タグ： 愛飢ゑ いぬいの探索者

大事な彼とは別の場所で、毎日お裁縫の練習をしている。 いつか、どこかの次の世界で、きっとまた会える。 それまでずっと、笑っていよう。 --- マレモンP29　宇宙からの色ベース （本来は実体がないがこれを可視化。ＳＡＮcの値は本来0/1d4のところ、ちょっと大きめに1d4/1d20） ★★★描写★★★ ネバネバとした不快な蒸気が頬を撫でる。 何か小さい、生き物がいる。 それを認識した途端、全身に悪寒が走った。 その生き物のような何かが纏っていたのは、宇宙そのものを切り取ったかのような光景。 あなたは恐怖する。 果ての無い闇に飲まれてしまいそうな恐怖。 金縛りにあったように体が硬直する。 複数の眼球が、ぎょろりと一斉にあなたを見つめた。 SANc 1d4/1d20 --- 《メモ》 頭部には閉じている目がひとつ、細い胴体のようなものの下部には手なのか足なのかわからないものが生えている。 その周りをぐるりと、キラキラと輝く、星の断片をまとった帯状のものが巻き付いている。 その帯状のものにはたくさんの人間の目玉が付着していて、そのすべてが探索者のほうを見ているように感じる。 また、帯の側面についた大きな枝のようなものが指のようにうごめいている。 触れると、ねばねばした蒸気に触れたような感じがする。不快。 エネルギーを得ると強くなれるが、人間を襲ったことはないので初期値。 前にたまたま山で拾ったボロボロのぬいぐるみを大事に持っている。 同じような個体を生み出したいと思い、木の枝や葉を使ってお裁縫をやっている。 --- あなたは神話生物と呼ばれる冒涜的な存在である。人間に興味があり、「見飢山(みうえやま)」と呼ばれる山にずっと潜んでいる。 ・モチーフとなる神話生物はルルブやマレモンに記載のあるものから改変したもの、またはオリジナルで考えたもので構わない。 ・容姿、ステータスに関して、このシナリオではさほど重要でないため好きに設定してよいものとする。 ・SANCの値はPL自身が設定して構わないが、1d100など世界に影響を及ぼすものはシナリオが破綻するため進行に支障がない程度をKPと一緒に考えること。 ・人間に興味があるを大前提に、攻撃的な性格でないことを推奨する。 ・普段どのような生活をしているかは好きに設定して構わないが、人に大きな危害を加えるなど、事件になりそうなことは起こしてないこととする。 ・いつから山に住んでいるかは覚えていないが、人間に興味があって住んでいることは覚えている。

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