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※『怪籠ノ刻』HO：狐　※ 貴方は幽世[銀楼]に住む狐の妖だ。優れた容姿を持っている。 貴方は元々はホンドギツネであったが、長い時を得て妖となった。 現在は幽世[銀楼]で蛙の薬師である[大蝦蟇(おおがま)]の元で薬師見習いとして働いている。 また【HO鬼】【HO烏】【HO悟】とは幼馴染である。 ------------------------- 昔、雷に打たれ一匹で死んだ。 死んだはずなのだが、鬼か仏の仕業なのか何故か妖として動けてしまったので 興味と気が向くままに世をうろうろしている。 現在、銀楼には奇妙なことに幼馴染といえる存在がいたり、 有用な薬について教えてくれる師がいるので滞在している。 元は赤毛の狐。 妖として長く生きるうちに尾が増え、白くなってきた。 何でも食べられるが、肉が好き。狐なので。 しかし、銀楼では肉があまり出ないため不満に思っている。 肉料理を食べさせてもらったりすると嬉しい。 獣なので、服を着るのは好きではない。 銀楼が人型向けなところがあるので、人型をとっているに過ぎない。 あと薬を作ったり、材料を採るのに便利だから。 服を着ることを強いられると不機嫌になる。でも言われたらしぶしぶ着る。 口が悪く、(人間的に見れば)素行も良いとは言えない。 粗雑で無関心なものには気を払わない。 情を与えられたところで返すとは限らない。 ただ、気にかけたものには不器用な優しさや愛情を見せるところがあるかもしれない。 決して人間になりたい訳でも、馴れ合いをしたい訳でもない。 あくまで自分に益があると判断したから、そうしているだけ。 己が畜生の獣であることを忘れたことはなぞない。 ------------------------- 九皐（きゅうこう）：深くて遠い所 雲居（くもい）：雲がなびいていること 天鼓 （てんこ）：雷の別名 ノ（の）：平原 灰神楽（はいかぐら）：灰が舞い上がること どこか遠くで雷雲が轟くと地より煙が天へと登った。 ------------------------------------------------------　以下　シナリオ　ネタバレ　------------------------- 『怪籠ノ刻』 【特殊能力】 『魅了』 交渉系技能に成功した(お互いを視認できる状況で)際、追加でAPP(狐側)対POW(対象側)の対抗を行うことができる。 対抗に勝った場合、相手に好印象を与え、相手はできる限りこの人物の要望に応えようとする。 対抗に失敗した場合、相手は以降24時間、魅了の効果を受けない。 『妖術の才能・攻』 生まれながらにして妖術の才能を持つ。 妖術/呪文を行使する際、その妖術/呪文が対象の耐久力ダメージを与えるものであれば+1d6加点する。 『変化』 MPを1点支払うことで、瞬時にホンドギツネへと変身することができる。 ホンドギツネの姿から人間の姿に戻る際も同様にMP1点を支払う 。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【秘匿 HO狐 情報】 ●百年前の出来事 貴方は百年前に、鎮守の森で迷子になっている人間を[銀楼]まで招いたことがある。 しかし、次の日、貴方の招いた人間は、首を吊って死亡した。 死体の周りからは何も発見されなかったことから、自殺するために森へ入り、[銀楼]に迷い込んできてしまったと考えられている。 死の概念がない[銀楼]での死は一時、[銀楼]を騒がせたが、外から迷い込んできた人間であったためと処理されている。 ●HO狐が持つ情報 貴方は最近、妙な夢を見た。 幼馴染と共に寂れた神社の壁に何かを刻んだ。 何かを刻んだのかまでは覚えていないものの、あの神社は幼馴染と待ち合わせをする際に使う神社とよく似ていたような気がする。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ●関係NPC…大蝦蟇 蛙の妖で人間に化ける力を有している。 [銀楼]一番の薬師であり【HO狐】の面倒を見続けてきた人物。 穏やかで誰にでも優しい反面、自分自身に対しては人一倍厳しい面ある。 少々人使いの荒く【HO狐】に薬草採取や雑務をお願いすることが多い。 【HO狐】の師匠であり、育ての親でもある。

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