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ドイツ人の父と、ドイツ人と日本人のハーフの母を持つ日本人のクォーター。白金の髪を長く伸ばした美少年で、よく女の子に間違えられる。 東京都の多摩市で林業を営んでいる祖母の元で暮らしており、その手伝いでチェーンソーの値がクソほど高い。学校ではチェーンソーマンと呼ばれている。ジャムってうめーな！ 公園で出会った男子中学生・花島葯が幼いころ死んだ年の離れた兄にそっくりだったので、彼をまた死なせてたまるものかと小さな体で必死に保護しようとしている。ちなみに兄の死因はアレルギーと喘息の重度の発作による呼吸困難だったので、アレルギー関連全般を危険視している。 子供のわりに身体がものすごく丈夫なので、花粉症ではない。でも葯が困っているのでどうにかせねば！　と思い、奥多摩のクソ回線をぶん回して花粉バスターズを結成した。 要するにつよいショタ。 【死ね！花粉】 いろいろあって意識が朦朧としている隙に葯をフィアンセ(下心はない)にし、一生守り抜くと誓った。が、意識が戻った葯はその約束を覚えておらず、ついでに花粉バスターズに参加していた怪しいおじさんに食事とメロンソーダで懐柔されてしまう。 今度はぼくが懐柔する番ですよと言わんばかりにおじさんに対し対抗心を燃やしつつ、彼は台所用の台に乗って料理の特訓を始めるのであった。

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