タグ： うめきゃら 庭師何も口遊ぶな！チーフだぞこちとら

しばた ことや ■設定＿＿ 　一人称：俺 　二人称：お前 　警視庁特殊犯罪捜査零課、柴田班チーフ。 　いつも仏頂面で愛想がない。冷静沈着で感情を表に出すことは少なく、笑うこともほぼない。 　大衆の正義を常に取り、優先する。私情を挟むこともしてこなかった。そもそも、挟むほど人と関わっていないが。 　チーフという立場もあり、人脈はあり信頼を得てはいるが自ら人と関わる事は少なく、また今の立場で驕ってもいない。 　また、並々ならぬ精神力を持っている。常に冷静でいるのはこれもあるからだろう。 　班員については、信頼はしている。 　好きなもの：ブラックコーヒー、平和 　嫌いなもの：犯罪、犯罪者 　家族構成：母、父、自分、妹 　誕生日：2月5日 ■サンプルボイス＿＿ 　「警視庁特殊犯罪捜査零課、チーフの柴田。以上」 　「くだらない事に時間を使うくらいならさっさと目の前の事件を追うんだな」 　「警察ってのは国の駒であり犬だ。大衆に従順でなきゃいけない」 　「俺は犯罪が嫌いだ。この世からそんなものが消えればいいとずっと思っている」 以下秘匿 ■秘匿＿＿ 　相模原 涼とは恋人だった。愛して、愛されていた。 　生まれて初めて心の底から愛した人間だった。相模原が子供を授かったから、休職するときに班の皆には結婚する報告をしようとしていた。 　班員には下手に言ったら色々気を使われたりするだろうから、時がきたら言おうと、していた。 　そんな事をする日はこなかった。相模原は殺された。なんでだ？ 　なんで彼女が、彼女の子供が、死ななきゃならなかったんだ。アイツは警戒心が強い、よっぽどの事がなければ襲われたりしないはずだ。 　だとしたら、警察署内にいる、という確率が高い。彼女の警戒を緩めさせて、そのまま殺すような奴が警察署内にいる。 　許せないな。許せるわけがない。 　まっててくれ、涼。必ずお前を殺したゴミを、この手で…………。 ■秘匿について＿＿ 　相模原涼を殺した『庭師』を酷く憎み、恨んでいる。相模原涼のあの死に様を忘れたことはない、目を閉じれば今もあの光景が浮かび上がってくる。 　それ程自分にとってあの光景は衝撃的なもので、深い傷を負わせたものだった。 　相模原涼。人を心の底から愛おしいを思ったことのない柴田が、唯一愛した人間だった。 　正直、この零課をいつまで続けるか悩んでいる。ひとまずは相模原涼を殺した『庭師』が見つかるまではこの班を動かすつもりである。 　ある意味、利用しているとも言える。 　あの事件後から更に人を信用できなくなり、現在は班員の事すらも少し疑っている。信頼はしているが信用はしていない。 　灯台下暗し、というのだから。常に疑え、常に監視しろ。少しのヒントも見逃すな。 　『庭師』の件がなんとかなったら班の解体も視野に入れている。 　罅の入った班がいつ崩れるかも分からない。自分も、どうなるか分からない。 　感情に支配された人間が一番恐ろしいのは、様々な事件を追ってきた自分が一番理解しているのだから。 ■イメソン＿＿ 　OverThink 　Iron Lotus ■家族について＿＿ 　母は一般的な人。問題は父親。 　父親は犯罪者であり、自分が警察学校生の時に殺人を犯し逮捕された。 　警察学校に通っているにも関わらず、自分の父親は犯罪者になった。当然報道され、周りの視線が痛かった。 　だがしかし、だからこそより警察になろうと強く思った。 　クソ親父のような犯罪者から人間を守ろうと、ああはなりたくないと思ったから。 　妹も同じような思考だったようで、同じ警察官への道を進んできた。 ■おまけ＿＿ 　誕生花：フキノトウ 　フキノトウの花言葉……「仲間」「真実は一つ」「処罰は行わなければならない」

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