タグ： 唐 ストホル

普段は無愛想で口数も少ないが、友人の前では割と表情豊かな身内贔屓のタイプ。 どうでもいい人間の前ではにこりとも愛想笑いすらしないが、親しい者がいれば普通に笑い冗談も言うような、人相が悪い外見とは裏腹に意外と気さくな人物である。 陰キャという訳ではなく、ただ知らない人間に無駄な労力を割きたくないだけ。 口が悪く、やや横暴な態度が目立つが”一度した約束は死んでも守る”という義理堅い性格をしている。…が、しかし、自分と行う約束事に対して、相手にも同等の責任の重さを求めている。(自分は死んでも約束守るからお前も死んでも約束守れよ、とか) 義理堅い、というよりは束縛や重すぎる約束といった方が正しいかもしれない。しかし、本人は全く束縛であったり重すぎる等、全くそのように感じていない為すべて無自覚で行っている事である。 約束を反故にした相手は何をしても良いと そう思っていて、それが普通であるとも考えている。 学校には行っているがまともに授業は受けていない。所謂不良。 注意する人間もいない為、不良仲間達とサボタージュをしながら日々楽しく過ごしている。 ▽HO1に対して 彼を知っているが知らない、慕情すらも抱く相手にも関わらず今感じているものは恐怖である。けれど、それと同等にHO1を守りたいとも感じている。 この奇妙な感覚に疑念を抱いており、何故このような事になっているのかも知りたい。 ▽家族について 父は暴力団員、母は風俗嬢という家庭環境で育った。 父はその日の機嫌次第で手を挙げる最低の父親だったが、母は優しくて家庭の為に日々身を粉にして働く良い母親だった。父の暴力からも体を張って庇ってくれる。仕事は一般的に見て眉根を寄せられるような胸を張れる仕事内容ではなかったが、それでも母のことは尊敬していた。母のおかげで、平穏ではないが幸せな毎日が送れていた。 しかし、小学6年生になったばかりのある日。 泥酔状態の父が暴力を振るってきた。いつも通りと言えばいつも通りだ、じっと終わるのを待っていたがいつまで経っても終わりは来なかった。 その日は収まる所かどんどん悪化し、泣きながら止める母も押しのけられ仕舞いには刃物が取り出され、振り下ろされた。ここで死ぬのか、とそう思った矢先、血を流したのは父の方だった。見れば、血に濡れた包丁を握る母がいた。母は優しく笑った後に自身に何かを語りかけ…その後の事は覚えていない。気がつけば大勢の警察官達がいて、そのまま保護されて。母の細い手首には手錠がはめられていた。 大切なものを守るために殺人に手を染めた母の事を、今でも忘れられない。悪い意味ではなく、勿論良い意味で。 将来大切なものを守る為であれば、自分も同じような事をしてしまうかもしれない。 〇現状 施設でお世話になっている。別に反抗的ではない、高校になってグレてしまったけど…。 でも施設の人には感謝しているし、手伝いも積極的にしているかも。 //////////////////////////////// カラーコード/＃8D93C8 好きなもの…バイク、辛いもの、友人 嫌いなもの…父親、家族 趣味…昼寝、読書(読書は馬鹿にされそうだから秘密にしてる) ✧2015.ストリートローグ作成(EDU×10＋STR×10) 隠れる→聞き耳に変更 ○特徴表 ・目つきが悪い(D) / 興味P+30 ・愛書家 / 図書館＋20 HO2 Cain あなたはHO1のことを知っている。 具体的な思い出は全く思い出せないが、慕情友情愛情……そんな情を抱く相手だ。 それと同時に、あなたはそれを上回るほどの恐怖を感じている。目覚めた時に手錠の先にHO1がいることに恐怖した。しかし、なぜかはわからない。 それと同時に、恐怖と同じくらい強く、あなたはHO1を守らねばならないと感じている。

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