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閏 凍雲(うるう いてぐも) ​───────​───────​─────── 警察官⇒白バイ隊員 職業技能：言いくるめ、聞き耳、心理学、説得、追跡、法律、目星 ＋次の技能から１つ選択：運転（自動車、二輪車）、信用、組みつき、武道（柔道）、日本刀、拳銃、杖 →組み付き、武道(柔道)を選択 ​───────​───────​─────── 警察官一家に生まれたので、自然と警察官を目指し白バイ隊員となる。 子どもの頃特に夢はなく、しかし初めて父親が趣味で持っているバイクの後ろに乗った時の感動を忘れられず白バイ隊員を目指した。 硬派で口数は少ないものの、気になると口数が多くなるし、ものをハッキリという性格の為軋轢が生まれることは多々ある。 家族からは昇進を目指すように言われているし、実際優秀な白バイ隊員である為後進の育成にと昇進の話も来ていたが蹴った。 特に昇進を目指している訳では無い。 風を切るようにバイクに乗れていれば、取り締まった相手の喚く声なんてストレスにもならない。 過去に上司がたまに凍雲や後輩たちに向かってヒステリック気味になることがあったため、 「まあ落ち着いてくださいよ、今理不尽なこと言ってますよ」 と言いつつ、母親がいつかいった 「泣く子にはね、お人形さんを与えたら泣き止むのよ」 という言葉を思い出し、上司のデスクの引き出しやロッカー、靴箱などにAmazonで買った日本人形を10体ほど入れたら腰を抜かされたし泣き叫ばれた。 親切心でやったため、何故怒られたのか皆目見当もつかない。 ただ激怒する上司とその横にいるさらに上の管理官達は笑いを堪えながら一応の注意だけは口頭でしていたが、彼らの肩は震えて抑えるように口元を手で覆っていた。 「呪いの日本人形事件」と署内で名付けられたそれ以降、上司がヒステリックに凍雲や周りに当たることはなくなった。 置く場所がないので取り調べ室に置くことになったが、被疑者が日本人形を見て素直に自白することがあると刑事部から感謝されている。 仕事終わりに夜の街に出かけるのが好き。 ここでは誰も自分のことを警察官だと思わないからだ。 KPCと出会ったのは夜のBAR。 黙って呑んでいた所にふと隣の席にKPCが座った。 KPCが口説いてきているのは分かっていたし、(男か、抱けるかな。.........抱けるな)と顔を見つつ思っていた。 まあ酒の席でのジョークだろう、と軽くあしらうと 何処か憤慨したような顔のKPCをみて (あれ、本気だったのか) と気が付き、連絡先だけ書いた紙を渡し、そこから彼との関係が始める。 基本的に凍雲は黙ってKPCの話にたまに首肯したり相槌を打つくらいだったが、それでも話すKPCに (不思議な奴だな) という感想を抱いており、興味を持ち始める。 ある日酔い潰れたKPCを、彼の店まで送り届けた。 彼の店に並べているアンティークは今まで凍雲が見たこともないようなものばかりで、特に陶器のアンティークドールの美しさは目をみはるものがあった。 「これ、あんたの仕事？」と聞くと肯定されたので素直に「ふーん.........綺麗だな」と漏らしてからは、彼の事を認めている。 それから幾つの夜を、ネオン街で共にしただろうか。 元々酒に強いので次の日の仕事に差し支えることは無かったが、彼は大丈夫だろうか、と心配しつつふと思った。 「俺達、酒以外の理由で会わないか」 ある晩隣に座ったバーのカウンター席でそう言い出したのは凍雲のほうだった。 疑問そうなKPCに 「俺の恋人にならないか、ってこと」 と顔を覗き込んで言った。 カラリ、グラスの中で氷が溶ける音がした。 その時のKPCの顔はどう表現したらいいだろうか。 その顔を見てつい笑うと、少し怒られた気がする。 恋人になって約一年。KPCの趣味の時間に付き合うのも、KPCをバイクの後ろに乗せて走るのも楽しんでいる。 好きなもの：KPC。夜の街に出かけること。バイクを流すこと。 好きな食べ物：肉。ステーキ、ハンバーグ、肉であればなんでも好き。野菜は嫌いではないがフォークが進むのはやはり肉。 苦手な食べ物：極度に辛いもの。そこそこに辛いものは食べられる。新歓コンパでロシアンデスソースたこ焼きが当たったのがトラウマ。 誕生日：1月1日 元日 山羊座 性格：物事をハッキリ言う。 長いものに巻かれない。後輩には絶対に奢らせない。 どれ程若くても人間として尊敬する人の話をしっかりと聞こうとする性格。 漢気がある為、後輩たちに慕われている。

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