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2010芸術家ベース 明るく何事にも興味津々な子供。 知らないことを勉強することも、新しく何かを創作することも好き。 部屋の中をまるで庭のごとく駆けまわることもある。 大抵のことは学べば知れると思っているため、学んでも知れない「この場所」や「自分自身」のことが気になっている。 自分の周りにいるロボットが人間でないプログラムだと理解しているが、 ライフロボットたち一つ一つに特徴と名前を創作し、疑似的に交友関係を築いている。 ・クテュール 腕に針山を身に着けている。 衣服の世話を頼むときは彼女。 ・ミロワール オシャレなリボンを結んでいる。 身なりの世話を頼むときは彼。 ・フリュイ 綿のエプロンをしている。 食事の世話を頼むときは彼。 ・クレヨン 硝子の眼鏡をかけている。 勉強を教えてもらうときは彼。 ・アルジル 体に絵の具がくっついている。 創作活動がしたいときは彼女 ・オー 頭に布巾を結んでいる。 掃除を頼むときは彼女。 ・ミュスクル 靴下を履いている。 一緒に運動したい時は彼。 [メモ] レーヴ(Reve)+ヴォロンテ(volonté) フランス語で夢+意思・意志・意欲 [溟海とアルゴ HO1] HO1：【シーベッドベイビー / わたしは還る】 あなたは10代の人間の子供である。 物心ついた頃から、広い部屋で身の回りの世話を焼いてくれるライフロボットたちと共に暮らしてきた。 生活も勉強も不自由なく行うことができたが、自分以外の人間と会ったことはなく、部屋の外にも出たことがない。 あなたの肉体は無性である。 自分がなぜ男性や女性の特徴を備えていないのかは、どのロボットに聞いても分からなかった。 ロボットが自分について教えてくれるのは、名前と年齢、そして自身が機械とは違う「人間」という存在であることだけだ。 あなたには知らないことが多すぎる。 ロボットたちが自分を部屋から出せない理由、プログラムされていない会話、母の手の温度。 あの扉の向こうに、この体の中に、いったい何があるのか。 推奨技能：【電気修理】【機械修理】 また、学校教育とは別の知識を蓄える機会を持っていたことから、EDUによる年齢下限ルールは適用しない。 ※特記 【夢見】の初期値を【99】とする。 舞台設定上、本シナリオではルールブック通りでない独自の解釈で使用する。 使い道についてはシナリオ中に開示される。 【秘匿HO】 HO1：【シーベッドベイビー / 夢孵す海の子】 あなたは生まれつき、「自分の体を最適化する」と形容するべき能力を持っている。 ある時は、寒さや暑さを感じて、自在に体温を上下させて快適な温度を保つことができた。 またある時は、高いところにあるものを取ろうとしたときに、みしりと背骨の伸びるような痛みを感じたことがある。 ただし、その力を使った後はひどく疲労し、高熱が出て寝込む羽目になるため、気軽に使えるものではなかった。 この能力については、あなた本人に「異能である」という自覚があってもなくてもよい。 もしあなたが勉強熱心ならば、記録にある他の人間と自分の能力に違いがあることに気付いているかもしれない。 この技能を本シナリオで使用する場合、【夢見】技能としてダイスロールを行う。 あなたの【夢見】の初期値は【99】である。 成功すれば、自身の望む身体的な変化を引き起こすことができるが、それは体に大きな負担を強いるものである。 使用にはコストを消費する。コストは変化の内容によって程度が変わり、それはHPかもしれないし、MPかもしれない。

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