タグ： 蛮

忘れ形見の大切な息子（卓：すぐる）がいるよ。 ごく一般家庭よりも多少貧乏な家庭で育つ。 気づいた時には父はおらず、母と共に事業を経営している親戚の家に厄介になりながら仕事の手伝いをして生活。小中と学校は通わせてもらっていたが部活動など友達と遊ぶということもあまり出来ず、直帰しては家の手伝いをする生活の中、学校行事で舞台を見に行く機会がありそこで舞台、演技の魅力に取り憑かれる。どうしても自分も演技の勉強がしたい、その気持ちを抑えられず母に相談したが拒絶される。一時的に諦めるが文化祭の劇に小役に抜擢され小さな役だが全力でやったところを大絶賛され、自信にもつながり諦めてた気持ちがぶり返す。再度親に相談を持ちかけたところまた拒絶されどうしてもやりたいなら出ていけと言われそのまま家出をする。行く宛てがなく、当時懇意にしてくれていた当時の教師の元を訪れ一時的に内緒で保護される事になる。親からは中学を卒業する頃には完全に勘当される。演劇専門の高校に奨学金で入学。この頃から自分を匿ってくれた教師に惹かれていき猛アタックを開始するが全く相手にされない日々を過ごす。演劇学校にて黙々と才能の目を出していき小さな演劇にも出させてもらえる機会を貰えるようになりその内の1つで注目をされ事務所に所属まで駆け上がりテレビドラマなどにも出られるように。高校を卒業するのと同時に恩師の家を出ることになるがその後も猛アタックをし続ける。21の頃にあちらが折れてそのまま結婚。暫くは女優業を続けていたが4年後に卓が産まれ半引退を決意。そしてその5年後に旦那が交通事故で亡くなる。 現在はタレント養成学校の講師を受けたり、昔お世話になった各業界の方達からありがたいお声をかけてもらったりなどして働いている。 仕事が遅い時間までかかることが多く、普段は友人にお願いしたり、お世話係さんなどを雇い息子の様子を見てもらっているが日に日に生意気になっていくのが心配だし、自分と同じように父親の居ない環境にしてしまったことを悔いている。 休みの日などには存分に構ってあげるよう心掛けている。しかしベタベタすると嫌がられる…… 今のとの旦那以外を好きになる予定は無い。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ