から起因している。 □堕天使追放派、反G.V.国家変革派、地上派、右翼派 “Le diable de l'inceste de la méchanceté et de la guerre rit. Pour quelle raison? Pour manger l'ego des gens. Pour caresser les intestins des gens et étancher votre soif.” (悪意と戦争の近親相姦の悪魔が笑う。 何のために? 人々の自我を食いつぶす為に。腸を抱いて己の欲望を満たすために。) ガブリエル准将を強く非難する派閥・思想である。 ガブリエル准将を『鏖殺の天使』あるいは『青血の堕天使』『ネフィリム』などと呼び出した派閥であるとされる。 ガブリエル准将が兄弟殺しをした事が起因で、表立つようになっているが、ガブリエル肯定派が富裕層・軍事関係者に多いのに対して、 反G.V.国家変革派は平民らによって支持されている為、基本的に立場が弱い。ガブリエル肯定派からは度々「地上派」と揶揄されることもある。 ガブリエルそのものが天使を意味する名前であることから、ガブリエル否定派と名乗ることさえ意図して避けられており、 基本的にガブリエル否定派と名乗る時は「反G.V.国家変革派」と名乗る者が多い。 ■その他単語帳 ・
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