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●フレーバー花 86 ペチュニア 「心がなごむ」「心のやすらぎ」「変化に富む」 陽だまりは何故あんなにも気持ちいいのだろう。気づくと貴方の周りには人が集まる。貴方は陽だまり。等しく皆を照らすだろう。だが眩しくはない。貴方の優しさはあまねくやわらか。 98 シザンサス 「協調」 皆と一緒が良いに決まってる。自分よりも皆の選択を是とするのが貴方。自己主張がないのではない。皆の主張が貴方の主張になるのだ。それは立派な個性だ。 17 グラジオラス 「密会」「用心」「勝利」「用意周到」 用心深い貴方は、他の誰も信じることはないだろう。敵も沢山作ってしまう。自分の正義のため、未来のため、貴方は一人戦う決意をしている。 ●経歴表 ５１～６０　学業やスポーツ、仕事で優秀な成績を上げた　52 ５１～６０　失恋・離婚した　52 ９１～００　無力：これといった希望を抱いていない　97 ●由来 Antonello(アントネロ)⇔愛称：Nero【ネーロ、ネロ】：大変な努力を要する、厳しい Bryant 〈ブライアント〉丘という意味の「Bre」と、強いという意味の「brigh」か ●性格 委ねるべきところは委ね、決めるところは決められるタイプの男。 分別があり、無用な殺生は好まない。医者は命を救うものだ。 とはいえ数年間海賊として過ごしてきているため、ある程度の暴力的手段は自分の中でかみ砕いて容認している。 「怪我をしたのなら必ず治療を受けてくれ。あと、問診では嘘を吐かないこと。」 「…海の上は、息がしやすいよ。」 HO4 船医 貴方は腕のたつ医者だ。 貴方の知識は死と隣り合わせの海賊にとって 無くてはならないものだ。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ●秘匿込み設定 医者の家系。小さなころから医学書を片手に育っており、教養は高い。 成人を迎えると共に父の医院を継ぐ形で医者として働き出す。 『医者』という仕事に対しては、嫌悪を抱いたことも辟易したこともなかったが、周囲からの期待やプレッシャー・後継ぎとして縛られていることにとてつもない息苦しさを感じ、最もらしい理由を付けて半ば無理矢理家を飛び出した。父母はもちろん怒り狂ったしなんなら父から殴られたりもしたが、一途な交渉でなんとか自由をもぎ取った。その後フリーランスの町医者に。 少女を助けたのは22の時。立ち寄った島で診療所の手伝いをしていたときの出来事だった。 必死の救命も虚しく、彼女は命を落とすことになる。 最期に残された言葉の意味を知ろうと行動したのは、救えなかった罪悪感故でもあるし、自覚のないひとめぼれ…だったのかもしれない。 24のとき、現在の海賊団に入ることを決める。気持ちの比率としては『彼女の遺言：家との決別＝７：３』、くらい。 いざ、航海に参加した時の景色は、今でも忘れられない。 海は、自分が思っているよりも、ずっとずっと息がしやすかった。 ＊＊＊ 技能補正 ▼医学に＋30 【過去】 貴方は昔、フリーランスの町医者をしていた。 医者として様々な町、村へ訪れ、治療や手助けを施していた。 これは仲間に伝えていてもいなくても構わない。 以下はシナリオ開始時点では仲間に共有していないものとする。 【出生】 貴方は医者の家系に生まれた。 そのため、生まれた時からある程度自分の未来は決められていた。 この時代に食いっぱぐれることの無い職業なのは良い事だが、ただ親が敷いたレールを走らされる人生に辟易していたのも事実だった。 貴方は強く反発したかもしれないし、親の言う通りにして大人しくしていたかもしれない。 何にせよ、医者になる未来は変えられなかったが、せめてもの抵抗として「外で腕を磨く」という最もらしい理由をつけて、フリーランスで活動を始めた。 【少女】 貴方は7年程前、ブルーバベルからは遠く離れた小さな島に1ヶ月ほど滞在していたことがあった。 そんなある日、森の近くの川に、人が流れ着いているのを発見した。 それは、傷だらけの少女だった。 長い間 遭難していたのか酷く衰弱していたため、貴方はあらゆる手を尽くし少女の治療に励んだ。 しかし彼女は数日後、 「海賊になって、人を助けてほしい」 という言葉を残し、そのまま息を引き取ってしまった。 海賊とは略奪や違法行為を働いている生き物だ。 「海賊になって人助けをする」という彼女の言葉は酷く矛盾しているように思えた。 それに、何故そんな言葉を残したのかもわからない。 ひとまず貴方はせめてもの弔いとして、少女を見つけた森に遺体を土葬したのだった。 そんな出来事から約2年半が経過した時。 貴方はHO1が率いる海賊団───つまり、今貴方が所属している海賊団───と出会う。 彼らは同じ“海賊”という生き物からのみ略奪を働いており、一般市民には手を出さない。この海賊時代にはあまりに変わり者な集団だった。 だから貴方は彼女の願いを実行するならばこの海賊団しか無いと思い至った。 それに、「彼女の願いを叶える」という名目の元、家系に縛られた自分と決別できると考えた。 そうして貴方は様々な想いの元、海賊になることを決意した。 【？】 貴方は罪悪感を抱いている。 ふとした時に感じるそれがいつ頃からで、誰に向けられていて、どうしてそう思うのかはわからない。 罪悪感に苛まれた時、いつも口から出るのは 「そんなつもりじゃなかった」 という言葉だ。 【探索者作成ルール】 ・年齢は25歳以上で作成すること。 ・秘匿について、シナリオ開始後は任意のタイミングで話して問題ない。 ▼技能値 ●船医 (医師（2010）ベース) 職業技能：医学、応急手当、精神分析、信用、生物学、説得、薬学、母国語、ほかの言語（ラテン語、ドイツ語) ＋個人的な関心の技能１つ →基本はこちらの技能ベースで取得。 医学:医者なので必須だね 応急手当:上記に同じく。 精神分析:カウンセリング的なこともたまにしていたため 信用:人徳と素の性格が穏やかなため 生物学:人体についての勉学の賜物 説得:患者さんへ 怖くても治療は受けよう。 医者より 薬学:医学知識の1種として 母国語→目星:観察眼を養う方にシフト。 関心のある技能:図書館:教養があるため。 回避とナイフはフリーランスで働いてたときから船に乗りはじめるまで、自衛手段としてちょっとずつ身につけました！

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