タグ： 悪辣

◾️特徴 2-9 バイリンガル 日本以外の国で生活したことがある。[EDU*5]%を、最大3つまでの<他の言語>に割り振ることができる。 4-8 大切なもの(D) 他人には価値のないものだが、大切な品物をいくつも身につけている。失った時には1/1d8正気度ポイントを失う 1d6→4なので40ポイント分興味技能に可算。 大切なものは殺した子供達の遺品（ストラップやキーホルダー） ◾️プロフィール 一人称: 「私」 二人称:「貴方、貴方様」「○○様」「安倉津様」 口調:敬語 ニャルラトホテプを信仰する信者であり、かの神のために活動している宗教家。非常に温厚で礼儀正しい。どんな人に対しても敬語を崩さず、笑顔で接する。 もとは孤児院を営んでいた信心深い神父だった。裏社会で身寄りをなくした子を引きとりわが子のように育てていた数少ない善良な人間。慎み深く清廉な身であり、親切心に溢れた下埜は子供たちと過ごす暖かな日々に満足していた――のだがそのささやかな幸せは安倉津に出会った途端に崩れ落ちた。 突然教会を訪れた神と名乗る安倉津に「我らが父とイエスキリストが私が信じるものですので…ああ、良ければ聖典をお貸ししますよ。貴方の信仰も興味深くありますが、もしよければキリスト教にも触れていただきたく」と温厚に返した瞬間、安倉津の真の姿を見せつけられ、敬虔なカトリックだった下埜は己が今まで信じてきた価値観など本当の邪神を前にして何の意味も持たないことを悟り、宇宙に広がる深淵の一端を理解をしてしまった。 崩れ落ちるようにがらがらと自我が崩壊し………我に返った頃には愛した子供たちの首のない死体が教会に転がっていた。顔を上げれば生首が丁寧に椅子の上に並べられ、鮮血が床に滴り落ちている。虚ろな瞳たちと目が合い悲鳴を上げていると安倉津はすべて正気を失ったお前がやったことなのだと告げた。 そんなはずはないと断言しようとした。そこで、赤く染まった斧ががらんと手から零れ落ちていった。漆黒のカソックは子供たちの返り血を吸ってたっぷり重くなっている。無邪気で可愛い家族のような子供たちを殺害したのは神と会い見え狂気に堕ちた自分であることを、理解して男は再び発狂した。今度こそ。もう戻ってこれないほどに。 自己防衛のため下埜はその時の記憶を安倉津に封じてもらっている（記憶を曇らせる） しかし、安倉津の気まぐれかそれとも余程のトラウマだからなのか、定期的に記憶が勝手に蘇り、発狂しては記憶を奪ってもらい……を繰り返すこととなってしまった。どこまで記憶を奪うかは完全に安倉津の気分次第であり、何度も呪文を行使されたことで精神に変調をきたし、解離性同一性障害に似た状態になっている。 記憶を持っている間は強烈な恐怖に支配され安倉津の言葉全てに頷き、嗚咽と涙をこぼしながら震えて傅くが、記憶がなくなっている期間は非常に前向きで敬いながらも快活に安倉津と話し、心の底から彼を妄信しきっている。 また、極度のストレスで健忘症、相貌失認に近い精神状態となっている。安倉津以外の顔と名前を正しく判別できない。そしてする気もない。唯一、自分とともに暮らしていた子供たちの名前は覚えているが、それが誰でどんな顔をしているのかは意図的に忘れている。彼らの遺品（大切なもの）を常日頃持ち歩いているものの、なぜ手放し難いのかも良くわかっていないため、安倉津に捨てろと言われれば捨てる（そしてSANが減る） ニャルラトホテプによってすべてを失い、そして新たな信仰を得たため、理性も本能も彼に屈服している。逆らうことは決してない。逃げ出したいと思ったことは幾度とあれど、その度にひどい目に遭っているので気力も無くなった。 彼から与えられた信仰のみが絶対で唯一無二。元が温厚かつ人好きのする神父のため、誰に対しても親身に接し、己の得た信仰を説いている。質より量と言わんばかりに数えきれないほど声をかけてきた。勿論、一人一人をおざなりに対応したことはない。丁寧に救いと信仰とただひとつの神を説いた上で相手のことは忘れている。 安倉津に頼まれれば文字通り何でもするので、彼に逆らった者やニャルラトホテプそのものを疑った人間を命じられるまま殺している。殺すときは必ず斧を使う。よく分からないが手に馴染むので。 下埜にとってはニャルラトホテプこそが真の救いであり、同時に破滅をもたらすものである。そう思わなければもはや生きてはいけない。 ちなみに清く正しい神父をしていたので童貞処女。綺麗な顔立ちから女性に声をかけられることもあったが、カトリックの神父は妻帯不可なので全て丁重にお断りしてきた。現在はかつての教えは全て捨て去っているため、安倉津に指示されれば簡単に捨てるし、公開脱童貞脱処女ショーしろと言われたら喜んでする。逆に言うと、安倉津から言われない限りは基本的にそういう行為はしない。 ◾️安倉津くんの強大な力エピ ・シャンタク鳥に乗って彼が支配する街を一望したことがある。恐怖と歓喜でゲロを吐いた。 ・せめて眠っている間はニャルラトホテプの信仰から逃げられると思ったら夢に安倉津くんが出てきた ・今日誕生日だったの？じゃあプレゼントと言われて貰ったのが輝くトラペゾヘドロン（見た瞬間気絶したし罰として没収された） ・無貌の神クイズと称して好きなニャルの化身を答えさせられている。（強大か？これ） ・一度パニックになり安倉津くんのもとを逃げ出し、親切な人の家に転がり込んだが夜鬼と共に迎えに来られた。親切な人は死んだ（諸行無常）

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