タグ： ゆぴっぽ

偽名：フェルゼン・エメリッヒ(Felsen・Emmerig) 誕生日：7月10日 好きなもの：アフォガート 嫌いなもの：支配・束縛(いずれもされる方) いつも柔らかい笑みを浮かべている青年。 細いラインも相まってか、人からは飄々としてるように見られがちであるし、実際本人の言動ものらりくらりとしているところはある。 しかし気の強い性格や口調でもないため他人からは好印象を持たれることが多い。 それどころか、口説くまではいかないが「今日も綺麗ですね」とかそう言った類のことを言っちゃう奴だから、たまに他人に女たらし予備軍と思われてもおかしくない。 というのは全部そう対応したほうが利用価値があるから。 実際は他人の気持ちなんてどうでもいい。 性格は合理的で利己的。 普段飄々と接しているのも、そうしているほうが相手は気を許しやすくこちらから心理的に扱いやすいから。 また、悪く言えば強欲、頑張って良い雰囲気で言えば向上心の高い人物である。 彼は人の上に立つのが好きだった。逆に人から支配されることを極端に嫌ってもいた。人の上に立ち縛られず自由に動くことで安心感を得ていた。 それは大昔のことも原因ではある。 幼い頃は顔も生まれつきの痣もふくんだ顔の醜さや、生まれ持った身分の関係で周りから半ば奴隷扱いのようなことも受けて育った。 その結果からうまれた復讐心のようなものからのこの心理でもあるが、今となってはそんなものはとっくに忘れてしまった。今はただ、自分が思うがままにぞ飲むものを手に入れ生きたい。 とっくに忘れた復讐心から求めたものがありとあらゆる強さだった。 とは言っても、金だといずれ消える、権力や地位だっていつ引き摺り落とされるかわからないもの。 だから彼が望んだのは魔術という人智を超えた力だった。魔術なら、一度身につけてしまえば失うことはない、そして並大抵の人間では抗うこともできない、彼の欲求を満たせる力としては最適だった。 そうして教団に入り、上へと昇りつめ幹部となり、魔術を用いて美しさを手に入れ、人を従え自身の至福を満たしてきた。 けれどもやはり身の危険があるのはどうしたものかと教団を離れ逃亡した。望むものを手にれられても、死ぬ羽目になっては元も子もない。どのみちいくつかの魔の術は手に入れてるため用済みでもある。 そうして友人であったホーネットも馴染み深いという日本へと戻ってきた。 日本人で日本育ちのため元々自分も馴染みの深い土地ではあったのだが、カルト教団のこともあって長い間日本を離れていたため、戻った際はそれなりに懐かしい気持ちもあった。 ホーネットから教わった菓子作りで店を構えたのも気まぐれくらいでしかなかったものの、何気にこういったのんびりとした生活も悪いものではなかった。 と言うよりは、本当だったら求めてたものもそれくらいのものでよかったのかもしれない。だからこれでも悪いものじゃないなと思ったのかな、でももう忘れちゃったもんね、謙虚な頃の気持ちは。(本来の年齢は60歳は超えている。) バイトのことは少なくとも悪いようには思ってない。 流石に入店初日からあんなアプローチをされた時は驚きはしたが、今ではもう手慣れている。 むしろこれだけ見たところ盲目にこちらを見ているのであれば好都合だと思っている。 好意があればこちらから少し歩み寄るだけで動かすことだって時には容易いものだろうから。 だから仮に少しうざったいアプローチをもらったとしても、表面上では気持ちだけは肯定する素振りを見せてにこやかに流している。 バイトを信用しているのかと言えば、元から信用なんてしてない。君はただの雇われ人。それ以上の価値は無い。 (しかしまぁ、よくそうも人に好意をぶちまけていられるね。時間と労力の無駄だと思わないんだ、君は。おもしろいねぇ。) そうは言いつつも、この細々と店を営む暮らしのことを考えれば、バイトがいるこの空間も含めて悪いものじゃ無いなとは素直に思っていた。 けれどそれは今までの話。 自分の立場が危うくなってしまったかもしれない状況になった今は、そんな気持ちは不合理的だと。 自分のことを第一に可愛がって何が悪ーーーい！！(by中の人) 「君なら、僕のために死んでくれるよね？」 —————————————————— 店をオープンしたのは8月3日。 世間では「蜂蜜の日」なんて言われてるらしく、ちょうど蜂蜜をよく使った菓子たちの為のっとればちょうどいい宣伝にもなるだろうなとこの日にした。 店の中は白樺の木材をメインで使用した内外装になっており、全体的に白が目立つふんわりとした雰囲気となっている。 —————————————————— 緊張した時、腕を組み、つま先で地を軽くトントンと小突く癖がある。 —————————————————— 好きなものはアフォガート。 元々甘いものは特段好き好んでいたわけでもなく、どちらかと言えば甘ったるくて胸焼けがする方だった昔、これならどうだとホーネットから初めに教わったのがアフォガート。 アイスがかなり甘いが濃い珈琲がちょうど中和してくれるため、甘いもので珍しく自分が美味しいと思えた品だった。 それからは珈琲に合う菓子をよく作るようになり、それもあって現在店で提供している菓子のほとんどは無糖の珈琲と共にすることで丁度良いバランスの甘味が味わえるほどの甘さとなっている。 逆にお茶菓子というよりは単純につまんで楽しむ用のお菓子は微糖のものが多い傾向にある。 あんな性格だけど、なんだかんだ最初に美味いと思ったものが濃く影響して、案外気に入ってる商売にちゃんと反映されてるんですね、可愛いところあるんですよこいつ。 お菓子作りの技術は、その道としてはまぁ普通にはできるが、一流よりはあともう少し手が届かない微妙なところにある。 しかしデコレーションが得意で、仮に少し失敗したとしてもデコレで完璧に見える出来栄えになる。(芸術：デコレ) —————————————————— 【イメソン】 ・オルソドクシア ・ボッカデラべリタ —————————————————— AF 【 記憶型万能蜂蜜酒 – Hornet 】 お店の状態を維持したままどこへでも出かけることのできる蜂蜜酒。 使用した場合、味も絶品であることが分かる。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ