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【技能】 ┃職業技能 ディレッタント（2015） 　└一部選択技能を【心理学】に差し替えています ┃興味技能 回避：護身 拳銃：護身2 聞き耳：市場の噂は聞いておきたい 図書館：高等な教育を受けているので 目星：仕事で人をよく見ている 【設定】 右利き｜一人称：僕、仕事中は私｜二人称：キミ｜ 家族構成：父 生活：実家暮らし 好きなもの：紅茶、お菓子 苦手なもの：細かい作業 イギリスに住む高等遊民。 とにかく眉目秀麗で顔が良い人。髪型や体格も相まって、黙っていれば女性に見間違えられることもしばしば。 容姿が優れている自覚はあり、必要であれば武器にもするが、かといって特別固執しているわけでもない。なるべく傷つけたくないな……とは思っている。 社交場や仕事では顔からすぐに覚えてもらえるが、逆に言えば人間離れしていて近寄り難く思われることも多く、友人や恋人はなかなかできないタイプ。人当たりは良い。 性格はかなりのマイペース、というより自由人。常日頃から自分が欲しいものだけを手に入れ、やりたいことをやりまくっている。根はかなり子どもっぽく、突拍子もないことを思いついては即実行しがち。 家を抜けて街に繰り出すことも多く、心配した使用人をしょっちゅう玄関先で待たせている。 頭や人を使うことは得意だが、その反面かなりの不器用で、手足を使った細かい作業が苦手。どれだけ練習しても包装紙はビリビリになるし靴紐はグシャグシャになる。紅茶のカップもよく手から滑り落ちている。 …………………………………………………………………………………………………………………………………………………………… ▼追記 ＿＿＿ …………………………………………………………………………………………………………………………………………………………… 【特徴表】 2-5 「鋭い洞察力」 優れた感覚の持ち主であるため、<目星>に+20%。 【通過シナリオ】 「胡蝶之幽夢（HO3）」 2022/7/21,22,23,27,30 【呪文・後遺症・AF】 ※リンク先ネタバレ注意 「胡蝶之幽夢」 https://fusetter.com/tw/7dzsIvJC#all 以下「胡蝶之幽夢」HO3　ネタバレ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ …………………………………………………………………………………………………………………………………………………………… HO3：欺瞞する天使 あなたは高等遊民である。 推奨技能：心理学 英国人限定。職業はディレッタントとする。 あなたはイギリスの貿易大臣一家の長子だ。高度な教育を受けてきた。 若輩ながらも貴族の一員として父から三角貿易の指導の一部を任せられ、将来的に父の跡を継ぐことが決まっている。 様々な思惑が渦巻く貴族社会を渡り歩いてきたため、あなたは人の心を読むことに長けている。 母はあなたを生んですぐに他界した。天使の美貌を持つと言われていた彼女に似たのか、あなたはとても美しい。 APPの値に+2、任意の能力値を-2する。この時、減少させる能力値は2種類-1ずつでも可。これは上限値を超えても良いものとする。 一族が捕らえたひとりの中国人により、あなたは幻の紅茶《胡蝶 -フーティエ-》が麻薬アヘンと茶の交配種であることを知った。 これを嗜好品として全世界にばら撒き、欧米各国をアヘンで毒せば、もたらされる利益によって祖国はさらに豊かになるだろう。 清にやって来た本当の目的は、秘密裏にこれを入手して自国に持ち帰り、量産体制を整えることである。 高等遊民として物見遊山に訪れたというのは建前であり、あなたの目的は同行する主治医も知らない。 また、あなたにはかつて、オリバー・キャンベルという名のかけがえのない友人がいた。貴族としての窮屈な生活に飽いて街へと逃げ出した際に出会ったヴァイオリニスト兼作曲家だ。自信家で道化じみた言動をする、口を大きく開けて笑う顔が魅力的な男だった。 あなたがたは身分の違いを越えて、親密な関係を築いていた。(親友であったのか、恋人であったのか等は任意である。) しかし4年前、彼は23歳の時あなたの心ない言動が原因で自殺をしてしまった。 あなたの胸には、彼への罪悪感と後悔がわだかまっている。彼がよく口遊んでいた『きらきら星』のメロディとともに。 《持ち物》 ・『形見の指輪』 亡くなった母の形見。親指にはめるサムリング。 大粒のオニキスがあしらわれており、石が曇ってはっきりと見ることはできないが内側に何かが刻印されている。 …………………………………………………………………………………………………………………………………………………………… ▼胡蝶について 賢いが利己的な性格をしており、自国（果ては自分）の利益に繋がるならと即断即決で国を出てきた。 そのために犠牲となる人々のことは「仕方ない」と割り切り、それ以上深くは考えていない。むしろ胡蝶に関しては、紅茶漬けになれるなんて幸せなことなのでは？とさえ思っている。罪の意識が薄い。 頑固者ではないため、他に名案が浮かんだり、損が得を上回るようなことがあれば素直に引き下がるかもしれない。自分＞仕事ではある。 ▼オリバー・キャンベルについて 友人として大切に思っていたのは事実。 オリバーに対しては特別献身的に接していたつもりだったが、人を大事にする才能がなかったのか、色々と空回って傷つけるようなことを言ってしまった。 まさかそれで自殺してしまうとも思わずめちゃくちゃにショックを受けている。わりとトラウマになっており、以来人と親密な関係を築こうとは思わなくなった。 彼の影響で、ほんの少しだけ音楽をかじったことがある。知識としてあるだけで、抜きん出て得意な楽器があるわけではない。 一応ピアノは買っており、彼が好きなきらきら星だけはかなり上手に弾ける。 ▼メモ ￤Bud つぼみ、芽。 日本語の蕾（つぼみ）と同じように人を表現する時に使われる。今は一人前ではないが、将来有望とされる若者を花を咲かせる前の蕾（つぼみ）に例えることがよくある。 ￤Apple 英語のイディオム「Bad Apple」から。 直訳は腐ったリンゴ。よく問題を起こすような、「周りに悪影響を与える人」「悪人、ろくでなし」の意味で使われる。 ￤Alex 由来であるAlexandros（アレクサンドロス）はギリシャ人の人名。意味は「男達を庇護する者」「守る」など。 ￤パリス ギリシア神話のトロヤ伝説に現れる英雄。トロヤ王プリアモスの子で、アレクサンドロスともよばれ、その神にも似た美しい容姿は有名であった。彼はやがて国を滅ぼすもとになるであろうとの夢占いから、生まれるとすぐイデ山中に捨てられた。そして羊飼いとして育てられたパリスは、美貌もさることながら武勇にも優れた青年に成長する。 「パリスの審判」について、フランスの比較神話学者ジョルジュ・デュメジルは彼自身の研究による三機能仮説がそれぞれに影響し、ヘーラー「主権」、アテーナー「戦闘」、アプロディーテー「生産」の三つの階級が人間の社会を構成していると考えた。パリスが「生産」の階級を重視しつつ、アプロディーテーを選んで結局はトロイアを滅ぼしたと考えられる。 またパリスはトロイア戦争の際、外交の面においても大きな功績を上げたとされている。

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