タグ： 🐈 《水没電車》 キャラロスト

大学四年生。気だるげな民。 体力もあまりないし足も普通だが握力が強く、軽く握ったつもりが相手の手を痛めたり物にヒビを入れたりしてしまうため日や力加減を学ぼうとしている。 とりあえず背が高い事を行かそうとしたら街中でとても珍しい＼エレベーターボーイ募集中！／の張り紙を見て何となく応募したら何となく受かった、勤務態度は遅刻多めだが口の上手さと飴ちゃんで信用を保っている。エレベーターのボタンは毎度恐る恐る爪の先で押してる。 エレベーターに誰もいない時に見る景色が好きでこっそりスマホで撮ってたのが、今や一目惚れして購入した小さな一眼レフを手にたまに遠出している。 獅太郎とは近所に住み兄弟のような仲、押し付けられた都会土産の骨肉ぬいぐるみキーホルダーは変だと思いながらもちょっと気に入ってる。少し前から彼の「豪華客船に乗るぜ！明日は焼肉だ！🍖」という連絡を後に音信不通になっていることを心配している。 ▼《水没電車》にて、デパートの高級品が並ぶ階へよく案内していた灯里会長と共にある場所へ行った帰り、突然怪奇事件に巻き込まれる。最後の選択肢に進む直前互いにまた会えることを願いながら別々の扉へと向かったが…結果、壮絶な最後を迎えた。 彼の勤務態度は遅刻魔でアルバイトだったことから、彼が現れなくなっても仕事場の人達からは「これだからアルバイトは…」と呆れられ少しずつ忘れられていくことだろう。 世にも珍しい【エレベーターボーイ】はこうしてひっそりと影を消したのである。

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