タグ： ねるしゃば 暦

洗礼名: アムビエル(Ambiel) 人里離れた修道院にてシスターとして励む修道女。厳格なカトリック信者。 というのは建前で、神の為と宣いながら 人を殺める殺人鬼である。 しかし本人自体に罪の意識は疎か、 神の為の行いであると本気で思っている。 そうでないと救われない。 【生い立ち】 冴慿祟は孤児だ。 かつては双子の片割れである妹も居た。 親に金で売られた二人は、それぞれ祟(ｽｲ)、冥(ﾒｲ)と名付けられ、奴隷のように扱われては慰み者にされるような、そんな毎日を送っていた。 そんなある日、双子に神の供物として(あるいは見世物、憂さ晴らしの類だったのかもしれない)の白羽の矢が立った。 (それがなんの為の犠牲だったのか、祟はもう覚えてはいない) そうして、妹の冥は神の為という体で人々により無惨にも殺されてしまった。 そんな時に彼女が出会ったのがキリスト教である。 カトリックにおける『死』とは永遠の命の始まりであり、冥はこの残酷な現世から神に救われる為に殺されたのだと、新たな命を繋いだのだと、そう思うに至ったのだ。 それから彼女は、熱心にカトリック信者として励んだ。 洗礼を受け、祈りを捧げ、そして自分達をこんな目に合わせた人間どもを次々と殺して回った。 妹の『死』が『神』の為であったのならば、 『神』の為に人々には『死』を与えてこそ 神の元にある厳格なシスターとしての勤めなのだと。 そうして彼女は、今日も悩める子羊に救いを与えて続けているのである。 ｢祈りなさい。懺悔なさい。 さすれば開かれるはずです。新たな生命への導きが、きっと｣ Image Song:｢ボクの命買って！？｣ 『命を変えよ 命を買えよ 笑って砕ける呪いなんだ』 『あんたに買わせるまでは 死ねないんだよ なぁ…』 https://youtu.be/LlKBeHodv_8 ＝特徴表＝ 【2-4 愛読家】 あらゆるジャンルの蔵書を持っている。図書館に+20補正 さらに図書館に行かずとも、自宅の書庫にて図書館ロールが振れる。 (五月/皐月) 【カリガリ博士のキャビネット】贄川

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