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スイサイダルアクト　ナンバーHO4 春日野　小紅（かすがの　こべに） ◆特徴表(2015) 2-3 親の七光り 名家の出身、または親が有名人かもしれない。＜信用＞に＋20% 1-5 天才 頭の回転が速い。INT＋1 ◆職業：俳優 言いくるめ、運転（自動車）、芸術（演劇）、心理学、説得、変装 ＋個人的な関心のある技能２つ ー－ 26歳の舞台俳優。女。 穏やかで温厚な性格。お菓子作りが好きで、たまーに現場に差し入れとかを持ってきたりする。 演技はうまいが、現在有名な監督と揉めたことで干され気味。 親が有名な舞台俳優。 昔から舞台に立ちたい！という思いがあり、幼少期は児童劇団に入っていた。 高校卒業後に専門学校に入学。その後オーディションを受け、20歳で今の事務所に入る。 一人称：あたし 二人称：あなた ーーースイアクHO4秘匿設定ーーー 穏やかな性格…に見えるけど、実は全ッッッッ然そんなことはない。 表面上そう見えるだけで、本質はどうしようもないくらいの自己顕示欲とプライドにまみれた人間。 自分が立っている舞台こそを最高のものにしたいし、自分を誰かに見ていて欲しいと思っている。 父親が有名な舞台俳優。幼い頃に父が出ている舞台を見に行って、そのとき、どうしようもないくらい【舞台】に惹かれてしまった。 それをきっかけに、舞台・演技の世界に飛び込んでいくことになる。 しかし、児童劇団に入っても、専門学校に入っても、自分はいつまでも【有名な舞台俳優の娘】としか見てもらえなかった。 どれだけ努力を重ねて、どれだけ人の心を動かす演技をしても、「あの俳優の娘さんだから」と片付けられ。 人の期待に添えなければ、「あの俳優の娘さんなのに」と好き勝手言われる始末。 自分の努力失敗才能すべて、父の名前に帰結させられるのが嫌だった。 それは今の事務所に入ってもずっと続いていた。 あるとき、舞台の稽古中、有名な監督に父の名前を出して思いっきり嫌味を言われる。 「あの俳優の娘さんなんでしょう？でもなんか、ちょっと期待外れっていうか…」 耐えられなかった。耐えられなくて、思わず喧嘩腰になってしまった。 それが揉め事に発展し、仕事を干される事態に。 そんな折、末次真黒という演出家が、伝説の作品「自殺行為」を再演しようとしていると知る。 「自殺行為」は伝説と称される舞台であるが、その舞台に父は関わっていなかった。 自分がその作品に出演できたら、芸能界に返り咲くチャンスになる。そして今度こそ世間は「有名な俳優の娘」としてではなく、「春日野小紅」という一人の俳優として認めてくれるかもしれない。 オーディションのチャンスなんて、干されている自分に回ってくるはずがない。 悩むことはなかった。すぐに演出家本人に連絡をとって、薬物売買の話をネタにして彼を強請った。 ◆家族 舞台俳優の父、専業主婦の母。 舞台俳優になる、という夢に対しては、父母ともに理解がある。なので児童劇団にも専門学校にも快く入れてくれたし、お金も支援してくれた。 母は全面的に応援してくれているし、父は理解はしているけど結構どうでもいいな…くらいの温度。 ー－－ 自己顕示欲・プライドに支配された26歳の女。穏やかに見えるけど、内面はけっこう苛烈。 目的のためなら手段を選ばない。

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