タグ： 莉玖宅 妖面HO1

人の心は妖面の如し　HO1狐面 新良 呉火(しんら くれひ) ◆特徴表 4：6　寄せ餌(D)－人間以外の怪物に好かれやすい。誘拐されれば殺されずに監禁されるか、もっと酷い目に遭うこともある。(興味ポイントに+60%) 1：6　強固な意志－何事にも動じない、強靭な精神の持ち主だ。能力値POW及びSANは変動しないが現在正気度ポイントに+5。ただし増加する上限は、最大正気度ポイント(99-〈クトゥルフ神話〉)となる。 ◇職業技能ベース 宗教家 ◇ 素顔を見せたがらない青年。 長い前髪と、マスクでいつも顔を隠している高校生。 見た目に反して性格は明るい方、喋りかければちゃんと返してくれる。 しかし、素顔を見ようとするとそれっきり関わろうとしなくなる。 孤児ではあるが、そうなる前は祖父が宮司をしていた関係もあり神社巡りが好きで休日は財布と携帯だけ持ってぶらぶらと色々巡っている。 たまに誰もいないところをじっと見ていたりすることがある。 秘匿HO > **HO壱「狐⾯」** ――貴⽅は孤独の⼈間だ。 家族も、友も、貴⽅の周りの⼈間は関われば後に姿を消してしまうのだ。 いわば「消息不明」であり、貴⽅はその原因を知っている。 貴⽅は⽣まれつき⼈ならざるものに「取り憑かれやすい」のだ。 貴⽅にしか⾒えないそれらは貴⽅を気に⼊り、恐怖を与え貴⽅の顔を⾒たものを喰らい、連れ去り、殺していく。 それを阻⽌する術などなく、周りにもそれを解決できる者などいない。 …そもそも貴⽅の周りには、誰もいないのだから。 「貴⽅は天涯孤独の狐⾯」 【特徴表：寄せ餌（貴⽅は、⼈ならざる者に好まれやすい。）】 > **特記** 貴⽅は⼈ならざる者を「⾒る」ことができるが、そのせいか⼈ならざる者に取り憑かれやすく、 ⾃分に関わったものは皆⾃分に取り付いたものに喰われたか殺されているために姿を消したのを、貴⽅は知っている。 しかし貴⽅にそれを⽌める⼒はない。 誰かにこの体質を相談したところでその⼈間も消えてしまうのがオチだろう。 特に「貴⽅の素顔を⾒たもの」、は必ず消えている。 ⾃分の素顔を隠し通せれば、貴⽅と関わった⼈間は⼈ならざる者の標的としないかもしれない。（原文ママ） 作成ルール（こちらを最優先してください） ▼一覧 職業指定：なし 年齢制限：16歳以上が好ましい 推奨技能：目星、図書館、回避 準推奨：聞き耳、オカルト 特徴表：【寄せ餌（D）】の取得必須（興味Pに+60P） ◇ 小さい頃から人じゃないものを見ていた、人と、そうじゃないものの区別がつかなくて両親や周りの人達から気味悪がられていたこともあったし、そういう人たちは自分から距離を置いていた。両親さえも。 だから、いつも俯いて、人とそうじゃないものが見分けつかないから、見ないようにしていた。 ある時、祖父が消えた。 祖父は人じゃないものを見る自分を気味悪がることなく、可愛がってくれていた、そんな祖父に自分も懐いていた。 そんな祖父が消えたのだ。 …何故？ 思い浮かんだのは疑問。 消えてしまったことに関してあまり悲しみは感じなかった、周りの人間は大慌てだったけど… 疑問は浮かべど、何となく、自分のせいかも…という感情はあった。 祖父が消えたら祖母も消えた。 祖母は自分のことを毛嫌いしていた、祖父が消えた時に真っ先にお前のせいだと手を挙げてきた人。 これも、きっと自分のせいだ。 祖父母が消え、警察に頼ろうにも消息は掴めずじまい。 両親は頭を悩ませていた。 両親も薄々、この子のせいなんじゃないか…。と、そう思っていたのだろう。 しかし、この子を自分たちの目の届かない所へやって騒ぎになるのも面倒だったし、変なことを言う以外は可愛い子供だったから、愛情は注いでいてくれた。 だから、両親のことは好きだった。 …そんな両親も消えた。 2人同時に。 両親に、絵を見せて、笑顔を見せて、両親の笑顔を見て… 次の日には居なくなっていた。 きれいさっぱり。 ……悲しい感情と、同時に、あぁ、やっぱり。 と腑に落ちてしまった。 これはダメだと。 その日を境にマスクをするようになった。 前髪も、顔を隠すために伸ばした。 でもこれはこれで便利で、気に食わないやつの前では素顔を出すようにしている。 だって、消えてくれるからさ

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