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⚠️CS全体に『ぎこちない同居』のネタバレが含まれます。 ---------- 【基本プロフィール】 本名：水雲 疾（みずも はや） 一人称：「私」（素だと「僕」） 身長：180cm 体重：平均よりも軽め 誕生日：7/26 誕生花：ブーゲンビリア（あなたしか見えない）、ハルシャギク（一目惚れ） 好きなもの：海、ビーチコーミング、写真、猫 嫌いなもの：交通量の多い交差点 ---------- 街から離れた海の近くの一軒家で猫と共と暮らしている男。 気弱な性格で人見知り。人と話すことが苦手であり、よく言葉に詰まってしまう。ただ、ここぞというときには打たれ強くなる。 少しでも自分を大人っぽく見せようと一人称を「私」にしているが、素の一人称は「僕」。 愛猫の名前は「レオン」。特に意味はなく、語感でつけたらしい。気が抜けると「れーちゃん」とか呼んでる。 ◆ 小学校低学年の頃から陸上クラブに所属しており、クラブの中でも見込みのある選手として将来を期待されていた。その期待通りに、ただ走ることが好きだった少年時代の疾は、常に大会で優秀な成績を収めていた。 高校は勿論体育推薦で入学し、順風満帆な選手人生を送っていた、そんなある日のことだった。 高校一年生の冬、彼は居眠り運転による交通事故に遭う。その際、両脚に大怪我を負い、歩くことすら困難になった。元々の治癒力が高いが故にリハビリによって杖も要らないくらいには回復したが、それでも以前のようには走れなくなってしまった。 退院後は進路を大きく変え、体育学部から経済学部に進学する。そして大学卒業後に親の資産の一部を受け継ぎ、資産運用等で生活費を稼ぐようになった。 ─────勿論、将来有望だった陸上選手としての彼の姿はそこにはなかった。 ◆ 九石竜星とは、家の近くの海でフィールドワークをしていたときに出会った。 彼を初めて見たとき、疾は今までにない強烈な感情に襲われる。 見たことのない色のシーグラスを見つけたときのような、不思議な木目の流木を手にしたときのような、そんな感情。……一目惚れ、とでもいうのだろうか。 気づいたら声をかけていた。自分が人と接するのが苦手なことも忘れて。 それからは、街の喫茶店でお互いのことについて話したり、今までの蒐集品を見せるために家に招待したりと、徐々に距離を近づけていった。 だが、彼との交流を深めていくにつれて、次第に彼を自分だけのものにしてしまいたいという独占欲が湧いてくる。蒐集家としての気質が強い疾が初めて人間に執着したのだから、当然のことかもしれない。けれどそんなことは許されるはずもなく、彼が自分の家を訪れる度に嬉しさと罪悪感で胸がいっぱいになる日々を過ごしていた。 「……私は、水雲疾。向こうの……海の近くにある、一軒屋に住んでいる」 「走ることは……好き、だったさ。……あの事故さえなければ……」 「ああ、僕は、彼に一体何をしてしまったんだろう……でも、……彼に殺されるなら、本望かもしれない」 ---------- 【カラーコード】 #3c337d　Minsk（彩度の低い青） ---------- 【取得技能について】 ディレッタント（2010）をベースに改変 《職業技能》 杖、応急手当、聞き耳、写真術、目星、その他の言語（英語）、心理学、博物学 《趣味技能》 精神分析、芸術（古物修繕） ---------- 【モチーフについて】 水雲→もずく→モズ 疾→はや→モズのはやにえ 　→疾走→元陸上選手 　→疾患→ヤンデレ・メンヘラの素質あり ぎこ同KPCにはディレッタント（資産生活者）、写真家、蒐集家としての側面があるが、水雲はその中でも蒐集家に重点を置いたKPCである。 よって、捕らえた獲物を食べずに木の枝や有刺鉄線に串刺しにする習性をもつモズをモチーフにした。 ---------- 【通過シナリオ】 ・ぎこちない同居（KPC）<両生還> ・確信的イナモラメント <エンドB・両生還>

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