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在籍年数は５年。 ニューヨーク生まれニューヨーク育ち。 愛称はジャック。 あてもなくふらついているところをボスのリチャードに拾ってもらった。 よく喋り、よく笑い、大抵の頼み事はイエスで引き受けてしまう忠犬気質な性格。 よく言えば優しい、悪く言えば優柔不断なところがあり、自分で考えるよりも命令してもらったほうが楽だなあという思考に陥ってしまう事があるのが玉に瑕。 万が一約束事を守る事ができなかった場合に些細な事であれ多少なりとも罪悪感を覚えてしまうという理由から、指切りげんまんが苦手。 顔の右半分に大きな火傷の跡がある。 左耳にHO1とお揃いのガーネットのピアスを付けている。 【バックボーン】 マランツァーノファミリーの加入年月15年。 物心ついたころから父親はおらず、母エミリア、妹アシュリーと細々と暮らす。 10歳の時、母と妹がマフィアの抗争に巻き込まれ命を落とす。 （顔の火傷はその時にできたもの。） 家族も帰る場所も無くし、毎日ゴミを漁り、パンを盗んでは殴られて、同じ穴の狢共と殴り合う日々。 そんな中マランツァーノファミリーに拾われた。 ボスには恩義がある。ユアンにも拾われた頃から世話になった。 スパイになった理由は、家族を亡くした抗争の要因に関わっていると聞いたため。 当初は怒りと憎しみに駆られスパイを引き受けたものの、いざ潜入してみるとHO1の存在やらファミリーの面々の人となりに触れて復讐の芽を摘み取られてしまった。 ※家族の死がマフィア間の抗争が原因なのは事実だが、実際問題上層部が直接的に関わっているかと言えばそうではなく、あくまでも下っ端の連中が勝手にドンパチやった結果巻き込まれてしまったことによる不幸な事故でしかない。 本人も薄々そのことには気付いていて、それでも行き場のないこの感情をどうすることもできず、スパイとなった以上後戻りすることも逃げ出すことも出来ず、罪悪感に蝕まれながら日々を生きている。 ロケットペンダントには妹の写真が入っていて、肌身離さず身に着けている。 ガーネットの石言葉：【真実】　友愛　忠実 ------------------------------------------------------ ロスト。 おつかれさま、ジャック。

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